もう黙ってられない! 原発なくせ! ちばアクション

原発再稼働阻止!原発輸出絶対反対!福島の子ども達を守ろう! chiba20110507@mail.goo.ne.jp

政府はなぜ疎開という措置を採らないのか。酷すぎる!

2011-08-31 19:27:02 | フクシマの怒り

文科省発表の「福島原発事故放射性物質汚染マップ」を見たか? 恐ろしい数値が並んでいる。チェルノブイリ事故で強制避難(幼児や妊婦)地域になった55万5千ベクレルより高い汚染地域が福島市や郡山市にも。そこではまだ人々が暮らしている。政府はなぜ疎開という措置を採らないのか。酷すぎる!

以下は文部科学省による放射性セシウムの土壌濃度マップです。赤色の印3000Kは300万ベクレルを超える地点です。黄色の印は100万ベクレルから300万ベクレルの地点です。

文部科学省による放射線量等分布マップ[PDF]

http://savechild.net/archives/8057.html

 


ちばアクションのぶっ通し街宣 8月31日 四街道駅

2011-08-31 18:06:32 | ちばアクションの活動

31日 四街道駅1時間半 4人でビラ200枚 署名17筆

30日 千葉駅で1時間 青年2人で

29日 ちばアクションのメンバー8人。午後3時から7時まで柏駅東口ビックカメラ前で4時間街宣。ビラ800枚、署名も多数。
    早朝1時間 千葉駅2人でビラ100枚




9・3柏デモのコースが決まりました

9・3柏デモ申請しました。
柏市中央公民館下14:30デモ出発
→東葛中部事務組合→ヤマザキデイリーストアー柏5丁目店
→二番街ア~ケ~ド内→伊勢角→十字路→サンサン通り
→そごう下→中央公民館です。
柏の一番の繁華街・二番街アーケードのデモが熱い!(o^-^o)

 

柏ママの訴え「お願いします。子供達を助けて下さい。このままではモルモットです」

http://911chiba.cocolog-nifty.com/903kasiwa/

柏の子どもたちを放射能汚染から守る会・大作ゆきさんvirgo

 福島第一原発の事故は未だ全く収束していません。柏の平均空間線量はチェルノブイリでの今現在立ち入り禁止区域と同じ、もしくはそれ以上です。

 これは全国民が真剣に考えなければいけない問題です。今地震がまたどこかで起きたら、日本に住める所はなくなります。テレビでこんな衝撃的な事は放送されません。嘘ではないので。

 どうか皆さんご自身で情報を収集してみて下さい。そして声をあげて下さい。一部の人間が必死に声をあげても行政は動きません。

 子供を持つ親御さん、可愛いお孫さんを持つおじいちゃんおばあちゃん、その子達の未来が今本当に危ないんです。野菜や肉魚、海外に比べて今の日本の基準値がどれだけ高いかご存知ですか?

 普通に出回っている野菜などは90%検査されていません。柏市が給食に使っていた「かしわで」のお野菜は空間線量計で計られていたもので、ヨウ素セシウムが計れる機械ではありません。そんな汚染された給食を毎日子供達に食べさせていて、その中から何人の子供達が病気になるでしょうか? 自分の子供は病気にならないと言い切れるでしょうか?

 今こそみんなが声をあげる時です。人任せじゃ誰も動きません。国も賠償金を払いたくないから隠しまくっています。お願いします。子供達を助けて下さい。このままではモルモットです。そしてそんな危ない原発をみんなで止めましょう!こんな地震大国で原発は必要ありません。広島原爆の30個分以上が全国にばらまかれている現実、受け止め、動きましょう。

柏の子どもたちを放射能汚染から守る会・大作ゆきさんvirgo

 福島第一原発の事故は未だ全く収束していません。柏の平均空間線量はチェルノブイリでの今現在立ち入り禁止区域と同じ、もしくはそれ以上です。

 これは全国民が真剣に考えなければいけない問題です。今地震がまたどこかで起きたら、日本に住める所はなくなります。テレビでこんな衝撃的な事は放送されません。嘘ではないので。

 どうか皆さんご自身で情報を収集してみて下さい。そして声をあげて下さい。一部の人間が必死に声をあげても行政は動きません。

 子供を持つ親御さん、可愛いお孫さんを持つおじいちゃんおばあちゃん、その子達の未来が今本当に危ないんです。野菜や肉魚、海外に比べて今の日本の基準値がどれだけ高いかご存知ですか?

