もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション

原発再稼働阻止!原発輸出絶対反対!福島の子ども達を守ろう! chiba20110507@mail.goo.ne.jp

安倍は辞めろ! 戦争する国絶対反対!

2014-07-02 23:06:30 | ニュース

  7月1日、安倍政権は集団的自衛権公使容認へ閣議決定を強行しました。「解釈」で憲法を変え、日本が戦争をする国へと公然と表明したのです。この歴史の転換点の日に、全国で抗議の行動が行われました。

 闘いはこれで終わりではありません。安倍は、集団的自衛権閣議決定をうけて、具体的な法整備をすすめるとしています。防衛省はすでに職員を内閣官房に派遣し、1日には法案作成のための検討委員会を設置し、初会合を開催した。小野寺五典防衛相は「関連法を整備しなければ、具体的な活動を行えず抑止力は高まらない」と述べ、職員に対し早期の法案作成を指示しています。

 また7月1日に集団的自衛権が閣議決定されましたが、同時期に全国各地の20代前後に自衛隊募集の案内状が一斉に郵送されていると、ツイッター等のSNSでは、「赤紙」のようだと噂になっています。「戦争する」ために必要なことは、兵士、つまり戦場で死をいとわない自衛官です。安倍は徴兵制を含めた軍隊をつくり、戦争に向けた国づくりをはじめたのです。軍隊はいのちを守りません。被曝を強制されている福島の人々が国によって切り捨てられている。沖縄ではオスプレイを配備し、何十年も基地を強制しています。安倍は7月1日、日本全土を戦時体制を組み立て、暴力で乗り切ろうとしています。闘いはこれからです!

集団的自衛権 政府、関連法案の法整備に着手へ(14/07/02)

 

 


なんか火砕流、川内原発を“よけて行く”のですね・・・再稼働“第1号”は「日本一危険」な川内原発

2014-03-27 10:38:01 | ニュース

 

火砕流がよけて行く川内原発!! 九電シミュレーションの怪しさ

以下

 先日も書きましたが、九州電力川内原発の安全審査、見れば見るほど怪しさは増してきます。


(原子力規制委員会HPより「資料2-2川内原子力発電所 火山影響評価について(コメント回答)【PDF:28.8MB】」)

 なんか火砕流、川内原発を“よけて行く”のですね。↑これ結局、川内原発に到達しているように見えますが、周りはべったり火砕流だらけなのに、川内原発のところだけポカッと、隙間になっています。
 ここ、追求しないのはおかしいです。もちろん、規制委員会でもやっています、“穏健な”言い方ではありますが。

http://www.youtube.com/watch?v=TEdLr5HXaIg&feature=share&t=2h57m02s
(埋め込みコードが出来ないように設定されていますので、外部リンクとなっています)

  規制委・吾妻・規制専門委員、九電シミュレーションについて「2点教えてください」と、突っ込みます。第1点は、「初速度がゼロに設定されている」点で す。これは「噴煙柱が上がって落ちてくるという設定になっています」ね、と。吾妻氏はこうやんわりと表現しますが、要するに、「“火砕流直撃”というイ メージとはちょっと違うかな」ということですね。
 そして第2点は、「(九電シミュレーションは)火口を桜島の少し北に置いているが、桜島の山頂とか、姶良とか、他の位置にとったらどうなるか」です。
 これに対する九電・香月・副長の回答は次のようなものでした。

  「(第1点について)今回の計算につきましては、私どもとしては初の試みでございますので、できるだけパラメーターを少なくしたい・・・略・・・今回は初 速度を入れていない。・・・略・・・詰めた段階ではそういったパラメーターを入れるべきだというふうに考えております。(第2点について)本来であれば今 の噴火としては桜島から吹く。ただ現在の状況からすると姶良カルデラのどこからでも起きる可能性があるということで、基本は今、(姶良カルデラの)中心か らやってます。・・・略・・・ 比較的初期の周辺の地形の影響がございまして、・・・略・・・サイトに向かっては非常に山地がございますので、姶良カルデ ラ周辺どこにおいても今の計算ですとたぶん来ないという結果が来るだろうということで・・・」

 なぜ川内原発のところがポカッと空白地帯になるのか、問わず語りに回答が出てきました。後半のところです。噴火地点から川内原発方向に(初期の地形として)山地が来るように設定したシミュレーションだったということのようです。
 ここまで言わせておいて吾妻・専門委員はしらっと言います。

  「考え方につきましてはよくわかりました。・・・略・・・パラメーター設定、難しい問題ではありますので、シミュレーション、これが1つの答えだというこ とはまず出せないと思いますので、いろいろなケースを検討していただいて、・・・、想定の幅を広げていくことが望ましいかと思いますので、よろしくお願い 致します。」

 いやいや、下手にパラメーターいじったりしたら、川内原発直撃になっちゃうじゃないですか。やっと見つけた「言い逃れパラ メーター」だったのに・・・。初速も付けなきゃいけない、噴火位置もいろいろ設定してみなければならない、しかも、いろいろやる必要を第1点への回答で言 わされてしまっている!! 九電のシミュレーション担当者、頭抱えたのではないでしょうか。
 この追求を、追求とも感じさせない淡々とした語り方でボソッ語る吾妻・規制専門委員、たいした狸です。


