１０月１６日、会場にいっぱいの８０名が集まり、熱気ある真剣な討論集会として成功しました。
テーマ①「食の安全と放射能」では、南房総市の八木さんから問題提起を受けました。
八木さんの訴えは「…経済成長を追い求めるのは時代遅れ。百姓にとっての価値は、同じ環境と暮しが子孫にまで保証されること。手遅れにならないうちに価値観の転換を！」
「放射能は誰でも避けたいもの。でも、避けているだけでは原発はなくならないし、放射能ばかりに気をとられていると、別の問題で健康を害したり、食料確保もままならない事態に陥る可能性もある。免疫力を高めることにも注意を払い、広い視野で食と健康について学び暮らしていきたい。ぜひ有機農家と直接つながろう！そして原発のない社会を築くために、ともに闘おう！」
というものでした。
「生産者」と「消費者」という分断をのりこえて、農民と労働者・市民が生きる道は何かという深い内容の討論ができました。
テーマ②「原発と労働」は、参加者からの職場の現状や労働組合での闘いのことが出されました。
日本の反原発で目覚めた行動が、ウォール街占拠の行動など世界で始まっている行 動と一つという結論になり、非常に盛り上がりました。
③原発再稼働阻止のアクションでは、参加者一人ひとりからデモに出た契機などを出し合い、デモを広げるための討論を行いました。再稼働阻止に向けて、毎月のように継続してデモを続け、大きくしていこうという結論になりました。
●行動方針
★原発いらない福島の女たち ～１００人の座り込み～
日時 １０月２７～２９日（１０～１５時）
場所 霞ヶ関・経済産業省前
★反原発・反失業 １１・６全国労働者総決起集会
日時 １１月６日（日）正午～ 集会
１５時半～ 東京電力にデモ
場所 日比谷野外音楽堂
アメリカ、ドイツ、韓国など海外代表、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」からも代表アピール。１万人をめざします。ぜひ参加ください！
主催 動労千葉ほか３労組
日時 １１月６日（日）正午～ 集会
１５時半～ 東京電力にデモ
場所 日比谷野外音楽堂
アメリカ、ドイツ、韓国など海外代表、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」からも代表アピール。１万人をめざします。ぜひ参加ください！
主催 動労千葉ほか３労組
問題提起 食と放射能 八木直樹さん
１０・１６ティーチインちば いま、社会の価値観の根底を見直すとき！知ろう！語ろう！つながろう！