 普通に出回っている野菜などは90%検査されていません。柏市が給食に使っていた「かしわで」のお野菜は空間線量計で計られていたもので、ヨウ素セシウムが計れる機械ではありません。そんな汚染された給食を毎日子供達に食べさせていて、その中から何人の子供達が病気になるでしょうか? 自分の子供は病気にならないと言い切れるでしょうか?

 今こそみんなが声をあげる時です。人任せじゃ誰も動きません。国も賠償金を払いたくないから隠しまくっています。お願いします。子供達を助けて下さい。このままではモルモットです。そしてそんな危ない原発をみんなで止めましょう!こんな地震大国で原発は必要ありません。広島原爆の30個分以上が全国にばらまかれている現実、受け止め、動きましょう。

 

◎年金生活者の声(柏市在住)

 東京電力ならびに政府関係者は、放射能安全許容数値を改ざんすることで国民をだまし国民の健康を危険な状態に追い込み、またその責任をないがしろにすることは絶対に許せない。

◎鎌ヶ谷市の高校の先生から

 原発はよくトイレのないマンションに例えられるが、今回は「福島マンション」が爆発して汚物を撒き散らした。人類と、10年に1回事故を起こしている原発が共存できないことを改めて明らかにしたのが福島である。


コメント
 小学生を持つ母

コメント
○既に原発29個分以上の汚染となってしまっている福島を今も収束することができないのに 
何故泊を稼働させるのか 
老朽化の甚だしい玄海原発を稼働させようとするのか理解が出来ません。 
福島ほど大きい事故は流石に少なくても 
少し漏れたりというのは今まで起こっていても 
あまり報告されることもありません。 
けれど体に害は出ます。 
福島だって事故前に点検でひっかかった項目が沢山あったのに放置されてこうなりました。 
日本中の原発を今回の事故の教訓として 
止めるべきだと思います。 
人の命より重いものは無いです。 
他の火力発電や水力、風力、太陽光、地熱などで日本はやっていくべきではないでしょうか? 
人の手に余すものをまた 
最終処分場も決まってないものを使い続けることが世界中おかしいのだと思います。 
子供達に未来のある世界を作ってもらいたいです。 
これ以上日本を放射能で汚染してはならないと思います。


○柏でデモ大賛成です。そして伝えていきましょう。 
私も木下黄太さんの土壌調査で柏や三郷の悲惨な状態を知りました。

○現在の食糧に関しては混乱状態ですね。(特に国産肉)これから混乱は大きくなるのでしょうか? 
 被害はでてからでは遅いので、私には子供はいませんが、いたら弁当を持たせると思います。ですが、やっぱり柏の放射線への意識の低さを考えると、子供がいやがらせにあうのではないかという不安もありますね。 
 食品、焼却灰など汚された柏の市民からまず変わっていきましょう。


隠れたホットスポット 1987年に生まれた17人の子供全員が90年代後半に白血病でなくなった

2011-08-30 23:26:14 | 放射能汚染

 

「チェルノブイリ原発事故による欧州放射能汚染図にトルコの記載はないが、隠れたホットスポットが存在していた。 原発から1300km離れたトルコ北東部にあるラズ語を使う地域リゼ県メカーレスキリット村では、事故翌年の1987年に生まれた17人の子供全員が90年代後半に白血病でなくなったそうで、その中には小島氏の膝の上で遊んでいた子供もいた。また同村を含め黒海沿岸で2000年以降、癌患者の発生率が以前の10倍以上に増えたとの記事もあった。」 東京新聞

 どれほどの放射性物質が降下したかの記載のないことが問題である。しかし、同じ村で同じ年に生まれた17人全員が10代で同じ病気で死亡したということは牛乳とか飲み水とか共通した放射能汚染原などがあった筈のように想像する。 

健康調査でこれほど明確な差が観察されることは極めて珍しいことであるのに放射能汚染国に何故入っていないのか、トルコでの評価はどうなっているか調べたところ、トルコ原子力エネルギー機構のオカイ・チャクロール総裁は、チェルノブイリ事故がトルコには影響を及ぼさなかったと述べている。同国が放射線の影響を認めることは自国の原子力政策の変更につながりかねないので、放射能汚染国になることを拒否したように想像する。当時トルコを支配していたのは軍事政権であり、全てが極めて政治的に決まってしまうものだと思った。 

