7,29国会包囲デモ路上にあふれた決定的瞬間(地上編 7時29分から)
http://www.youtube.com/watch?v=hK655-jzssM
http://www.youtube.com/watch?v=hK655-jzssM
7月29日国会包囲巨大デモ報告 広瀬隆
7月29日の国会包囲キャンドル・ナイト空撮写真は、
フルサイズの写真が下記にアップされています。
撮影野田雅也さん(JVJA )
広河隆一さん(DAYS JAPAN 編集長)
http://img.gg/sNN68M6
またはまたは
http://fotgazet.com/news/000236.html
ノーカット空撮映像(山本太郎さんの名解説)
国会包囲に向かう巨大な市民の動き
IWJ
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/24735
アワプラネットTV アワプラネットTV
http://www.ourplanet-tv.org/
9.29脱原発国会大包囲空撮~人が溢れた瞬間映像:http://youtu.be/Qd3HZHXDx3A
国会包囲デモ路上にあふれた決定的瞬間(地上編 7時29分から)http://youtu.be/hK655-jzssM
今日の午後、福島の家族の方たち、各地よりのスタッフ・ボランティア、三里塚からの野菜、等々が勝浦の民宿に到着し、保養プロジェクトスタートです。
避難プロジェクト、子どもたちと浜遊びなう。 福島の中通りに住む子どもたちは海を見て大興奮!
田中俊一という男がやってきた事
・被曝限度の引き下げ拒否
・食品・飲料の汚染規準引き締め拒否
・自主的避難者への賠償拒否
・「お金がかかるから」「非現実的」と福島県の徐染を拒否
新設の「原子力規制委員会」の人事案がメディアで報じられました。下記の5人です。
田中俊一氏(後述)~委員長候補
更田豊志氏(日本原子力研究開発機構安全研究センター副センター長)
大島賢三氏(国連大使、JICA副理事長・顧問を歴任)
中村佳代子氏(日本アイソトープ協会)
島崎邦彦氏(地震予知連絡会会長)
このうち、田中俊一氏、更田氏、中村氏は明らかに原子力ムラ出身者。新設「原子力規制委員会」が強力な権限をもつ独立委員会なだけに、これが通れば、今後の日本の原子力に関する重要な決定がすべて原子力ムラに牛耳られることになりかねません。
また、委員長候補の田中俊一氏は、下記のような人物です。
原研機構副理事長、原子力委員長代理、原子力学会会長を歴任。 NPO放射線安全フォーラム(原子力ムラの住民たちの立ち上げた団体)副理事長として、いち早く飯舘村に入り、高線量地区の長泥区長宅に押しかけて除染実験を行い、除染土の処理に「これだけ広いんだから谷一つくらい埋めればいい」と発言。県内各地で除染を手掛け、自身は福島県の除染アドバイザーに就任。 |
まだ、間に合います。
この人事案には、国会の衆参両院の同意が必要です。国会議員に、この問題点を伝えていきましょう!
eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)などが、下記の声明を出しました。
「原子力規制委員会」の同意人事に関する緊急アピール
細野豪志大臣!原子力規制委員会に「原子力ムラ」の人選!?
適任者に今すぐ差し替えを!