(朝日新聞西部本社版朝刊 3月20日)

 共同通信が「川内原発、3万年前に火砕流到達 九電が再現試算提示」と、この審査会合で明らかとなった川内原発の問題点について言及したのに対して、朝日新聞は、九電が作り上げた虚構の安全に飛びつきました。でも実態は、とても「規制委、大筋で了承」とは見えないんですが。吾妻・規制専門委員の突っ込みとか、全然読めてないようです。はっきりと川内原発が「立地不適」となる可能性に言及した島崎・規制委委員長代理の言葉も見えなかったのでしょうか。

 まあ、吾妻・規制専門委員、ここで訊いてみただけで、後は九電の悪あがき(新たなインチキ・パラメーター)を見逃すようなら、全くもってけしからぬ狸ということになりますが。


エートスの安藤量子氏が竹之内真理さんを告訴 福島県警が家宅捜索。口封じ!?

2014-02-14 10:34:19 | ニュース
沖縄に母子避難している竹野内真理さんが、ツイッターの一言で福島エートスの安東量子(鎌田陽子)氏から訴えられています。
 

しかも、名誉毀損の民事でなく、侮辱罪の刑事告訴のため、福島いわき署からなんと3名の警察官が昨日彼女の家に家宅捜索に行っています。
(弁護士同席を最初ダメといい、彼女が警官の上司の許可があるというと認めたというのです。嘘ついたんですね。卑劣です。)

竹野内さんからしたら、お縄頂戴と、いつ手錠をかけられるかもしれない、というとんでもない緊張を強いられています。今日は警察で事情聴取らしいです。

ことの発端は彼女のツイッターで、福島エートス安東量子(本名鎌田陽子氏)のことを犯罪人と書いたことが問題らしいのですが、昨日は人体実験という言葉が問題になったということです。

本当に許せません!
このような恥ずかしい訴えをしていることそのものが、エートスの本質そのものでしょう。
これは、圧倒的抗議と圧倒的カンパで、エートスをぶっ飛ばすチャンスです!
原発事故への私たちの怒りと団結を見せつけましょう!
ご協力よろしくお願いします。

以下アクションです。
①カンパ送付先
琉球銀行  松尾支店  普通 529695

②抗議先   福島の方の記事そのものコピーします。
福島県警いわき南署。捜査第1係に抗議の電話をしましょう(0246-63-2141) 『福島県の子供達の為に情報発信してくれた竹野内さんを家宅捜査することは、福島県民や世界を敵にまわす事・・・この論争は医学的論争となり、いわき南署では手に負えない・・・深みにはまる前の今のうちに手をひいた方が恥をかかずにすみ、いわき南署のためだ!』と抗議しましょう!

③海外にも拡散してください。下記に署名サイトがあります。
http://www.credomobilize.com/petitions/we-stand-with-mari-takenouchi-save-kids-japan-as-she-stands-for-fukushima-children-s-health
 

稲嶺氏当確 辺野古移設にノー 名護市長選、末松氏下す

2014-01-19 23:38:13 | ニュース

【電子号外】稲嶺氏当確 辺野古移設にノー 名護市長選、末松氏下す

2014年1月19日 

 クリックで拡大(PDF 764KB)

 【名護市長選取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設問題が最大の争点となった名護市長選は19日投開票され、移設の阻止を掲げた無所属現職の稲嶺進氏(68)=社民、共産、社大、生活推薦=が当選を確実にし、移設推進を打ち出した無所属新人の末松文信氏(65)=自民推薦=との一騎打ちを制した。日米両政府が推進する辺野古移設計画は、市長権限を最大限に行使して阻止すると明言する稲嶺氏の再選で、実現の可能性は厳しくなった。
 稲嶺氏は1期目から「海にも陸にも基地は造らせない」と主張、今回の選挙戦では「自然を守るため、未来の子どものために」と新たな基地建設の反対を訴えた。6次産業化の推進や教育・福祉面での施策など4年間の実績もアピールし、保守層の一部や無党派層からも幅広い支持を集めた。
 末松氏は政府・自民党本部、仲井真弘多知事の支援を得て、移設推進に伴う再編交付金や北部振興事業の獲得・増額による市民福祉向上を訴えたが、届かなかった。
 稲嶺氏の再選は、昨年末に辺野古移設に向けた埋め立てを承認した仲井真知事の判断に対して、名護市民が拒否した形になる。県議会などが知事への辞任要求決議を可決しており、今後知事の求心力低下は避けられない見通しだ。

 


12月6日、秘密保護法強行採決阻止へ!

2013-12-06 00:56:28 | ニュース

 

12月5日、参議院委員会で特定秘密保護法が無理矢理、強行採決。怒った人々が国会、参議院前に駆けつけ、猛抗議を展開! 23時で抗議行動が展開され、国会会期末である6日にまで持ち越しとなりました。大政党である自民党の圧倒的な力に対して、運動と世論の力でおしかえしています。一日一日が本当に勝負を決します。明日、全力で国会前に集まりましょう!歴史を変えるのは今です!