一方、チェルノブイリ事故後トルコから日本へ輸入した食料品の放射線検査でセシウム137が370ベクレル/kg(当時の日本の輸入規制値)を超えたために輸入禁止措置が取られたとの記事を見つけた。従って、同国に放射性物質の降下があったことは間違いない。 

http://sakuradorf.dtiblog.com/blog-entry-148.html

より転載

東京新聞 8月29日 特報

 

 


 チェルノブイリ事故のときは、ウクライナの首都・キエフの子供たちすべてが、旧ソ連の各地の保養所に収容

2011-08-30 23:00:58 | 放射能汚染

 フォトジャーナリスト・広河隆一氏のレポート

 * * *
 チェルノブイリ事故(1986年4月26日)のときは、原発から120km離れたウクライナの首都・キエフの子供たちすべてが、5月半ばから9月までの間、旧ソ連の各地の保養所に収容された。日本でも政府は国内の国民宿舎などすべてを借り切って、被曝が疑われる地域に住む妊婦と子供たちの収容に踏み切るべきである。

 それなのに、日本では政府が逆のことをやっている。福島市と郡山市の学校の土壌が放射能に汚染されていることを受け、政府は子供の被曝量の基準値を、毎時3.8マイクロシーベルト、年間20ミリシーベルトとした。これには国内からだけでなく、世界から猛烈な批判が出ている。

「20ミリシーベルト」という数字は、「国際放射線防護委員会(ICRP)」が、「非常事態が収束した後の一般公衆における参考レベル」とされる<年間1~20ミリシーベルト>のもっとも高い数値であり、大人を対象にしていることはいうまでもない。

 それが特に子供たちにとっていかに高い被曝量であるかは、私の知る限り、チェルノブイリに汚染された土地のどの地域を居住禁止地区にするかについて、1991年にウクライナ議会が行った決定が参考になる。そこでは1平方キロメートルあたり15キュリー(放射能の旧単位)の汚染地域を立ち入り禁止地区とする、つまり居住禁止地区に規定したのだ。現在の単位に換算して、ここに住むと、年間5ミリシーベルト被曝してしまうという理由である。

 日本ではその4倍を許容量として、子供たちの学校の使用を許可したのである。また、「毎時3.8マイクロシーベルト」という数字は、いまは死の街となったプリピャチ市の数値とほぼ同じである。私はかつて5万人が住んでいて、いまや荒涼としたプリピャチの廃墟の中に、日本の子供たちが走り回る姿など想像したくもない。

◆広河隆一氏の最新刊『暴走する原発 チェルノブイリから福島へ これから起こる本当のこと』(小学館刊)は5月22日発売。

9/1(木) 崎山比早子さん学習会 千葉市民会館 6時半 

資料代500円 先着順

崎山先生の動画です。

 【オペレーションコドモタチ参加者メッセージ】 崎山比早子
 放射線量が子供に与える影響は?(20110502)


28日 ホットスポット印西市で放射線に関する講演会

2011-08-29 10:05:07 | 千葉県ニュース

参加者は60名?以上。昨日と違って、子育て真っ最中の方が大半で、隣の白井市からも聞きに来ている方を見かけました 
内容的には、資料が配布され、その資料を使っての説明だったので非常にわかりやすく、参加者にとっても勉強になったのではないかと思いました。

ぐんじとしのり 思うがまま~新徒然草より」詳細はブログ参照 


印西ビッグホップの放射線量が・・・まさにホットスポット - YouTube

 

千葉県の印西ビッグホップ観覧車近くの木の植え込みにてアラームが鳴りっぱなし・・・
驚愕の1.04μSVを計測しました。
この植え込みのまわりでは、小さなこどもたちが走り回っていて
すごく胸が傷みます・・・
ちなみに店内0.09μSV程度、駐車場0.25μSV程度でした。

【印西市が放射線量を公表】

印西市による2011年6月上旬の放射線量調査結果によれば、木刈中学校の高さ1メートルでの放射線量が0・5マイクロシーベルト毎時、同じく本埜中学校の高さ1メートルが0.513の値を示しました。