7月20日、「原子力規制委員会」の5人(田中俊一氏、更田豊志氏、大島賢三氏、中村佳代子氏、島崎邦彦氏)の国会同意人事案が複数のメディアに報じられました。
新しい原子力規制委員会の設置は、「1.利用と規制の分離、2.原子力安全規制に対する国民の信頼を得る」の二つを大きな目的とし、その人選は「1.中立公正性 2.透明性の確保を徹底する」としていました。
ところが、政府は、原子力学会会長や原子力委員長代理(2009.1.1~2009.12.31)として、原子力事業者と一緒になって原発を推進してきた田中俊一氏を、規制委員会の委員長に横滑りさせるという提案をしました。これは、「原子力ムラ」の中心人物に「規制」を担当させるもので、「利用と規制の一体化」に他ならず、「中立公正」でもなく、国会での法案審議の趣旨を踏みにじり、原子力安全行政に対して更なる国民の不信をもたらす人事案です。
同意人事案提案の責任は、細野豪志原発担当大臣にあります。細野大臣、「原子力ムラとの決別宣言」を全うするよう、直ちにこの案を撤回し、適切な人事案を国会に提示してください。
≪問題だらけの政府人事案:直ちに差し替えを!≫
【委員長候補】
×田中俊一(たなか しゅんいち)氏:【原子力ムラ・不適格】
(独)日本原子力研究開発機構(旧動燃)副理事長、原子力委員長代理、原子力学会会長を歴任。
※長年にわたって「原子力ムラ」の中心で活動。
※「原子力委員会」は国の原子力推進機関。原子力事業者と秘密会合を重ねて原子力を推進するなど公正さに疑惑がもたれており、原子力委員長代理としての田中氏の行動に対する第三者による検証が必要。
※副理事長である「(独)日本原子力研究開発機構」は、政府の原発推進、核燃料サイクル推進の研究開発機関。高速増殖炉「もんじゅ」の設置主体であり、「原子力ムラ」の関係者ではなく、「当事者」。
※さらに、田中氏は、原子力損害賠償紛争審査会において、「政府が避難の基準としている20mSVをゆるがすべきではない」として、最後まで自主的避難者に対しての賠償方針を策定しようとする能見会長に抵抗。審査会で決まったあとも、抗議文を読み上げ、福島の被害住民や、傍聴者の怒りをかった。住民の帰還基準を20mSvと主張し、原研機構に除染利権をもたらし、自身は福島県除染アドバイザーに。
【委員候補】
×更田豊志(ふけた とよし)氏:【原子力ムラ・不適格】
日本原子力研究開発機構の安全研究センター副センター長。福島第一原発事故後も原発推進を前提とした「原発の継続的改善」を主張。日本原子力研究開発機構は、「原子力ムラ」の当事者。安全規制対象の「もんじゅ」を運営する日本原子力研究開発機構の現役幹部を登用することは、実質的に欠格要件に該当する人事。
×中村佳代子(なかむら かよこ)氏:【規制対象事業者・不適格】
中村氏の所属する(公益社団法人)日本アイソトープ協会は医療用放射性廃棄物処理工場を運営し、最終処分場の設置を計画中。原子力安全規制の対象になる事業所の代表を規制委員に加えることは、実質的に欠格要件に該当する人事。
×大島賢三(おおしま けんぞう)氏:【外務官僚・不適格】
国連大使、JICA副理事長・顧問を歴任した外務官僚。
※政府から独立して政策を決定し、執行する原子力規制委員会に、そもそも官僚OBは不適格。原子力規制委員会の業務である原発再稼働の基準、原発40年廃炉、放射線モニタリングなどの専門家でもない官僚OBは、政府の意向を原子力委員会に反映させるためのお目付け役にすぎない。
△島崎氏についても、十分慎重な調査が必要と思われる。
皆さんご存知、肥田先生の講演動画からの貴重なお話です。今の日本で実際に核=放射能被曝をした人々を診てきた唯一のお医者様です。内容はご存知な方もいらっしゃるかと思いますが、少し長いですが分かりやすいですし、改めて今の日本の現状を知る上で参考になるのでは思います。
また内部被曝について、集会もあります。→←クリック
肥田舜太郎:隠された内部被曝~シーベルト&ベクレルにだまされるな!