★秘密保護法案強行採決阻止一日行動

12月6日(金)13時~ 参議院会館前(東京メトロ・国会議事堂前、永田町駅下車)

STOP!秘密保護法 12・6大集会

日時 12月6日(金)午後6時半
     7時15分 デモ出発 
 (6時~6時半=プレトーク)
 場所 日比谷野音
 主催 「秘密保護法」廃案へ!実行委員会

 

●NAZENブログからの転載です。

国会からの帰り道、勝利感でいっぱいでした。23時ごろ、参議院本会議は休会を宣言、6日の13時に再開です。本会議採決は阻止しました。万の結集がすごい力を生み出し切り開いてます。

5日を振り返るのに大事なことがあります。参議院は、5日の朝3時とかまでやられていました。なぜかというと、国家戦略特区法案を審議する内閣委員会の委員長などを解任することを強行採決で決めていました。実は、秘密保護法の国家安全保障特別委員会とメンバーがかぶっている人がおり、秘密保護法でめちゃくちゃになって、内閣府委員会は開けない状態になっています。安倍首相はもともと、特区を設けて労働基本権を解体するこの法案こそ国会の目玉としており、この思惑は見事に破綻しているということがあります。強行できる人に挿げ替えて、これも絶対に通すということ。前代未聞の委員長解任で強行採決ということでした。

徹夜明けで始まった5日の参議院。13時からの特別委員会では、自民と公明の質疑が最後に回されていることから、この時間に緊急動議、強行採決としたいようだということで、かなりの人が集まりました。3000人くらいの包囲のなか、今日の二つ目の事件。自民党が質疑をしている最中に、自民党の議員の一人が合図をすると、一気に採決へ。野党はマイクを奪って抗議と怒号、もはや何も聞こえない状況に。自衛隊出身の佐藤が、立て立てと指示して、採決。これも前代未聞とのこと。与党は台本を作って、自民党の質疑のフリ、採決強行とだまし討ちを公然と行いました。しかし、賛成者が何人かもわからない、動議などの議事録も取れていない、動議を出した自民党の議員が間違えて「議長!」(本当は委員長)と言っていたことなど、およそ採決できたというものではありません。ただちにマスコミが「採決した」と既成事実にしようと報道しました。これは明日も大問題になります。

そして流れる21:20本会議開始のニュース。採決強行があまりにも問題になるため、採決は4時くらいかと言われていた矢先、本会議開始間際に、今日の採決はしないという情報。だまし討ちの可能性もあると抗議を続け、23時ごろ、採決はしないという情報がはいりました。

国会の周りは、6000くらいが包囲、正門でも2000くらいの抗議が行われていました。加えて2日連続の徹夜は耐えられないということもあったのかもしれません。どちらにしても、国家戦略特区法案と秘密保護法案の両方を通さないといけない安倍の思惑をボロボロにしながら、押し込んでいるのは確かです。

何より、本気な人たちが集まる人の海の心地よさと言ったらないです。怒り、勝利感、連帯感。紫陽花革命を超えた世界が生まれようとしています。

6日は13時から本会議。長い闘いになります。24時までに会期延長できなければ終わりということになります。勝負です。来れる方はぜひ。

明日は日比谷野音の数万を予想されるデモもあります。

 

 

特定秘密保護法、参検討項目を残したまま参議院でも強行採決


12月5日、特定秘密保護法制定阻止! 国会前へ

2013-12-05 09:17:02 | ニュース

12月4日は、秘密保護法の委員会採決も行えず、戦略特区法など今国会の重要な法案をめぐり、本会議が深夜まで続いています。
12月5日は、13時から国会で秘密保護法案の強行採決が狙われています。
絶対に阻止しましょう!(写真:田中龍作ジャーナルより)

★12月5日(木)、秘密保護法・強行採決阻止行動!

8時半~17時:採決阻止1日行動http://www.kyoubouzai-hantai.org/news/houkoku.ht
m
18時半~21時:3夜連続!『特定秘密保護法~成立させない!絶対させない!
永田町大集会』https://twitter.com/tetsu_molotov

場所:すべて参議院議員会館前(東京メトロ:国会議事堂前、永田町下車)

●12/4 埼玉公聴会にてデモ隊が300人!

 

【秘密保護法廃案へ!】5日、国会を万の人でとりまこう!【国会の状況です】

以下、すべての原発いますぐなくそう全国会議のブログより転載します。
http://nazen.jugem.jp/
 
秘密保護法の局面ですが、明日、明後日の国会前への万余の結集が一切を決めます。戦術的なものももちろん必要ですが、自民党のやる気をへし折るようなダメージを与えられるのはやはり大衆的な力だと思います。
 
朝8時から、参議院議員会館前。
一人でも1時間でも多く集まろうと呼びかけを広げましょう。
 
本日は、強行された大宮での公聴会では、出席者を座り込んだりして直接行動によって阻止しようとするアクションが繰り広げられました。
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1694
 