印西市公式HP(定点16か所の大気中放射線量測定結果)より。

人間と環境への低レベル放射能の脅威

 福島原発事故放射能汚染を考えるために

ラルフ・グロイブ、アーネスト・スターングラス/著

肥田舜太郎、竹野内真理/訳


A5判/340頁    2011年6月発行 

3,800円(税別)


    カタログPDF
ISBN978-4-87154-100-8

 高線量よりもむしろ低線量放射線の方が破壊的な場合があること発見し、ノーベル賞に匹敵すると言われる「ぺトカウ効果」。それをつぶさに紹介、原発・核実験の放射能汚染を徹底検証した世界的労作の初邦訳! 福島原発事故の放射能汚染の深刻さを見定めるための、そして未来を生きる子どもたちのための必読の書。 両著者は、世界的に著名な放射線化学、医学者。訳者・肥田舜太郎は広島で被爆し、その後、被爆者医療に奔走する医師。竹野内真理は、市民団体で国際担当、脱原発国際署名の活動に従事。両者ともに訳書多。

 


 

 



【汚染】千葉市・旭市・八千代市・大多喜町の牛ふん堆肥からセシウムを検出/千葉県

2011-08-29 09:59:49 | 千葉県ニュース

県畜産課は26日、県内の農場2カ所の牛ふん堆肥(たいひ)から国の暫定許容値(1キロ当たり400ベクレル)を超える放射性セシウムを検出したと発表した。八千代市内の酪農家で同1700ベクレル、大多喜町の肉牛農家では同800ベクレルだった。いずれも堆肥生産の際、水分量調整のために牛ふんの下に敷いたり、混ぜたりする木くずや樹皮などが汚染されていたとみられる。県は該当の農家に堆肥の流通自粛を継続するよう要請した。

同課は「敷地内の堆肥舎で一時保管している。処分方法や費用については国と協議中」としている。【味澤由妃】

毎日新聞 2011年8月27日 地方版

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110827ddlk12040211000c.html

千葉県では茨城県に続きコメの検査が行われました。千葉県白井市で栽培されたもち米「こがねもち」から、1キロ当たり47ベクレルの放射性セシウムを検出されたと発表がありました。

以下は千葉県の堆肥の放射性物質検査結果についてより引用です。

堆肥(牛ふん堆肥)の放射性物質検査結果について

 


28日ちばアクションのぶっ通し街宣。千葉旧田原屋前交差点で大街宣

2011-08-28 18:50:26 | ちばアクションの活動

28日16時から18時 旧田原屋前交差点、14人(学生も参加)で街宣 500枚 署名も100筆近く

27日 千葉駅2カ所で2時間 署名多数とれました

26日千葉アクションのぶっ通し街宣。本八幡にて600枚チラシを配りました。

 25日 船橋駅

24日稲毛駅 16時から20時 千葉放射線医学研究所の最寄り駅です。

23日蘇我駅 10時~18時 ぶっ通し10時間

ぶっ通し街宣がスタート!市川駅で8時間!

ちばアクションのぶっ通し街宣がスタート! 今日はJR市川駅でやりました。1000枚以上のビラが撒けました。

特徴として、東京のデモに行っているという方が多かったですね。距離近いし、定期が使えますからね。チラシで知って、

今度は「千葉に行くよ」という方も!

スタッフ募集中 

chiba20110507@mail.goo.ne.jp


【ご協力お願いします!】子どもたちを放射能から守る署名のお願い

8月18日 健康や命より国が優先したもの 小出裕章(そもそも総研)

今こそ柏から「子どもたちを守れ」の声を! 9.3柏市内でデモ 

これでいいのか福島原発事故報道

  丸山重威/編著伊東達也、舘野淳、崎山比早子、塩谷喜雄、布施祐仁、三枝和仁、齊藤春芽/著

四六判/240頁
2011年5月発行 

 1600円      

 福島原発事故は以前から「想定内」であった。それらを隠し続け、いまなお、真実を報道しないのはなぜか? 徹底した「原発批判封殺」と「安全神話醸成」の歴史。メディアが伝えてこなかった重大問題を各分野の専門家が総力をあげて明示する。徹底した国民的議論のために、国民が知っておくべきことを緊急出版する。