動画
以下文字おこし---------------
ご存知のように3月11日、福島の原発が大きな事故を起こしまして、関東一円に、特に子供さんに初期の被害がずっと起こりました。下痢がまず始まって、それから口内炎、鼻血がそのうちにお子さんに出始める。それからこの変に汗疹のような色んな皮膚の変化が起こる。
お母さんからすると、子供さんに初めてそんなことが起こって非常に心配になる。
特にこのあそこ(福島原発)の被害はチェルノブイリのように原子炉そのものが爆発したんじゃなくて、漏れでてる放射線が空気にのって拡がる。
放射線の被害に二つあるのですが、一つは爆弾の爆発や原子炉の爆発のときのように放射線の粒子、小さな放射線の粒が 勢いよくパーと飛ばされる。これは放射線の粒子がある一定の力をもって飛んでくる。こういうのを外から受けるのが外部被曝。
チョロチョロ漏れ出る。自然に外に漏れ出たのが風にのって飛んでくる。それを吸い込んだり
水にとけたものを飲んだり、あるいは野菜や食べ物についたものを食べる。つまり放射線の粒子が口や鼻を通じて体内に入る。体内で放射線が核分裂を起こして身体の中から長い時間をかけて放射線がカラダを壊すというのが内部被曝。
今度、福島県で起こったのは全部内部被曝。もちろん水素爆発したときなんかに建物の中にいてじかに圧力のある放射線を受けたのはこれは別です。
だけど一般の住民であそこの外で被曝をしたたくさんの人は内部被曝。
日本人が世界で大量に放射線被曝を受けたのは66年前のヒロシマ・ナガサキの原子爆弾。
この時はものすごい強い力の外部被曝。頭の上から猛烈な(放射線を)浴びせられて、その放射線の影響で頭の毛の、皆さん毛を一本引っこ抜いてみると「プツ」っと抜けますけども、痛いでしょ?根元を触ってみると白い?があります。
これはつまり毛穴の中の骨の上にあるやわらかい組織がくっついてる。そのくっついている根元の毛根の細胞のひとつが分裂してこのように毛がドンドン伸びる。頭の毛というのは命の中で一番命の強い、勢いの良い細胞なんです。
そういうところが先に放射線でやられるんです。
ですから強いのは頭の上からやられてすべての毛の根元の毛根細胞が瞬間に死んじゃう。そのために毛は毛穴に突っ立ってるだけで根元は離れてるんです。
知らないからこうやりますよね(頭の髪の毛を前から後ろに撫でる)全部毛がスっととれちゃう。だからヒロシマ・ナガサキでは脱毛があった、毛が抜けたと本に書いてある。あれは脱毛じゃなくて(毛が)とれるんですね。
そういう経験をヒロシマ・ナガサキでして、いわゆる内部被曝っていうのをしこたま味わって、そのために死んだ人もたくさんいるわけです。ところが66年間、ヒロシマ・ナガサキで原爆で浴びた教訓の中で、内部被曝で人間が被害を受けた記録。というのは消されてしまった。
誰が消したかっていうと、アメリカが日本を占領したときに自分の使った爆弾が瞬間的に人を殺しただけじゃなくて、何年にも渡って殺し続けるんだと、そういう爆弾だったんだということを知られると困るんです。
それでそういう被害が無い。内部被曝なんて言うのは仮に放射線が中に入っても、それは量が非常に少ないから人体には害は与えません。ということを世界に向けて宣言をした。日本政府もその影響を受けて「無い」ことにしちゃったんです。
だから内部被曝の患者は政府から棄てられたんです。だから全くの何の政府からの庇護も与えられないで、最初は飢え死にしました。飢え死にして、だんだん放射線の被害が出て治療法ももちろん無いし、お医者さんも何にも教えられてないから。「そういうものは無い」と思ってる。それで66年間続いてきたんで、結局日本で「内部被曝は恐ろしい」ということを言ったり書いたりしてきたのは、私一人になっちゃった。
ですから、今度こういうことが起こりますと、ジャーナリスト、新聞社とかテレビの記者とか週刊誌の記者、みんな色々調べて内部被曝のことを知っているのは肥田さんだけだと、だからすごく聞きにきましたよ。今まで64社来ました。あらゆる週刊誌も正しいことはよーくわかるんだけどね、特に「アメリカが禁止したから、日本は政府も医者も国民もまったく内部被曝の恐ろしさを知らなかったんだ」ということを言っても書いてない。
「アメリカ」と書くと具合が悪い。たった一つ岩波書店の「世界」という雑誌があります。これだけが正しいことを書いています。そんな風に今でも日本政府はアメリカ、日本政府だけじゃなくて大企業も新聞も商売に差し支えるのでアメリカのことは書かない。悪いことは・・。
