ちびぷ~さんのひとり言。。

いつまで続くかなぁ~...

9月30日 術後5日目。

2008-10-08 11:42:48 | 毎日毎日。。。


術後5日目の朝食。

この日から普通のご飯になりました。いわゆる≪常食≫です。

でもね。。。あたしはパンではなくご飯の粒が食べたかったのよぉ

そりゃ~ね。。。パンは嫌いじゃないわよ。

でもね。。。やっとこさお粥から抜け出せたんだから
固いご飯の粒が食べたかったのよぉぉぉぉ


どうやら常食の人の朝食はパンと決まっているらしい。と
元気になって廊下に貼ってある献立表を見て知ったんだけどね。



術後5日目。そろそろ便のほうが出なくちゃいけない頃ならしく…
(お食事中のかたはごめんなさい。)

確かにガスが動くのは感じていたし、実際ガスも出たし
腸の中でガスが動くと傷に響くの

この5日目の朝の回診までに便が出ないと
座薬を入れますよ。と脅されていたのさ。

座薬は嫌いでねぇ。。。
ホントはもう少し早めに入れるはずだったんだけど
ちょっぴりゴネまして

ガスが出て便が出るということは術後にものすごく必要なこと。
要はちゃんと腸が機能しているかどうかのバロメーターですからねぇ。

分かっているんだけど。。。座薬は嫌いなのさ


看護士さんいわく 
『あまりほっとくと、便が固くなりますます出なくなっちゃうよ。
 座薬を入れると柔らかくなるから出やすくなるよ。』とのこと。

確かに…分かっているんだけど。。。やっぱり座薬は嫌いなのさ


かなりお腹が張ってる感じはあるけど
どうもまだ出る雰囲気じゃない

上からしっかりと入れないと
出るものも出ないだろう。。。と思って
米の粒が食べたかったけど、がんばって完食しましたさ。

食後に売店まで歩いて少し運動して…
あれ?もしかしてトイレに行きたいかも?

このチャンスを逃したら大変
ゆっくりとしか歩けないながらも、急いでトイレへ(笑)


でもね。。。踏ん張れないの
そう。。。傷が痛くて

便意がくるから踏ん張ろうとすると痛くてねぇ
そうすると便意が遠のくのよ

でもすっきりしないから、また便意がくるまで待って…
待って…また踏ん張れないから遠のき…

この繰り返しで長々とトイレに入り…やっと出ましたぁ


いやぁ~。。。よかったよかった
これで座薬を入れないで済んだ(そこかいっ?)


担当の先生が手術中で来られないから 代わりに他の先生が来てくれて
『便が出ないと辛いから楽にしてあげて』と言われて来ましたと。。。

無事に出たことを告げて 無事解決
手術終わってすぐに気になって担当の先生みずから確認しに来てくれました

労わってくれてありがとぉねぇ


術後5日目になるとかなり元気に。
痛みはもちろんありますけどね。

さてそろそろ退院も近づいてきたかな?


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9月29日 術後4日目。

2008-10-07 14:08:04 | 毎日毎日。。。


この日から食事は全粥に。

どうにか食べられるようになってきたけど…
やっぱりお粥は好きじゃないわ

お粥は半分ぐらい食べられないけど
おかずは完食したり…けっこう食べられるようになってきました

痛み止めもなくても大丈夫ぽいので、ついに外されてしまいました
そうそう点滴も もう大丈夫でしょ。で 外され…

身体にまとわりついていた管が全部外されました。

で 日に日に元気になっていくのが実感できましたねぇ
ホント 恐るべし あたしの生命力(笑)


全ての管が外されたし、がんばって歩きなさい!とはっぱをかけられ。。。
ちなみに何か食べていいのか?と聞いたら
食事に出ている固さと同じようなものなら食べていいよ。と言われました。
ヨーグルトとかゼリーとかOKならしい。

もっとも 食べる = 太る イメージのあるあたしは
ちょっと食べる勇気が無かったですけどね。(笑)




この日の昼食。んん なかなかうまいうどんでしたな

院内にあるスタバに行っていい?と確認したら
スタバでも売店でもどこでも歩いてきなさいって。。。

ん~。。。やっぱりもっと労わってくれないかぃ?(笑)