「チェルノブイリと福島・ベラルーシから学ぶこと」NHK

2011-08-28 10:19:09 | 放射能汚染

東京電力福島第一原発事故
原発からまき散らされたセシウム137など放射能による汚染が広がりました。
汚染の状況はチェルノブイリ事故後のベラルーシと重なります。

チェルノブイリ事故から25年、
ベラルーシでは日本以上に厳格な食物検査や健康管理を行っています。

ベルラット研究所・ネステレンコ所長
「日本の基準はベラルーシに比べてあまりに緩すぎて、酷いと言っても良いくらいです。」
原発事故で大地が汚染された日本がベラルーシから何を学ぶべきか考えます。

 「チェルノブイリと福島・ベラルーシから学ぶこと」

 

日本の基準はベラルーシに比べてあまりに緩すぎて、酷いと言っても良いくらいです。」
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/450/91326.html

子どものいる方特に是非。

日本の食品の基準値は!?というと

暫定基準値.jpg
そして、
ベラルーシ食品の基準値
ベラルーシ基準値.jpg

3歳児までの乳幼児用の食品
1キログラムあたり37ベクレル、
飲料水は10ベクレル、
牛乳は100ベクレル、
パンは40ベクレル、
牛肉は500ベクレル、
豚肉、鶏肉は200ベクレル

など食品ごとに基準値が細かく定められ、全般的に日本よりもかなり厳しめになっています。


主食で多くを口にする『パン』
『パン』⇒40ベクレル/Kg
日本の主食『お米』は
40ベクレルまでが検出限界!
し☆か☆も
検出されるのはヨウ素とセシウムだけで

飛散して、一緒に汚染してるはずの
ストロンチウム・イットリウム・プルトニウム・テルルは無視


その他の核種をしっかり計測すれば、食品の汚染濃度の数値はもっと増えます!

ベラルーシの主食『パン』の基準値40ベクレル
日本の主食『お米』は40ベクレルまでは計測すら出来ません!(ヨウ素とセシウムのみで)

平和・政治・社会問題・ルポ

人間と環境への低レベル放射能の脅威

 福島原発事故放射能汚染を考えるために

ラルフ・グロイブ、アーネスト・スターングラス/著

肥田舜太郎、竹野内真理/訳


A5判/340頁    2011年6月発行 

3,800円(税別)


    カタログPDF
ISBN978-4-87154-100-8

 高線量よりもむしろ低線量放射線の方が破壊的な場合があること発見し、ノーベル賞に匹敵すると言われる「ぺトカウ効果」。それをつぶさに紹介、原発・核実験の放射能汚染を徹底検証した世界的労作の初邦訳! 福島原発事故の放射能汚染の深刻さを見定めるための、そして未来を生きる子どもたちのための必読の書。 両著者は、世界的に著名な放射線化学、医学者。訳者・肥田舜太郎は広島で被爆し、その後、被爆者医療に奔走する医師。竹野内真理は、市民団体で国際担当、脱原発国際署名の活動に従事。両者ともに訳書多。


これでいいのか福島原発事故

 

丸山重威/編著 伊東達也、舘野淳、崎山比早子、

塩谷喜雄、布施祐仁、三枝和仁、齊藤春芽/著

四六判/240頁
2011年5月発行

1,600円(税別)


    カタログPDF
ISBN978-4-87154-102-2

  福島原発事故は以前から「想定内」であった。それらを隠し続け、いまなお、真実を報道しないのはなぜか? 徹底した「原発批判封殺」と「安全神話醸成」の歴史。メディアが伝えてこなかった重大問題を各分野の専門家が総力をあげて明示する。

 いま大切なことは、未来の子どものために、そして国民すべて、いや全世界の人々のために原発の是非についての徹底した国民的議論である。そのために、国民が知っておくべきことを緊急出版する。図表など満載。


広島原爆の168倍のセシウム 保安院が試算公表

2011-08-28 10:14:01 | 千葉県ニュース

千葉のコメからまたセシウム検出 微量で流通は可

2011年8月27日 17時47分

 千葉県は27日、市川市で栽培された収穫後のコメの本検査で、国の暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を大幅に下回る46ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。「健康に問題ないレベル」として、同日以降の出荷を認めた。

 東京電力福島第1原発の事故後、千葉県では白井市の収穫前のコメから微量のセシウムを検出しており、今回で2例目。全国では茨城県鉾田市、福島県二本松市に続いて4例目となった。