そういう歴史があって残念だけどこういう話を皆さんに出来るのは私だけになってしまった。
テレビでたくさん専門家と称する方がお話をしました。みんな「心配ない、心配ない」ということをしゃべっていますね。あの人たちは放射線を作る側の学問の専門家なんです。自分の作った放射線を原発の会社が使って電気を起こして、外にも漏れると。
漏れた場合に人間にどういう害を与えるかって何も知らないんです。全く知らない。だからすぐには心配はありません。(と言っている。)すぐ死ぬような放射線はどこにもない。
何年か経つと(症状が)出てきて、みんなじゃありませんけどもやられた人の何割か、何%かは必ず死ぬと、殺される。それは世界中の統計を取っても、チェルノブイリもそう、アメリカの事故でもそう。世界中、今でもヒロシマ・ナガサキの被爆者は今、21万人生き残ってます。その中で70、80という年齢の人もたくさんいます。90代はあんまり多くないですね。
私が一緒に仕事をした医者はもう全部死んでいません。もう年齢的に死んでいるんです。w
私はもう94歳ですけども、みんな死んじゃって一人になってしまったんですが・・w
そういう意味で、私は一番、福島の人たちの将来を心配するのは、一人も病人も出ない。まったくこれから何にもなければこんな幸せなことはない。
だけども広島で使われた原爆は「ウラニウム」という放射線。長崎は「プルトニウム」という放射線。これは似たようなものですが、多少性質が違っていてプルトニウムのほうがちょと被害の度合いが大きいんですね。だけどヒロシマ・ナガサキの被曝者がどっちも同じように体が悪くなって殺されましたから。症状もみんな同じです。
そのプルトニウムとウラニウムをご丁寧に両方を混ぜて、ひとつにして、それを燃やして電気を起こしているのが福島原発なんです。そうするとその被害を受けた子供さんの親御さんも全部、ヒロシマとナガサキの人が受けた放射線と同じ害を受けたんです。そうするとこっちの人には何にも害は出なくて、ヒロシマ・ナガサキのほうだけに出るということは普通に考えてありえない。
だから必ずこっち(福島)のほうの人にも似たようなことが起こっても不思議じゃないと思うほうが当たり前なんです。そういう意味で私は心配している。ところが政府やT電にしても関係する大切な人たちが、そういう事態が起こるかもしれないという心配して準備をぜんぜんしていない。それが怖いんです。
今、開業したり、大学で教えてるお医者さんたちは、誰一人放射線の影響で人間がどういう風になるかというのを全く教えられていません。大学の内科の教科書にも、レントゲンの教科書にもヒロシマとナガサキの被害の影響で人間がこういう風になりましたということはひとことも書いてないんです。
これはアメリカから禁止されてるんです。なぜ禁止したかというと、放射線が人間に与える害について、現実に被害を受けた人の症状や苦しみにしても、全部アメリカの軍事機密。軍隊の機密なんです。原爆と言う絶対の秘密の兵器の大事な部分。これはだから被害を受けた人間もそのことを仮に親兄弟に対してもひとこともしゃべってもいけない。
それを書き残す、あるいは写真や絵で遺す。いっさい厳禁とされた。これに違反したものは「重罪」に処す。軍隊持ってきた占領した親方が「重罪に処す」っていうんだから、おっかないですよね。だからみんな黙っちゃう。
もう一つは日本に医者や医学者がたくさんいると、そういう人たちは被害者から診察を頼まれれば「義務」だから当然診察して欲しいと。ただしその結果について、複数の医者で検討したり研究したり、論文を書いたり、学会に報告したり、そういうことをしてはいっさいいけない。やったものは重罪に処する。と言われたから日本の大学の教授も、実際に被爆者を診たヒロシマ・ナガサキのお医者さんでもみんな黙っちゃった。書いたものは自分なりにあっても絶対発表しない。
そのためにあれだけたくさんの日本人が放射線の被害を世界で始めてたくさん受けた。この経験は世界中の医者がみんな知りたい訳です。ところが、私が例えばドイツ、イタリア、フランスへ行って被曝体験をしゃべりますね。僕の経験だけはしゃべれる。しかし「政府は調査をしてこういう報告が出来てます。」というのが「無い」んです日本には。
向こうの大学の先生でもお医者さんでも、ドクターの話しはよく解ったと、『よくそんな恐ろしい経験に耐えてきましたね。だけど私たちは日本の政府がどういう総括をしてまとめているか、それが聞きたい。ドクター、その資料は持ってきてくれましたか?』と言うけれど、そういうものは日本にはありません。日本政府は占領国から禁止されてそういうものは作ることが出来なかった。