で がんばって買ってきたスタバのコーヒー。
ミルクたっぷりのカフェラテが飲みたかったのよぉ~



結局、入院中は後にも先にもこれだけ。
だって。。。やっぱりそれなりに高いんだもん(笑)
そうそう飲めませんって


全ての管が外されたこの日からシャワーがOKになりました。

髪の毛を洗いたくてねぇ~。。。
フラフラながらも がんばってシャワーを浴びたら…
ん~。。。すっきり
やっぱり気持ちがいいねぇ
シャワーを浴びるのにけっこう体力が必要でしたけどね。

なにげに全身を見たら…なんかすごい年とった感じなの
ハリがなくなり(もとからそんなにハリはないですが
全身の筋力が一気になくなった感じ。
ダァーーーーと 皮がたるんだ感じです。

あぁ~。。。やっぱり年には勝てぬ なんだなぁ
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9月28日 術後3日目。

2008-10-07 13:50:11 | 毎日毎日。。。


3日目の夕食。

三分粥だったかなぁ?五分粥だったかなぁ?
この辺は重湯じゃなくなってから、けっこう早い段階で
お粥の固さが変わっていきましたねぇ。

でも。。。やっぱりマズぃの
全粥やおじやならどうにか食べられるんだけどね。。。
マズぃのはお粥だけじゃなくておかずもね
なんかイマイチ 出汁がきいていないというか…
味にもの足りなさを感じるっていうか
とにかくマズかったなぁ


食事はマズぃし、あいかわらずの痛さと貧血気味だしで…
食欲なし(笑)

血液検査では、そんなに数値は悪くないらしいので
この気持ち悪いのは、痛み止めが強いからならしい。

看護士さんの言うことには、『少し弱めてもらうと違うわよ』とのこと。
で、先生に『痛み止めを少し弱めてください』と話したら(回診の時にね)

『痛み止めは今日の夜ぐらいで使い切るから
 思い切って止めてみしょ』 と 軽く言われちゃいました。

えぇ~。。。いきなり止めちゃうんですか?

『大丈夫。管は残しておくから、ダメならまた痛み止めを流せばいいんだから』

って、あっさり言うけどさ。。。
もう少し労わってくれないかぃ?

とりあえず痛み止めを止めて。。。
まぁ痛さは我慢できない痛さではなかったですがね。

自分の回復力の強さにびっくり。
いいんだか悪いんだか。。。ね。(笑)

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9月27日 術後2日目。

2008-10-06 11:19:33 | 毎日毎日。。。
さすがに2日目になるとそれなりに元気に。

痛みはもちろんあります。この痛みはしばらく続くはずだから
仕方ないのですが。

この日あたりから重湯が出るようになりました。

でも。。。マズぃ。。。
思いっきりマズぃ。。。

おかゆを炊いた上っ面の部分。
だしをとっただけのスープ。
変に甘めのある乳酸飲料までいかない…ネクターピーチのような飲み物。

それぞれカップに入ってくるのだけど
とにかくマズぃ。。。

点滴のお陰で食欲はないけど
出されたものは食べなくちゃいけないんだろうなぁと思って
がんばって飲もうとしたけど
一口二口でダウン。。。気持ち悪くてしばらく動けませんでした。

『無理しなくてもいいですよ』と
看護士さんの言葉は救いの神の言葉でしたね。(笑)


動かなくちゃいけないんだけど
動くと気持ち悪くなって…

なかなかの悪循環の中、少しずつ身体をならしていきました。
気持ちに身体がついてこないもどかしさがありましたねぇ。



大学病院につきものの、医師回診。

朝と夕方に1回ずつ回ってくるのですが
ぞろぞろと10人近くの固まりがいきなりやってきます。

若いのからベテランまで。

おもしろいのが執刀医の先生がその中に混じっている時もあるのですが
他の知らない先生がいる時は、
この執刀医の先生がまるで話さないこと。

あぁ~。。。この中にちゃんと階級があるんだね。

診察もしてもらっていない先生方に
いきなり 『おかげんどうですか?』って言われても
『はっ?』ってなりますよ。

あたしの何を知って回診に来ているの?と突っ込みたくなりますが(笑)
まぁこれは大学病院なら仕方ないことだから
黙ってましたけど(笑)