 千葉県によると、セシウムが検出されたのは、24日に市川市の1カ所で採取したコシヒカリの玄米。千葉や野田、成田、銚子、旭の5市のコメからは検出されなかった。

(共同)

広島原爆の168倍のセシウム 保安院が試算公表

 経済産業省原子力安全・保安院は26日、福島第1原発事故に伴って1~3号機から放出された放射性セシウム137の量は、広島に投下された原爆の168倍に及ぶとの試算を公表した。

 事故の放出量は1万5千テラベクレル(テラは1兆)。セシウム137は半減期が約30年で、長期間の影響が懸念される。保安院が資料を作成し、8月下旬に細野豪志原発事故担当相名で衆院科学技術・イノベーション推進特別委員会に提出。ただ資料では「単純に比較することは合理的ではない」と付言している。

2011/08/26 20:58   【共同通信】

 


だまされないように!「学校の毎時3・8マイクロ・シーベルト基準廃止」は全くのウソ!

2011-08-26 18:49:02 | 放射能汚染

http://peacephilosophy.blogspot.com/2011/08/blog-post_24.html

Peace Philosophy Centre

 

学校の毎時3・8マイクロ・シーベルト基準廃止という報道が流れている(下記参照)。

「夏休み明けは学校で子どもが受ける放射線量を原則として年間1ミリシーベルト以下とし、この目標を達成するための新たな目安を1時間当たり1マイクロシーベルト未満にすること」(NHK)とある。

数字の「1」さえ使えば聞く方は安心するとでも思っているのだろうか。計算が合わない。小学生だっておかしいと思う数値だ。

毎時1マイクロシーベルトはそのまま年に換算すれば8.76ミリシーベルトである。当初文科省は一日屋外8時間、屋内16時間、屋内は屋外の4割の放射線量という仮定で毎時 3.8マイクロシーベルトの校庭の場合年間20ミリSVである、というこじつけ的な計算をしていた。今回の「新基準」とやらで、屋外毎時1マイクロシーベルト、屋内毎時0.4マイクロシーベルトとして、同じ計算式を適用しても年間5ミリシーベルトとなる。

屋外8時間、屋内16時間(屋内は屋外の4割)の計算で1年1ミリシーベルトに抑えるには、屋外の線量は毎時0.19マイクロシーベルトでなければいけない計算になる。一体どうこじつけたら毎時1マイクロシーベルトが年間1ミリシーベルトになるのかわからない。

私が文科省の役人でこじつけを命じられたら、子どもは学校にいる間の外部被曝しかしない、というあり得ない仮定をして、たとえば学校にいる約6時間のうち1時間は校庭活動をし5時間は校舎の中にいるとしてみたら、できた!屋外毎時1μSVでも年間1ミリSVを達成できる。あとはメディアにごまかし報道をさせればいい。

実際のこじつけをどうやっているかは文科省の書類を見ればわかるのだろう(まだ見つからない)が、校庭が毎時1マイクロシーベルトの学校を国の費用で除染するなど、5月末に「年1ミリSVを目指す」と言った時点で約束していたことだ。今回の「新基準」とやらは、追加費用をかけず追加避難もさせず追加責任も取らず何か進んだことをしているかのように見せかけるペテンとしか思えない。

こんな小細工をしかけて、内外からの20mSV避難基準に対する批判をかわし市民を騙そうとしているのなら断固許せない。子どもの命を何だと思っているのか。プラス、読む人に全く理解できない、計算の合わない数値をそのまま流すメディアの批判能力の欠如は手のつけようがない。忙しい人はササっと読んで、「ああそうか、政府も子どもの健康を考えているのだな」と思ってしまう。みなさん、だまされないように。

NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110824/t10015110761000.html 


読売新聞
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110824/t10015110761000.html 
学校の毎時3・8マイクロ・シーベルト基準廃止

共同通信
http://www.47news.jp/CN/201108/CN2011082401000414.html 
屋外活動で放射線量に新基準 政府、学校など除染支援

平和・政治・社会問題・ルポ

人間と環境への低レベル放射能の脅威

 福島原発事故放射能汚染を考えるために

ラルフ・グロイブ、アーネスト・スターングラス/著

肥田舜太郎、竹野内真理/訳


A5判/340頁    2011年6月発行 

3,800円(税別)