(相手が)「ええ~?」ってビックリするんです。
アメリカっていうのは、そんな酷い国か!?って、戦争は終わってるんです。そして自分の????がいっぱいいる。
それが助かりたいからお医者さんに頼ると、お医者さんもそれは助けたいから、実は勉強をしたいんです。なのに「勉強しちゃいかん!」と、そんなことがあっていいのか!?っていうのが当時の状態です。
それが7年間続いたんですね。だから7年経つと、お医者さんもみんな原発なんていうのは??どうでもいい、患者はわずかですからね。たとえばここら辺にも被爆者はいますよ。こっから兵隊に行って被曝された方がね、でもそういう人は町の先生にいくと、先生はアメリカから睨まれるから出来るだけ長く付き合わない。
そのためにヒロシマとナガサキに残った被爆者はまぁまぁなんとか大学の先生なんかに診て貰えた。でも地方へ帰った方は殆どお医者さんに診て貰ってない。それが今までの歴史なんです。
会場の質問者
「先生にお聞きしたいんですけども、解らないところがありまして、実はビキニ水爆実験で被曝を受けた第五福竜丸の大石又七さんという方の本を読んでますと、その中で保証交渉なんかのところで日本政府が魚の廃棄基準で100カウントという風に行っているんですけども、アメリカのほうでは500カウントにしたいという風にいって、アメリカの500カウントっていうのを認めていくわけですね。カウントというのとベクレルというものの関連と。
当時は昭和29年の話ですけれども、呼び方が変わってきたのかどうか?わかりませんが、今は「ベクレル」という風に言うのが外からの被曝の関係ですね。内部被曝になると500ミリシーベルトと言って、例えば日本の場合500ミリシーベルトが摂取する上限という風に言われていますけれども、ロシア、ウクライナなんかの摂取制限基準はもっと低いわけですね。
その500カウントと、カウントがミリシーベルトのほうまで、ずっと横滑りで使われているのかどうか?100カウントといったときは、日本の政府は日本の政府なりに要求する基準があって言ったのだと思うんですけれども、その辺がわかりましたらお聞きしたいのです。」
肥田先生
「福竜丸のあのビキニの事件。日本では福竜丸だけが被曝したように扱われてますけれども、七百何十杯という日本の船が同じように全部被曝したんです。アメリカも日本政府も他の船のことは全部隠しちゃってる。そして船主にアメリカがたくさんのお金を全部くれて労働者は全部その日、首を切って、みんな全国へ帰っちゃった。
その労働者たちがその後どういう風になったかということを調べた。日教組の学校の先生とか、あるいは??の医者とかいくつかのグループが、小さな力で集めたんですが。
帰っていった、つまり首切られた搭乗者はだいたい19歳から20歳ぐらいだったんですね。
その中で調べきったのが、全部はもちろん調べてませんが、数百人について追跡調査をしたら六十何パーセントが30歳前に癌で死んでいるという記録があるんです。もちろんこんなものは政府は認めないし、公表もしません。
福竜丸のときの政府の発表は、全部ウソだと思ってください。
あれの指揮をとった「クマドリ」という東大の先生。これは福竜丸の患者を全部健康管理して、あの死んだ機関長さんの最期まで診た責任者です。これくらいの、悪いけど「嘘つき」はいません。
アメリカにべったり協力をして、日本の中ではどんどん出世をした、偉い人ですから、日本では放射線の最高の学者ということになってる。でも私はその裏を知っているから、あの人は、もし私が日本の総理大臣になって政府を握ったら、あの人は真っ先に死刑にしてもちっとも恥ずかしくない人だと思っています。
つまり人間の命よりも政府の立場、アメリカの立場の方が大事だと、そういうことで仕事をする人は、どんなに頭が切れようと、腕が立とうと、生きてちゃ困るんですよ。こういう人は。
名も無い小さな船に乗って太平洋で真面目にマグロを捕ってた、福竜丸以外の船員は知らないところで、若いうちに癌で殺されていったんです。それは国民にも知らされていない。
名前の通ってる大石さんみたいな人は、人気スターみたいに呼ばれて方々で話をする。話をすることは大事なことだし大石さんには出来るだけ長生きしてやってもらいたい。でも大石さん以外に死んでしまった人を、どうやって救ったらいいのか?