午後19時からと言われていた理事懇が始まったのは、結局20時を過ぎていました。昼間のヒューマンチェーンは6000人、そして今日採決か、という速報で夜も5000人ほどの人が集まり、必死に声を出しました。警察が警備を強化したのをみて、強行採決かと思いましたが、理事懇では本日の特別委員会の開催を断念、本日の採決は阻止されました。
 
また、自民党の会議がおこなわれ、公明党との合意がなされたようです。中身は
◯5日の13時から5時間の特別委員会を開催
◯6日に本会議採決
◯それができない場合は延長国会とし、7日に採決
だそうです。
http://t.co/FKMTRMLEU1
 
自民と公明でなんでも決められるようなこのやり方には怒りも感じます。問題は、明日、特別委員会で強行採決が狙われていること、そして、本会議が開かれないという保障はないということです。
 
福島瑞穂議員のツイートです。
@mizuhofukushima: 参議院秘密保護法特別委員会理事会で、明日の予定を委員長が勝手に決め、退席。13時から委員会。民主党75分、みんな、共産27分、維新、社民18分の後、自民党公明党で合わせて45分。なぜ自公を後にするのか。私の質問終了の3時50分後動議を出して強行採決するのではないか!そうさせじ!

まずは夕方の委員会強行採決が狙われています。
 
そして、大きいのは、与党がボロボロと崩壊を開始しているということです。公明党は、女性部の突き上げなどでかなり動揺し始めている。徳洲会事件も巨大です。日に日に角界からの反対声明もだされ、追い詰められる与党。だからこそはやいとこ採決したいというのが本音のようです。明日の本会議採決もあり得ます。
 
一人でも1時間でも多く、集まりましょう。万の数、一人ひとりの力や個性が化学変化を開始する数です。なんとしても阻止しましょう。
 
明日も夜中までの行動が予想されます。防寒をしっかりしてきてください。
食べ物、飲み物の用意も大事です。
 
今が正念場、まだ出してない力、まだやってないこと、全力を尽くしましょう!
 


下着とマスクから他人の異臭…福島原発作業員の劣悪待遇

2013-10-19 10:24:59 | ニュース

下着とマスクから他人の異臭…福島原発作業員の劣悪待遇- ゲンダイネット(2013年10月17日10時26分)

  今月に入り、福島第1原発で立て続けにトラブルが起きている。ほとんどが「タンクにゴムパッドを置き忘れた」といった単純ミスだが、原因は作業員の人手不足と士気の低下だ。事故の年は3万円近かった日当が今では半分以下に。なのに、国と東電が「急げ、急げ」とプレッシャーをかけるから、ミスが増えるのも当然だ。

 

  士気の低下はカネのせいだけじゃない。福利厚生面の待遇悪化が作業員のやる気をそいでいるという指摘がある。

 

  以前は線量オーバーで離職した作業員は、無料で健康診断や人間ドックを受けられたが、今ではよほどの高線量を被曝(ひばく)しなければ認められないという。作業員の取材を続けているジャーナリストの布施祐仁氏が言う。

 

 「東電のコストカットで、事故直後は温泉旅館やホテルだった作業員の宿がプレハブみたいな仮設住宅になりました。しかも個室ではなく相部屋がほとんど。これではプライベートを保てないし、疲労回復は望めないでしょう」

 

  作業員は床にマットを敷いただけのプレハブ内で雑魚寝をして休憩する。全面マスクと防護服で包まれた作業員はいつも汗でビッショリ。そんな男たちが集まれば、異臭もするし食事どころではなくなる。しかも、以前は新品の下着が毎日支給されていたのに、今は洗濯して再利用するようになった。他人の臭いが残っている場合があるという。

 

 <ムワッと漂う男臭で仕事どころじゃない>

 

 「作業員が口を揃えて『クサイ』と訴えるのがマスクにこびりついた臭いです。呼吸口のフィルターは毎回交換しますが、ヘルメット部分は事故直後から使い回しているものがあるそうです。かぶった瞬間、ムワッとした男の臭いで息苦しくなるといいます」(布施祐仁氏)

 

  福島原発はただでさえ危険な現場だ。給料が安いうえ環境が不衛生では、腕のいい働き手が集まらなくなるのは当然といえる。蟹工船みたいな労働環境の改善は喫緊の課題だ。

 (日刊ゲンダイ2013年10月16日掲載)


原発労災申請の男性「「命懸けで作業した。そして、使い捨てにされた」」

2013-10-09 11:18:17 | ニュース

福島第1原発で4カ月 がん「被ばくが原因」 
札幌の55歳男性が労災申請

北海道新聞 2013年10月6日(10/06 07:25、10/06 14:43 更新)


東京電力福島第1原発事故後の2011年7月から10月まで同原発で作業し、
その後膀胱(ぼうこう)がんなど三つのがんを併発した
札幌市在住の男性(55)が、
発がんは作業中の放射線被ばくが原因だとして労災の申請をしていたことが5日分かった。
原発事故後、被ばくを理由に労災を申請した人はこの男性を含めて全国で4人
いずれも審査中で、労災が認定された例はまだない。

