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3月11日から! EUで化粧品の動物実験が全面禁止

2013年03月11日 | どうぶつニュース

今日3月11日から! EUで化粧品の動物実験が全面禁止

3月11日22時45分  http://news.ameba.jp/

今日3月11日から! EUで化粧品の動物実験が全面禁止

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今日3月11日から! EUで化粧品の動物実験が全面禁止


毎日使うコスメやシャンプー、石けんなど、どれも自分をキレイにしてくれるモノですが、その製作過程では、人間の安全のために多くの動物が実験をして犠牲になっているという現実があります。商品になって手元に届くとなかなかその過程を感じることはありませんが、この地球上で生きているなら知っておくべきだと思います。

そんな動物実験に対する意識の高まりは、ヨーロッパで顕著に見られます。今日3月11日から、EUで動物実験禁止令が施行されることとなりました。

この法律によって決められた主な内容は以下の通り。

EUによる「動物実験の全面禁止」の主な内容・EUにて新たな化粧品と素材を販売したい者はすべて、世界のどこにあっても動物実験を禁止・EU以外の国で動物実験が行われた商品でも、EUでの輸入販売は禁止 ※たとえその商品がEU以外の国々で販売が許されたとしても、EUでの販売は禁止・対象は石けんから歯磨きまで、洗面用化粧品と美容製品を含むすべての化粧品に及ぶ

動物実験の廃止が可能になったのは、人工皮膚を使った試験や、今までの蓄積された実験データを組み合わせるなどして新たな安全性評価の仕組みを導入できるようになったからだそう。


全世界の80%の国で、化粧品開発のために動物実験が行われているのが現状ですが「Cruelty Free International 」という団体がデザインした「跳ねるうさぎ」マークがついた商品は、一切動物実験を行わずに商品を開発している会社のみに付与される、世界基準のラベル。

このラベルを持つ代表的なブランド「Body Shop」では、全商品が一切動物に実験を行わずに開発されています。さらに「跳ねるうさぎマーク」は、輸入される商品に動物実験が義務化されている中国の市場で、商品を販売しない会社にしか付与されません。

EUが踏み出したこの大きな一歩は、普段使うコスメ商品がどうやって開発されているのか考えるきっかけとなるだけでなく、今後アメリカや日本などの国々の方針に、どのように影響を与えていくか、今後注目されます。

そして、とうとう日本にもこの波がやってきました。日本の代表的なコスメブランド・資生堂が2013年4月以降に開発する化粧品と医薬部外品における社内外のすべての動物実験を廃止する、ことを発表しました。ただし書きがあるので、完全な廃止とは言えませんが、日本のコスメ界の流れを変える大きな一歩になるのは間違いなさそうです。

[Cruelty Free International ,Body Shop,資生堂:動物実験廃止に向けた取り組み]

photo by Thinkstock/Getty Images

(山縣美礼)
 
 
 
 
 

3/22,28環境省動物愛護部会

2013年03月11日 | お知らせ

↓ ALIVE-news から転載しますよ。

 

*  *  *  *  *  *  *

環境省より以下の発表がありましたのでお知らせします。

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中央環境審議会動物愛護部会(第36回及び第37回)の

開催について(お知らせ)

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16417

 

 中央環境審議会動物愛護部会(第36回及び第37回)を平成25年

3月22日(金)及び3月28日(木)に開催します。本部会は公開で

行われますので、傍聴を希望される方は、下記によりお申し込みください。

 

1.日時 第36回:平成25年3月22日(金) 14:00~16:30

      第37回:平成25年3月28日(木) 14:00~16:30

 

2.場所 第36回:環境省第1会議室

  (東京都千代田区霞ヶ関1-2-2中央合同庁舎5号館22階)

      第37回:三番町共用会議所2階 大会議室

   (東京都千代田区九段南2-1-5)

 

3.議題(予定) 第36回:基本指針見直しにかかる関係者ヒアリング[1]

           第37回:基本指針見直しにかかる関係者ヒアリング[2]

 

4.傍聴

 上記会議は公開で行います。傍聴を希望される方は、3月15日(金)17時必着で、

 下記の申込先まで電子メール又はFAXにてお申し込みください。

 

■傍聴申込先

環境省自然環境局総務課動物愛護管理室内 中央環境審議会

動物愛護部会事務局

電子メール:shizen-some@env.go.jp / FAX:03-3508-9278

(傍聴に関するお問い合わせ)

電話:03-3581-3351(内線6657) (担当:小林、岡部)

 

 

■記載事項

・「中央環境審議会動物愛護部会の傍聴希望」と明記

(電子メールの場合は件名欄に記載)

・傍聴を希望する部会の実施回を必ず明記してください。

(例:第36回を希望、第36回と第37回の両方を希望 など)

・氏名(ふりがな)

・連絡先の住所、電話番号、電子メールアドレス(携帯電話のメール

アドレスは不可)又はFAX番号、勤務先又は所属団体

 

■留意事項

・複数名の申込みの場合も、お一人ずつお申し込みください。

・傍聴希望者が多数の場合は抽選とさせていただきます。

・傍聴の可否につきましては、メールまたはFAXにより連絡いたします

ので、傍聴ができる旨のメールまたはFAXを受け取った方は、当日、

当該メールを印刷したもの又はFAX、及び身分を証明するものをご持参

いただき、受付にてご提示ください。

・申込者の代理の傍聴は認めません。

・確実に出席できる方のみお申し込み下さい。

・会議の開始時間までに会場へご入室ください。

  

■傍聴にあたっての注意事項

・会場内への入室は、会議開始15分前からご案内します。

・プラカード、のぼりなどを携帯し、又はたすき、ゼッケンなど会議に

ふさわしくない衣服を着用している方は、会場への入室をご遠慮いただきます。

・会場内では私語を控え、指定された席で静かに傍聴してください。

発言などについては認められておりません。また、会場周辺での

大きな声での会話も、迷惑となりますのでお控えください。

・携帯電話などの電源はお切りいただきますようお願いいたします。

・会場内において、写真撮影、ビデオ撮影及び録音をすることはできません。

・その他、事務局の指示に従うようお願いします。

 

連絡先

環境省自然環境局総務課

動物愛護管理室

代表   :03-3581-3351

室長   :田邉 仁   (内線6651)

室長補佐:小西 豊   (内線6655)

担当   :岡部 佳容 (内線6657)