    カタログPDF
ISBN978-4-87154-100-8

 高線量よりもむしろ低線量放射線の方が破壊的な場合があること発見し、ノーベル賞に匹敵すると言われる「ぺトカウ効果」。それをつぶさに紹介、原発・核実験の放射能汚染を徹底検証した世界的労作の初邦訳! 福島原発事故の放射能汚染の深刻さを見定めるための、そして未来を生きる子どもたちのための必読の書。 両著者は、世界的に著名な放射線化学、医学者。訳者・肥田舜太郎は広島で被爆し、その後、被爆者医療に奔走する医師。竹野内真理は、市民団体で国際担当、脱原発国際署名の活動に従事。両者ともに訳書多。


 

これでいいのか福島原発事故

 

丸山重威/編著 伊東達也、舘野淳、崎山比早子、

塩谷喜雄、布施祐仁、三枝和仁、齊藤春芽/著

四六判/240頁
2011年5月発行

1,600円(税別)


    カタログPDF
ISBN978-4-87154-102-2

  福島原発事故は以前から「想定内」であった。それらを隠し続け、いまなお、真実を報道しないのはなぜか? 徹底した「原発批判封殺」と「安全神話醸成」の歴史。メディアが伝えてこなかった重大問題を各分野の専門家が総力をあげて明示する。

 いま大切なことは、未来の子どものために、そして国民すべて、いや全世界の人々のために原発の是非についての徹底した国民的議論である。そのために、国民が知っておくべきことを緊急出版する。図表など満載。


“今、原発問題に対して一番怒らなければならないはずの 俺達は今のままで良いのでしょうか?”

2011-08-26 18:28:27 | フクシマの怒り

斉藤和義 ずっとウソだったんだぜ IN 福島県いわき市小名浜にて

 

 さんが 2011/08/21 にアップロード

この曲だけは アップロードするしかないと思いました。

色んな意見があると思いますが、
FUKUSHIMAの地で 暮らしてきて そして これからも暮らして
行かなければ成らない自分にとって、彼のこの歌は
自分が叫びたい事でも有りました。
フクイチの現場で命がけで頑張っている東電の社員の方や
関連企業の方たちが居るのものも知ってます。
その部分には敬意を表します。
しかし 遠く離れた安全な場所で命の危険に曝されること無く
ソロバンはじいて居る奴等が、俺達の被爆や生活を
決める重要な事柄の決定権を握っていて、
人の心の無い対応ばかりで、物凄い憤りを感じてます。
しかし、その憤りを感じてても、被災地の仲間内で愚痴り合ったり
怒りを感じ合ったりしているだけの行動では
その憤りの甚大さは、中央に伝わりません。
今の東電や政府にとって都合の良い 生温い流れは
変えられません。
今、原発問題に対して一番怒らなければならないはずの
俺達 福島県民は今のままで良いのでしょうか?
漁業が出来なくなった方々
農業が出来なくなった方々
酪農が出来なくなった方々
この方達と同じレベルのテンションで
それ以外で生活をしている方々も
もっと緊迫感を持って
自分の命を
子供の命を守る為に
自分のすべき事をして
声を上げてゆかなければ成らないのではないでしょうか?

俺たち福島県民は、度々「東北の人は我慢強い」とか
中央のメディアで紹介されて、自分でも情けない限りです。

そんな中 彼のこの歌は、自分がやるべきことをやった上で
不満を声に出して発信して行く事の大切さを教えてくれたような気がします。

いま、一番試されているのは 俺達福島県民なんだと思います。



 


千葉県が使用した放射能測定器、実質、検出限界は40ベクレル

2011-08-25 20:53:06 | ヒロシマ

【検出限界は実質40ベクレル】

千葉県が使用した放射能測定器ですが、実質、検出限界は40ベクレルでした。セシウム134の検出限界20ベクレル、セシウム137も20ベクレル。合わせて40ベクレルという計算です。セシウム汚染が39ベクレルだったとしても結果は「検出せず」。もしも1キロ39ベクレルの放射能汚染米があったとして、いったいどれくらいの日本人がこれを食べたいと思うでしょうか。