男性は重機オペレーターとして同原発の原子炉建屋周辺でがれきの撤去作業などに従事した。
被ばく線量が4カ月間だけで原発作業員の通常の年間法定限度である50ミリシーベルトを超えたため、
同年10月末で現場を離れた。

12年5月に膀胱がんが見つかり、札幌で手術。
今年3月には大腸がんと胃がんも見つかった。
現在も通院しながら抗がん剤治療を続けている。
転移でなく、それぞれの臓器で独立して発病していた。
<北海道新聞10月6日朝刊掲載> 



「まずいな」線量計外す合図 
原発労災申請の男性「命懸け、結局使い捨て」

北海道新聞 2013年(10/06 10:11、10/06 11:49 更新)


「線量計はピーピー鳴き続けた」「赤いバツのついたがれきを手作業で運んだ」。
東京電力福島第1原発の事故処理の最前線で4カ月働き、
放射線被ばくが原因でがんになったとして労災申請した札幌市内の男性(55)は、
北海道新聞の取材に、2年前の現場の現実を生々しく語った。

56・41ミリシーベルト。
厚生労働省の「特定緊急作業従事者等被ばく線量等記録手帳」に記された
2011年7月から10月までの4カ月間の男性の被ばく線量だ。
本当はこんなもんじゃない」と男性は言う。

放射線量の高い現場に到着すると5分もたたずに胸の個人線量計の警告音が鳴る。
「まずいな」。
現場責任者のつぶやきを合図に作業員が線量計を外す
マニュアルでは線量が高ければ現場から退避することになっているが、
実際は放射線を遮る鉛を張った車中に線量計を隠すなどして作業を続けたという。


男性は重機オペレーターとして道内外の工事現場を渡り歩いたが、原発は初めてだった。
大手ゼネコンの下請けで、月30万円近い基本給に1日1万円の危険手当が付いた。

主に担当したのは重機の遠隔操作だが、
重機に乗り込むことやコンクリートの破片を手作業で取り除く作業も多かった。
線量の高い現場では遠隔操作のロボットも使う。
だがロボットが通る道を確保するには、どうしても人の手が必要だった。

水素爆発で建屋が吹き飛んだ3号機の周辺には、
1時間いただけで20~30ミリシーベルト被ばくしてしまう場所があちこちにある。
特に線量の高いがれきには赤いスプレーで「×」と印が付けてある。
前線基地の免震重要棟での朝礼で「赤い×には近づくな」と注意した現場責任者その人自身が、
最前線に行くとがれきを手作業で運ぶ。
作業員も黙って手伝う。
言っていることとやってることが、まるで違った

防護マスクのあごの部分にびっちりと汗がたまり、
放射線対策の鉛が入った重さ15キロの防護服を着て原子炉近くで作業したこともある。
命懸けで作業した。そして、使い捨てにされた」。
男性は今、そう思っている。

膀胱(ぼうこう)と胃、大腸。
転移したわけでもなく3カ所でがんが見つかったのは被ばくと関係あるはずだ
と考え、
今年8月に労災を申請した。(報道センター・関口裕士)
<北海道新聞10月5日朝刊掲載> 

原発労災認定状況


突然多くの線量を浴びると
短期間で癌になることはあり得るんじゃないか、と、私は思っていた。
心筋梗塞だって、白血病だって、甲状腺がんだって、脳こうそくだって・・・
だから、福一で作業中に倒れた人たちだって、
「被ばくが原因じゃない」とは、やっぱり言えないと思う

フクイチ 放射能汚染水、もはや危機的状況  原子力規制委員会は、“夏休み入り”を宣言=避難?

2013-08-04 12:11:43 | ニュース

暗黒夜考~崩壊しつつある日本を考える~

から転載

 

【福島第1原発】 放射能汚染水の地下水位上昇・海洋流出が止まらない ~もはや危機的状況~

2013年08月04日 | 

「これはもうアカンかも知れへんね。。」

フクシマ原発における放射能汚染水問題については、抜本的解決・対応よりも情報隠蔽を優先する政府・東電による緩慢極まりない対応により、今年5月以降、後手後手の状態が続いているが、今回、以下の朝日新聞記事にて報じられている内容をみれば、まさに危機的状況であろう。

汚染水の海洋流出を防ぐための遮水壁により堰き止められた汚染水の水位が急上昇し、このまま行けば、3週間後にも汚染水が地面にあふれ出す計算だというのであるからトンでもない話である。

朝日新聞記事にて指摘されているように、事故から2年半たった今も八方ふさがりで、汚染の拡大を防げない危機的な状態が続いているというのは尋常な話ではなく、このままの状態が続けば廃炉計画自体が破綻すると断じて然るべき話である。

福1の廃炉計画が破綻するということは、即ち、この先もずっと事故が収束しないということであり、そうなれば福島第1原発を中心として、放射能汚染のため誰も立ち入れない「立ち入り禁止区域」が広範囲に渡ることとなるであろう。

そんな中、以下のゲンダイ記事にあるように、原子力規制委はと言えば、能天気にも“夏休み入り”を宣言したというのであるから、ふざけているにも程がある話である。

元々が”原発利権ムラ”の面々で構成された規制委のこと、休暇はキッチリ取るという”お役所根性”丸出しとはこのことであり、ハナから本気で原発問題を解決しようなどとは考えていないことが如実にわかろうという話である。