きっとあたしの手術にも たくさんの先生やらインターンが
見学していたんでしょうねぇ


そうそう。。。
切ったところは 溶ける糸を使ってくれたので
術後に1回消毒して、傷口を触らないようにテープを貼っただけで
その後、何も触れられなかったから助かりましたね。

毎回、消毒なんぞされていたら痛くて のた打ち回りそうですから(笑)

思うように動けないのって…疲れます。
寝てても…疲れるのってどんだけ?
寝返りするのも痛いんですから まぁ仕方ないか。。。

昔、腰を痛めた時に
あぁ~人間ってホント腰に力が入らないと辛いんだな。と思いましたが
どうやら腹筋も同じみたい。
つくづくなんの痛さも無く動けるのってすごいって実感しました。
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9月26日 術後。

2008-10-05 13:37:11 | 毎日毎日。。。
手術が終わり、一晩経って
それなりに意識もはっきりしてきました。

もちろん痛いです。
ただ…まったく我慢できない痛さではなく…
これは痛み止めがずっと入っていたから(背中の管からずっと)
我慢できない痛みではなかったみたいです。
じっとしてても痛く、寝返りも痛かったですがね。

それでも痛い時は薬を自分で足してくださいね。と
背中の管から入れている点滴みたいな痛み止めに
ボタンがあり、押すと一定量の痛み止めが流れるようになっていました。


我慢できない痛みではなかったので、ほとんど押さなかったのですが
痛み止めを入れて、早く歩いてくださいね。と言われました。
つまり痛み止めを入れてでも歩け!ということです。

術後は早く動かないといけないと聞いてはいたのですけどね。
歩いたほうが回復も早いし、
腸などの臓器が変な場所へ癒着(固定)しないんだそうです。
癒着を戻すほうが大変ならしいです。

歩けといわれても、尿の管は入っているし、
トイレに行く必要もないし
起き上がると、一気にフラフラと貧血気味になるのが分かるので
なかなか思うようには歩けないって。

とりあえずゆっくりと起き上がって、少し歩いて(5~6歩?)
またベッドに戻るということを少しずつ繰り返して
身体をならしていきました。

この日は、確かまだ食事は出ていなかったと思う。
(もう既に記憶が薄れている?)

もっとも食えませんが。(当然食欲ないです)


おへその下から恥骨まで 縦にズバッと切っています。
(20cmぐらい?そんなにはないかな?)


妊娠6ヶ月ぐらいの大きさの子宮を摘出したのですから
それなりに切らないと出ないよねぇ
大人の人の頭ぐらいの大きさと思っていただければ…

大きな腫瘍が2つあったんです。(それは術前から知ってました)

取り出したもの(検体)を、術後に旦那は見せたもらったそうです。

大きなトレイにビニール袋を二重にしたものが2つ。
大きさにそれなりにびっくりしたらしいです。
で、持ってみますか?と言われ、持ったそうですよ。
旦那いわく。。。2kgぐらいあったそうです。(旦那の感覚でね。)

ほとんど新生児がいたのと同じような子宮でしたよね。
(出産した人なら分かるよね。)

あたしも術後に見ますか?と聞かれているのを覚えていますが
最初から見る気はなかったので見ませんでした。
だってあまりにもグロテスクすぎるような気がして。。。
今思えば どんなものが自分の身体に入っていたのか
見ておいたほうが良かったのかも?と思いますが。

歩けるようになってから体重を測ったら…
4kgしか減っていないの。
もう少し減っていることを期待していたのですがねぇ。
筋腫が約2kg。残り2kgはそれなりに身体にストレスが負荷されたための
-2kgみたいです。

体重が減っていないだのなんだのと看護士さんをからかっていたら
『こんなに元気なオペ後の患者さんはいない』って
笑われちゃいました。

腹が痛くても、おばちゃん精神健在です(笑)
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