いばらきいきものねっと活動あれこれ

茨城の田舎で小さな命にやさしいまちづくりを目指す
おばちゃん軍団のどやどやな日々

お薬増えちゃいました

2016年05月16日 | 

住んでた繁殖屋が崩壊しレスキューしてから2年半

ポツリポツリと病気が見つかり新しいおうち探しは断念

 

ずっとおばちゃんHと暮らす

相変わらずボサボサのリッちゃん

リ「なんか、サークル変わったけど?」

 

広さは変わってないぞ

今までのウッドタイプから簡易な軽いモノに変えて

サークルの場所をおばちゃんHがいつも座る椅子の横へお引越し

 

定期的に血液検査で状態確認しながら

毎週の通院と補液、投薬で

心不全、腎不全を抱えながらも

まあまあな状態を維持してきたリッツだったけど

 

先々週、咳の回数が増えて

水を飲む量が多い気がしたのでKo先生に相談

利尿剤を別のものに変えていただいたのですが

つらそうな咳が長い時間続くようになってきたため

先週末、久々に

心電図とレントゲンを撮りました

 

画面見てすぐに先生が「あっ!」

 

地震計みたいなギザギザは

ド素人なおばちゃんにも何か変なことがわかりました

リッツの心臓では

期外収縮が起きていました

 

期外収縮とは、

心臓には収縮するための信号を出す場所があるのだけど

その場所以外からも信号が出てしまって不整なリズムを作り出してしまい

もともとのリズムより速いタイミングで起こる収縮のことらしい、、

 

リッツの場合はそれが心室でおこる

「心室期外収縮」だそう

 

 

また肺に水が溜まってきてないかを見るため

レントゲンも

 

先生に抱えられてレントゲン室に入ったあと

「げーっ、げーっ、…」と咳込むリッツの声が

 

 リ「むせまちた」

 

 

気道もちょっとヘン

以前から心肥大は確認済みだけど

改めてまあるい心臓を見て「しんどいだろうな、、」と思う

 

利尿剤はもとのものに戻し

いつものお薬に抗不整脈薬が加わりました

↑朝のむぶん (チモロールは緑内障の眼圧下げる目薬)

 

 

リ「くたびれたから、もーねますよー」

 

「もう頑張らなくていいんだよ」と助け出したはずなのに。

 

 

家主が病気にならなかったら

今もあの忌まわしい繁殖屋にいたのか、と思うとゾッとする

 

毎年なんども出産を強要,酷使され

人知れず葬られる子は全国にどれほどいるのか

リッツたちの現場も

おばちゃんたちがレスキューに入る以前にたくさんの子が死んでいった

遺伝疾患の子もいた

家主は違法な医療行為も行ってた

(茨城県動物指導センターが警察に通報したけど何も調べられることはなかった)

 

薬や注射器(針つき)の横流ししてたのはダレだ

 

社会的に葬られなきゃならないのはこうした業者の方だろぅよ

後遺症に苦しむのが

いいかげんな繁殖でいのち弄ばれた子たちであってはいけない

 

「そういうの、許さない!!」て人、すごく多いはずなのに

全然そんな社会にならないのが、このお国の困ったところだよ、マジで。

 

 

 

 

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