東電といい、これを第3者的立場から監視・指導すべき原子力規制委といい、今回の一連の対応についてはあまりにも緊張感・危機意識が欠落しており、「こんな連中にこのまま福1の収束を任せておくこと自体どうなのか?」という点について議論されて然るべきであろうというのが個人的見解である。

こんな一般常識もなく、感覚のズレた連中に、ただでさえ困難を極めるフクシマ原発の収束へ向けた対応を任せておけば、今後も重篤な事態を多々引き起こすことは明らかであり、「ハインリッヒの法則」よろしく、やがては取り返しのつかない大事故へと発展することは自明であろう。

そしてもう一つ忘れてはならないのが、今回の汚染水漏れ問題への対応が遅れた背景に、先の参院選への悪影響を懸念した自民党が、投開票後まで汚染水の漏えいの有無自体を有耶無耶にするよう、東電に強く働きかけていたという事実である。

即ち、今回の汚染水問題が深刻化した点については、ある意味、安部政権も”共犯者”だということである。

今後、予測される展開としては、万一、地上に汚染水が噴出するような事態となれば福1の収束に向けた作業が完全に頓挫することとなる故、高濃度汚染水の海洋投棄が粛々と実行されることとなるであろう。

セシウムのみならず、トリチウム・プルトニウム・ストロンチウムといった極めて毒性の強い放射性物質を大量に含む高濃度汚染水がダダ漏れとなれば、福島近海の海洋汚染は極めて深刻なものとなることは明らかであり、福島近海をはじめとする広大な海がまさに”死の海”と化すであろう。
(実はもう既にダダ漏れ状態というのが現実であろう)

かくして原発が一度(ひとたび)大事故を引き起こせば、「海」「大気」「大地」といった自然の原風景が失われ、そこに住む人間は無論、動植物をはじめとする生命あるものすべてが甚大な被害を受けるわけであるが、一体全体、原子力政策を推進してきた日本政府(歴代の自民党政権)は、この責任をどう取れるというのであろうか?

一度壊された自然の原風景を元の状態に戻すことなど実質不可能であるという点で、誰もその責任など取れようはずはなく、かくも凄惨な状況を引き起こす「原発」について、改めて早期での全廃の必要性を強く感じる次第である。

 

(転載開始)

◆原子力規制委、汚染水「切迫」でもリフレッシュ休暇宣言
 2013年08月01日 22:08 ゲンダイネット

「かなり深刻で、切迫している」――。福島第1原発の汚染水問題について、31日の定例会見でこう懸念を示した原子力規制委員会の田中俊一委員長(68)。

汚染水をこれ以上増やさないよう、「処理した水と汚染されていない水を捨てる了解をいただかないと」と海洋への放出も口にしたが、そんな田中委員長ら原子力規制委のメンバーが、のんきに“夏休み入り”を宣言したからア然だ。

「この会見で田中委員長は『来週はお休みしたいと思う。みんなで少し休みをとって、リフレッシュしようと』などと言ったのです。
汚染水問題を『切迫している』と言いながら、どういう神経をしているのか。
それでなくても、原子力規制委は海洋放出について、早く地元民を説得するよう東電の尻を叩いている。
もちろん、福島の漁業関係者は猛反発していますが、田中委員長は『(東電は)必死になって頼む姿勢が足りない』なんて平然と言う始末。
で、地元民の苦痛をよそに、自分たちは“リフレッシュ休暇”だから、とことんふざけています」
(福島県関係者)

原発の新規制基準に関して再三説明を求めている新潟県の泉田裕彦知事は、面会に応じようとしない田中委員長について、「説明責任を果たさなければ不適格だ」と厳しく非難している。

が、田中委員長は会見で「とくにお会いしなきゃいけないとは思っていない」と冷たく言うばかり。
こうしたデタラメを一切報じず、批判もしようとしないこの国のメディアもどうかしている。

 

◆福島第一、汚染水封じ込めピンチ 地中の壁で地下水急増
 朝日新聞デジタル 8月3日(土)5時39分配信


福島第一原発2号機取水口近くの汚染状況
 

東京電力福島第一原発の放射能汚染水が海に流出し続けている問題で、原子力規制委員会は2日、初めての検討作業部会を開いた。しかし、抜本的な対策は示されず、東電が進めている対策では海への流出が止められない。事故から2年半たった今も八方ふさがりで、汚染の拡大を防げない危機的な状態が続いている。このままの状態が続けば、廃炉計画は破綻(はたん)しかねない。


○3週間で地表に到達の可能性

問題になっているのは、1~3号機の海側の敷地と港湾。地中に汚染水がしみ出し、海に漏れていると見られる。

東電は岸壁近くの土を薬剤で固めて遮水壁を造り、汚染水が海へ流出するのを防ぐ工事を進めている。遮水壁ができあがっていくにつれ、観測井戸の水位が地表から1メートルほどまでに急上昇した。遮水壁で地下水がせき止められ、行き場がなくなったためとみられる。

