いよいよ戦争法案の参議院での審議がはじまりました。連日、国会を包囲する闘いは、真夏日を吹き飛ばす勢いになっています。戦後70
年の岐路です。私たちは、8・6、8・9、8・15 をはじめ、この夏が戦争原発、いのちを守る闘いの正念場です。ともに闘いましょう。
2015 年夏休み保養が無事に終了。ご支援ありがとうございました!
7月18~22日、千葉県勝浦市にて福島から7家族28人、スタッフ33人をむかえて、千葉で8回目の保養として、無事に終了しました。詳細は会報にて
◆最終処分場建設―環境省主催の説明に怒号の嵐!
7月20日、環境省主催千葉市全住民向け説明会がありました。参加者実数600 名強。
冒頭の鈴木副市長の挨拶に参加者から「熊谷市長はなぜこない!」と怒号が飛び、「所要があり...」との答えにとヤジが飛び交う展開。
「予定地は千葉市の液状化ハザードマップでもっとも危険性が高い地域。実際に隣の美浜区は3.11 で液状化現象が起きている。こんな所に処分場が出来ていいものか?」「液状化、地盤は検討したのか?」 「予想される大地震による、津波と液状化が心配だ。付近には24時間体制の工場もある。なぜ危険な場所に危険な施設を造るのか」「なぜ人口密集地に造る必要があるのか。絶対に安全というのは神話だ」
ほとんどの参加者が「白紙撤回」を求め、次々に環境省の答弁に追及の意見を述べました。挙手しても、質問者が多すぎて時間内に質問できない。終了後も、市民が環境省の役人を取り囲んで抗議しました。
市民の意見を聞くことなく都合のいい説明を繰り返すだけの国・環境省。これは、市民に〈説明した〉という実績作りの為の説明会です。
環境省の説明会は、千葉市民の怒りに火をつけました。最終処分場建設を白紙撤回に追い込みましょう!
◆8月10日にも!? 川内原発再稼働許すな!
安保法制との攻防の激動の中ですが、原発再稼働がこの夏に狙われています。安倍政権は、お盆前、早ければ8月10日にも鹿児島県川内原発の再稼働に着手しようとしています。
制御棒を引き抜いて、再稼働をはじめる準備が進められています。九州を中心に抗議する人びとが集まっています。8月9-10日に、現地でゲート前での抗議行動が準備されています。
同時に、安倍政権は、8月6日広島、8月9日長崎で、平和祈念式典に参加します。戦後70年談話を発表しようとしています。
すべては力勝負の段階に入っています。安保法制反対のうねりとともに、原発再稼働をストップさせていきましょう。
お知らせします。
被爆70 年8・6ヒロシマ大行動
8月6日(木)7時~ 原爆ドーム前 ※5日も関連行事多数
◆集会後、安倍首相を弾劾するデモをやります!
安保法制をとめよう!
安倍政権を倒す夏に!
8・15 労働者市民のつどい
8月15 日(土)13 時~ すみだ産業会館サンライズホール」
(JR錦糸町駅南口むかい丸井8階)