いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

なつかしい笑顔とやさしいお便り

2013年08月15日 | しあわせ便り

先日、おばちゃんH が おばちゃんY 宅の

ガレージでブツブツ喋っていると

道路の向こうから楽しそうに散歩するMIX犬が…

 

H「ア~、可愛ええ… ハイブリッドなワンコ大好きだー

Y「あれ、ロッキーじゃん?」

 

じぇじぇじぇ‼ 

 ろ「呼ばれたみたい?」

しっぽプンプン振って 歩いて来たのは

昨年春の卒業犬 ロッキーでした

 

ロッキーは、 今年はじめに巣立って行ったココちゃん↓

と、いっしょに暮らしていましたが

残念ながら大好きなお母さんが亡くなってしまい

役所をとおしておばちゃんたちに相談が入ったのでした。

 

ご家族みんなでお見合いに来てくれて

上の写真でリードを持っている息子さんがロッキーから

離れなくなっちゃったんでしたっけ(^_^)

あの時、おばちゃんたち思ったんでした。

**大人は子犬がいいだのこういう犬種が好きだのって

色々言うけど、子供の選択にはまだ余計なものがくっついてなくて

スッキリして気持ちいいぜ**

あれから1年以上もたつなんて…   早っ(=゜ω゜)ノあっというま!

その後、ココちゃんにも新しい家族が決まって本当に良かった。

 

以下↓ は、今年まだちょっと寒い頃

ココちゃんのトライアルが解除された事を

報告した際にご親族(亡くなったお母さんの娘さん)から

いただいたお手紙…。

 

*   *   *

 春一番の吹いた翌日はまた真冬の寒さとなり

体調を崩している人も多いようですが大丈夫ですか?

・・・略・・・

ペットショップで選ぶのではなくココのような成犬老犬を

飼ってくださる人もいらっしゃるのですね。

母が亡くなってもうすぐ一年、3匹の犬が優しい方に出会い

可愛がっていただけていることは奇跡だと思っています。

それも皆さんに出会えたからだと心より思い

感謝の気持ちでいっぱいです。

・・・略・・・

母は70歳すぎ 足腰弱くなった体で毎朝4時頃

散歩に連れて行く生活を何年も続け

若い頃から動物が大好きでした。

ココ、ロッキー、そら が今幸せに過ごしている姿を見て

安心していることでしょう。

●月●日は母の命日です。

母に良い報告ができて嬉しいです。

皆さんの活動で救われた方、動物たち 数えきれないでしょうね。

・・・略・・・

自分の生き方も考えさせられます。

皆さんに出会えてたくさん優しさをいただきました。

本当にありがとうございました。

 

*   *   *

 

ロッキーに家族が決まり

ひとり残されたココちゃんを引き取る日、

それまで気丈に対応されてた娘さんでしたが

我々の車を見送りながら泣かれていたのを 

おばちゃんT とH ちゃんと気付いていました。

預りさんの元 暮らし始めたココちゃんは

天真爛漫で優しい子… 愛情深く育てられてきた事は

容易に想像できたし

この子達を大切に思うお母さんの気持ちは

体はなくなっても残ってるように感じました。

 

動物のためよ、←これがイチバンではあるけど

それだけとは言い切れない 複合的なもろもろに

この活動は(おばちゃんたちは?)動かされてるね。