東都生協は民間の団体ですが、自前で放射能測定器を持っています。そして、検出限界は1ベクレルでやっています。一方の行政は、20ベクレルが検出限界。なぜこういう放射能測定器を使ったのか、理由が知りたいところですね。

 

千葉 玄米から放射性セシウム

8月25日 19時49分NHK

千葉県白井市で行われた収穫前の玄米の検査で、国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを下回る47ベクレルの放射性セシウムが検出されました。千葉県は、検出されたのは微量で、食べても健康に影響がないレベルだとしています。

東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて、千葉県白井市で収穫前のコメに放射性セシウムが含まれていないか検査していました。その結果、検査対象の市内2か所のうち1か所で、1キログラム当たり47ベクレルの放射性セシウムが検出されたということです。国の暫定基準値である500ベクレルを大きく下回っていて、千葉県は、検出されたのは微量で、食べても健康に影響がないレベルだとしています。千葉県は、このあと、収穫後にも検査を行ない、白井市で収穫された米が出荷できるかどうか判断することにしています。全国で生産されたコメから放射性セシウムが検出されたのはこれが2か所目です。


「放射能が身体に与える影響を考える」 崎山比早子 元放射線医学総合研究所主任研究員インタビュー

2011-08-25 17:35:50 | ちばアクションの活動

福島第一原子力発電所の事故から4ヵ月が経過した。当初、漏れ出た放射能による汚染は福島原発周辺の市町村だけと伝えられていた。しかし、その後の自治体などの調査で、国が定めた避難区域以外にも一般の人の年間被ばく限度を超える可能性のある汚染地域が存在することが明らかになり、住民は不安をつのらせている。

牛肉からも高濃度の放射性セシウム検出
放射能が身体に与える影響を考える 

6月6日、筆者が共同主宰する「日本の医療を守る市民の会」では、被ばくについての正しい知識を市民に届けるために、元・放射線医学総合研究所主任研究員で医学博士の崎山比早子氏(「高木学校」メンバー)の講演会を開催した。今回は、その崎山氏に改めて放射線が身体に与える影響についてインタビューした。

被ばくに安全な「しきい値」など存在しない

――福島第一原発事故の対応策として、国はこれまで1mSv(ミリシーベルト)だった一般の人の年間被ばく限度を、緊急時ということで20mSv(暫定基準値)まで引き上げました。福島の母親たちを中心とした運動によって、子どもの被ばく限度は1mSv以下を目指すことになりましたが、避難地域に指定されていない伊達市や川俣町などには年間被ばく量が外部被ばくだけで20mSv以上に達する地域が点在しています。低線量被ばくは「CT検査1回分の線量だから大丈夫」「広島の原爆被害者の調査でも100mSv以下ではがんは増えていません」という専門家もいますが、本当に健康への影響はないのでしょうか。

 放射線被ばくの障害は、被ばくした線量によって急性障害と晩発障害に分けられます。一度に大量の放射線を浴びると、短時間で嘔吐、下血、吐血、紫斑、脱毛などの急性障害が現れますが、いちばん軽い症状はリンパ球や白血球の一時的減少です。これが出始める100~250mSv付近が、急性障害の「しきい値」(この線量以下ならば被ばくしても急性症状がでないという値)となっています。 

 福島第一原発事故のあと、テレビで政府関係者や専門家が「ただちに健康に影響を及ぼす線量ではないから安心」と繰り返したのは、この急性障害を引き起こすような線量ではないということでしょう。

 100~250mSv以下の低線量被ばくは、すぐに目に見える形で健康被害が出るわけではありません。だからといって安全なのではなく、被ばく後、数年~数十年たってから、がんをはじめとしたさまざまな病気になる危険性があるのです。これを晩発障害といいます。

 アメリカの原爆障害調査委員会(ABCC)が始め、その後、放射線影響研究所が引き継いだ広島原爆被爆生存者約9万人に行った生涯追跡調査によると、がんの他に、心疾患、脳血管疾患、消化器疾患、呼吸器疾患も増加することが明らかになっています。この人たちの平均被ばく量は200mSvですが、半数以上は50mSv以下です。とくに、がんの死亡率は被ばく線量が多いほど増加しますが、この線量以下ならば被ばくしても害はないという「しきい値」は見つかっていません。

1
nextpage


 


リンク

小出裕章 (京大) 非公式まとめ