だから、私は今のご質問でいかに日本人がくだらないところで騙されているか。何ミリシーベルトとか何ベクレルとか何べん聞いたってみんなわからないじゃないですか?
1ベクレルが100シーベルトだと聞いたって、そんなもの頭の中でいちいち計算できるわけがない。いっぱいあるんです、あの単位は。時間が経つと変わってくるんだから。前はこれを使っていたけれど今日からはこれを使います。専門家はいいけど、我々はぜんぜんわかんないです。
それよりも大事なことは、内部被曝には、ここから下だったら安全だという数値は無い、ゼロ以外には無いんだということです。1ミリシーベルトが0.5ミリシーベルトでも長い間、誰かがそれを吸い続けたらどっかでダメになる可能性もある。医学はそれを否定していない。それだけは覚えておいてください。
何ミリシーベルト以下だから今の放射線、いくら吸ってても心配ないという専門家がいたら、「ああこの人は何にも知らない人だなと思ってください」
今世界中の学者が、だいたい私が今言った方向で「アメリカの言うことは間違いだった。」というところへだいたい一致してきてます。そのトップに立っているのが英国。英国の学会は今までアメリカとピッタリだった。それがもう2年前から別れちゃって、「自分たちは今までアメリカに協力したけど、アメリカの言うことには、ついていけない。間違いがいっぱいある。」
ウソとは言わないね。間違いがいっぱいある。
自分たちは正しい数字にしたがってやる。と分かれてしまった。だからもうそんな長くないうちに医学ももっと進歩して治療法の始まりぐらいが捕まるかもしれないと思ってます。だから長生きすれば、あるいは少々被曝しても注射と薬で治る世の中がくるかもしれない。アテにはなんないけどねいつだか・・w
だけども希望は、そういう方向で勉強する若い学者がアメリカに遠慮しないで、そういう学者が今日本にいっぱい出てきてる。頼もしいですよ。
「首になっても俺は止めない」と言う、若いしっかりした日本人の医者が出てます。だからもう一息なんだよね。
そう思って、今のご質問よくわかりますけども、そういうことにあんまり惑わされて、それが解らないと全貌が解らないという風に思い間違いをしないように。何もそんなこと解らなくても、(放射性物質が)中に入るのは危険。それだけ覚えておけばいいんです。いいですか?
質問者「はい。」
---------------文字おこしここまで。
※転載引用OKなので、ご自由にどうぞ。
以下はサンディエゴからロサンゼルスまでを密着取材したもので、すごく感動的ですので是非ごらんになってください。
とりわけ、椎名さんが作物の種をもらって、涙を流しながら万感の思いをこめてそれを植える儀式を行うこところでは、思わず涙してしまいした。
「原発いらない福島の女たち」メンバーで、福島市内で活動を続ける、椎名千恵子さん。
7月7日からおよそ2週間をかけて、アメリカ・カリフォルニア州の12カ所で福島の現状を訴え、支援を求める講演を行っている。
福島県からたった一人でアメリカにやってきた。
避難したくても避難ができない福島県内で子どもを持つ母親などを支援を続けて来た。
世界に向けて、福島県の実情を訴え、広く支援をとりつけたい考えだ。
San Diego、Irvine、Los Angeles と3日間の彼女の講演に同行した。
米国人達は各々が疑問に感じていた質問を彼女にぶつけていたが、その多くが「なぜ、逃げないのか」という内容だった。
核への責任に言及する米国人女性もいた。
直接の対話に寄って、アメリカと福島の距離が縮まっている。