遮水壁は工法の制約で地下1・8メートルより深い部分しか造れない。すでに、観測井戸の水位が遮水壁の上端を上回っており、完成しても海への流出が止められないのではと懸念されている。このままのペースで上昇すれば3週間で、水が地面にあふれ出す計算だ。


 

 



(転載終了)


バンダジェフスキー博士「チェルノブイリよりペースが非常に早く、深刻な事態だ」時事通信

2013-07-28 19:47:53 | ニュース

被ばく研究、日本も参加を=チェルノブイリ調査の博士

ユーリ・バンダジェフスキー博士 病理解剖学者

 1986年に起きたチェルノブイリ原発事故で、住民の内部被ばくを調査したベラルーシの病理解剖学者ユーリ・バンダジェフスキー博士(56)が7月に来日し、時事通信社の取材に応じた。博士は同原発のあるウクライナを拠点に、放射性物質に汚染された土地で健康を維持しながら生活するにはどうすればいいか、新たな研究を進めている。博士は「東京電力福島第1原発事故で苦しむ日本の研究者らは、ぜひこの研究に参加して成果を役立ててほしい」と呼び掛けた。
 博士はチェルノブイリ事故で深刻な影響を受けたベラルーシ・ゴメリで、死亡した住民を病理解剖し、放射性セシウム137が心臓疾患に及ぼす影響などを突き止めたことで知られる。新たな研究は欧州連合(EU)から約300万ユーロの寄付を受け、フランスやドイツなどの医師や研究者らが参加。チェルノブイリから南に約50キロのウクライナ・イワンコフ地区で7000人の子どもを含む住民の健康調査と、食品の放射性物質濃度の測定などを実施する。博士は「内部被ばくしないための施策を進め、住民の健康を守りたい」と意気込む。
 福島原発事故後の日本の現状について、博士は「(政府や東電から)重要な情報が公表されていない」と批判。福島県をはじめ、東京を含む東北・関東地方を中心に広範に放射性物質が飛散したと指摘し、「福島以外でも住民の健康調査を徹底し、内部被ばくを避けるため食品のモニタリング検査をさらに強化すべきだ」と強調した。
 福島県の県民健康管理調査では、事故当時18歳以下の子ども12人が甲状腺がんと診断されたが、県の検討委員会は事故との関連を否定している。博士は「日本の医師は原発事故との関係を否定するのではなく、誠実に対応すべきだ」と述べ、「チェルノブイリよりペースが非常に早く、深刻な事態だ」との認識を示した。(2013/07/28-14:32)


汚染列車を走らせるな! 福島切り捨て、被曝強制を許さない!JR労働者がストライキ!

2013-07-23 17:52:56 | ニュース

労働者の闘いがはじまりました!動労水戸の闘いはすべての労働者の代表する闘いです。この闘いに続こう。 

日本の政府の復興キャンペーン、避難区域解除は、“原発事故をなかったことにする”攻撃です。 
福島では、28人の子どもたちに甲状腺がんが見つかっています。これでどこが安全なのか!? にもかかわらず、国や福島県は「福島はもう安全だから帰還せよ」「帰還しなければ賠償は出さない」と言っています。

 JRは復興キャンペーンの先頭をひた走っています。JR水戸支社は、常磐線運行を福島原発のすぐ近くの竜田駅(広野駅の2つ先の駅)まで走らせようとしています。人の住めないような地域に「ただ安全だから」というだけのために汚染列車を走らせようというのです。

 7月16日、被曝車両K544編成の検査・運行に反対して、動労水戸はストライキの闘いに立ち上がりました。
団体交渉において、JR水戸支社は「放射性物質があることは認める」としつつ、「・・作業も通常の作業として行う。特別な対策は取らない」と強弁していました。

しかし7月16日、「検査」の名に値しない「簡易交番検査」なるものをでっち上げ、「交番検査は終わった」と開き直りました。
動労水戸のストに追い詰められ、通常の交番検査を放棄したのです。動労水戸のストライキが汚染車両の交番検査を粉砕しました。 
さらに、検査もできない車両を郡山工場にもっていき走らせようというのです。

JRの管理者は「もともと線量の高い郡山で作業を行うことは問題がない」と発言しているそうです。
まさに福島の切り捨てです。現在、郡山工場で動労水戸の闘いを引き継いで闘いははじまっています。
全国でこのような闘いをつくりだしましょう。

福島から訴える 渡辺馨さん

被ばくした車両をここに運んだこと自体が違法なんです。
原発周辺の農民は、すべてを置いて避難した。
そういう人が16万人以上いるんです。1千万、2千万円する農機具も、置いてあるんです。
それを運んじゃだめなんです。放射性物質で汚染されているから。
JRだけが、車両を運んでいいんですか!?
そもそも被ばくしているから運んじゃだめなんです。
ましてや使うなんてあってはならない。
被ばくした車両を、労働者が検査し、整備し、走らせるなんてあってはならない。




JR常磐線竜田駅、線量が高い

 2013-04-19

 

 

 

