【速報】君津市、本日市内の産業廃棄物最終処分場にたいして県環境生活部廃棄物指導課より、観測井戸の塩化物イオン濃度が高い事から廃棄物の搬入を停止するよう勧告が出ました。これにより放射性物質を含む汚泥焼却灰等も一時搬入停止となる見込みです。
やはり即刻搬入停止・処分場は廃業です。営業を続ける限り、千葉県民の水道水が毎日危険と隣り合わせ!
森田知事!これでも千葉県民の命の水=水源地に放射性汚泥焼却灰を埋めることを認めるのですか!
原発事故以来、毎日280トンのセシウム汚泥・焼却灰を埋め立てているんだぞ!
君津の処分場で水漏洩か 県が搬入停止勧告(千葉テレビ31日)
君津市にある産業廃棄物の最終処分場で水が外部に漏れた可能性があるとして、県は31日この処分場への廃棄物の搬入停止を勧告しました。
勧告を受けたのは君津市にある新井総合施設の管理型最終処分場で、県が今月20日に立ち入り調査したところ、処分場の脇にある水質調査用の井戸2か所から、前の月の測定値を大きく上回る塩化物イオンが検出されました。県は処分場に敷かれている遮断シートの不具合で処分場内の水が外部に流れ出し、井戸に混入した恐れがあるとして、31日原因の究明と流出防止措置が取られるまで廃棄物の搬入を停止するよう事業者に勧告しました。また、この処分場では県の水道局や県内の市町村など13団体から1日およそ280トンの焼却灰や汚泥を受け入れているため、県は搬入元の市町村などに対しても、処分場の搬入停止に伴う対策を検討するよう要請しました。
なお、県によりますと、塩化物イオンそのものは人体に有害ではなく、井戸水から放射性物質は検出されていないということです。
君津・廃棄物最終処分場から水漏洩の可能性 搬入停止を勧告 県
県は31日、廃棄物を埋め立てている君津市怒田の最終処分場から水分が地下水に漏れ出している可能性が高いと発表した。地下水や土壌が汚染されるおそれもあることから、県は処分場を管理する「新井総合施設」に対し、3月末までに原因を解明し対策を講じるよう求め、同日付で廃棄物の搬入停止を勧告した。
同施設には、我孫子市や君津市、佐倉市酒々井町清掃組合など9市3団体や県水道局などから1日当たり計約280トンの廃棄物が運び込まれている。県は、から各市・団体に廃棄物搬入停止に伴う対策を検討するよう要請した。
県廃棄物指導課によると、放射性物質測定検査と併せて1月20日に地下水の水質調査を実施したところ、放射性物質は検出されなかったが、地下水の塩化物イオン濃度が1リットル当たり250~580ミリグラムあった。同社による前月の調査結果(1リットル当たり26~31ミリグラム)と比べ、急激に高くなっていた。
塩化物イオンは有害物質ではないが、廃棄物に多く含まれる。同課は廃棄物を包む遮水シートが破れた可能性があるみて、鉛など有害物質の漏出がないかについても調べている。