会員になっているレンタル屋が
半額セールをやっていたので
ずっと気になっていたので借りてきました。
日曜日に1週間レンタルして
その日には観ることができず
平日も観る暇がないから
返す前日…つまり日曜日に借りて観たのは土曜日の夜。
観たかったと思いつつも
もうど~でもいいや。。。と半めんどくさい状態(笑)
しかし観ていくうちにのめり込んでいきました。
*:..。o○☆*:..。o○☆*:..。o○☆
自動車整備に身を捧げてきたカーターと、
金に固執した人生を送ってきた実業家エドワードが、
入院先の病院で同室に。
お互いの余命が残り少ないのを知った彼らは、
自ら作った「棺おけリスト」にしたがって、
人生でやり残したことをまっとうしようと意気投合します。
スカイダイビングを体験したり、
エドワードの自家用ジェット機で世界じゅうを旅したり。
この辺は、一般人ならあり得ないだろう。。。と
思いますが
まぁここは映画なので
設定の荒さは目をつぶるとして(笑)
途中、カーターが
『あなたの人生は喜びを得られるものでしたか?
あなたの人生は他者に喜びを与えられましたか? 』
とエドワードに問いかけます。
一緒になってふと考え込みましたが。。。
はてさて?自分の人生はどうしたもんかな?
もちろんあたしの人生はまだまだこれから♪(たぶんな)
太く短い人生でもいい♪と思っているけど
実際に死を目前にしたらどんな風に思うのだろう?
今、この時点で振り返ってみても
『ん?』と思うような人生なのにね。。。(^^;)
この映画の最後は、結局2人とも他界してしまうけれど
カーターに送る最後の言葉をエドワードが言ったシーンは
なかなか感動ものです。
人生の最後の最後に喜びや悲しみを共に分かち合える
友達に巡り会えたことが
『あなたの人生は喜びを得られるものでしたか?
あなたの人生は他者に喜びを与えられましたか? 』
なのでは?
最愛の身内に見守られるのはもちろんいいことですが
共に分かち合える友達がいたことも
最高の宝物なのではないでしょうか?
一見、重そうな感じの映画ですが
モーガン・フリーマンとジャック・ニコルソンの演技力と
ややコメディータッチでふたりの余生の楽しみ方を
笑いと涙でつづっていました。
ちょっと考えさせられ
なおかつ元気がもらえた映画でしたな。