福島民報 常磐線の早期運行再開目指す 広野-竜田間 楢葉町長要望にJRが方針

被曝車両の検査・運用絶対反対!7・16動労水戸ストライキ

7.14動労水戸ストに駆けつけた福島の仲間の訴え



1人でも多くの人が見てほしい!!山本太郎 7月6日 渋谷街宣活動ダイジェスト(テロップ入り)

2013-07-12 18:09:32 | ニュース

山本太郎 7月6日 渋谷街宣活動ダイジェスト(テロップ入り)

【イベント告知】

渋谷フェス@渋谷ハチ公前 7月14日(日曜日) 出演:山本太郎&三宅洋平と仲間たち 場所:JR渋谷駅ハチ公前特設ステージ ゲスト:喜納昌吉(予定)など 山本太郎の選挙フェス合流は18時からになりました! みなさん、渋谷ハチに大集合!!


広瀬隆です。…伊方原発が爆発して、日本全土は壊滅する。そこに向かっている。

2013-07-12 10:32:36 | ニュース

瀬戸内海地方のみなさま、全国のみなさま
          広瀬隆です
 ようやく1707年の宝永南海大地震の実録が発見された。東海大地震の1~2時間後。
 大坂市中の人口35万人のうち、圧死5351人、津波の溺死1万6371人、合計2万1722人!!  当時の人口を考えれば現在ではその5倍になる。これは大坂だけの話・・・西日本全域では、トテツモナイ被害、東日本大震災の一桁上。
 ほんの300年前の出来事。このあと2ヶ月たたずに、富士山宝永大噴火が起こっ た。
 今がその時期。これでも伊方原発が再稼働候補トップ。
 伊方原発が爆発して、日本全土は壊滅する。そこに向かっている。日本の終りは近い。もうすぐ終る。


必見です。山本太郎候補(無所属)政見放送

2013-07-10 09:18:47 | ニュース

山本太郎 政見放送 2013/7/9



山本太郎が国会に届けたい、みんなの声、その1。原発、被ばくの話です

東京で子供を育てているお母さん。僕のもとには、沢山の「東京は汚染されているのか、されていないのか」「食品は大丈夫なのか」「給食はどうなんだよ」……。沢山の不安の声が届いています。

どこが安全で、どこが危険なのか。それが分かれば、子供たちを安全に育てられると思いませんか。でも国は、セシウムとヨウ素の汚染のみを発表しています。

ストロンチウムは……。プルトニウムは……。文部科学省が発表したものによると、福島の東電原発から放出している放射性物質、31種類以上だそうです。

調べましょうよ。細かく調べましょうよ。どこが安全で、危険なのか。子供たちが遊ぶ公園は? 学校は? 通学路は? どこが安全で危険かが分かれば、対策は取れますよね。

山本太郎が国会に伝えたいみんなの声。その2。TPPです。

TPPに入れば、お金持ちになるんじゃないか、生活が豊かになるんじゃないか、そう思っている方もいらっしゃると思うんです。でも残念ながら、TPPに入ってお金儲けができるのは、一部の大企業だけなんです。

TPPはあなたにとって、デメリットでしかないかもしれない。例えば、農業。つぶされてしまいます。動物実験で死亡率が上がっている遺伝子組み換え食品、これが大量に流通するんです。虫も食わない食べ物、子供たちに食べさせられますか? 

そして、TPPに入れば、医療が崩壊します。薬代、診察代、あなたが病院の窓口で支払う、そんな自己負担額が、今よりもずっと高くなる可能性が高いんです。風邪をひいて病院に行って、1万円も2万円も払うなんて、ありえますか? もし、あなたが大きな病気をしたら、どうしますか? 車を売りますか? 家を売りますか? 貯金、いまいくらありますか?

TPPに入るってことは、貧乏人は死ねっていうことなんです。でももしあなたが大金持ちだったら、いま僕が言った話は全部忘れてください。

TPPを推進しようとする勢力、絶対に応援しないでください。

山本太郎が国会で伝えたいみんなの声、その3。労働問題です。

過労死って言葉、聞いたことありますか? この国の労働環境、国連から勧告が出るぐらい劣悪なんです。

月の残業80時間。これ、過労死ラインといわれています。要は、月に80時間も残業したら過労死しちゃうよってことなんです。

でも、いまこの国の実態は、過労死ラインを上回るような労働が当たり前に存在してるんです。それを取り締まる法律がないんです。信じられますか?

過労死して初めて、死んで初めて、それが問題になるんです。遺族が戦って初めて問題になるんです。そんな、仕事に殺されるような生活、地獄じゃないですか。

先日、過労死遺族の方々とお話しする機会がありました。皆さん、口をそろえておっしゃっていたのが、「サインを出してたんだ、でも自分は気付けなかったんだ。自分が殺したのも同然です」。そういうふうにおっしゃってました。

これを、止めるためには、この悲劇を止めるためには、『過労死防止基本法』、一刻も早く制定しなければなりません。山本太郎にやらせてください。

完全無所属、山本太郎はしがらみ一切なし。マスコミの皆さんも注目してくれています。大きな声で、皆さんの声を届けさせてください。よろしくお願いします!


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小出裕章 (京大) 非公式まとめ