真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

「米軍カメラマンが見た沖縄戦」の海兵隊カメラマン、ウルフキル氏の戦後

2011-06-28 | 日記
2011年6月26日(日) 夜10時
米軍カメラマンが見た沖縄戦

「勇敢に戦うアメリカ兵を撮ってこい!アメリカで戦争への支持を高めるためだ」と言われ、戦場に赴いたグラント・ウルフキルさん(88)。

予備:どこへ行く、日本。(政治に無関心な国民は愚かな政治家に支配される)

有名な映像(ムービー)もこの人の仕事だったのか。
撃たれて斜面を逆さにずるずると滑り落ちる日本兵、などね。

不適切指定は、
パトロールで民家に火をつける=戦闘員を匿っていたりするので、とか、
抵抗する意思も能力もなくなった日本兵を無造作に射殺する、
自分が倒したらしい日本兵の襟首をぐいとつかんでカメラに示しつつ何事か語る、
などの場面多数ね。

ベトナム戦争でもまるで一緒じゃん。

海兵隊のカメラマンだったウルフキル氏も、ある日、鉢合わせした日本兵3名を次々に射殺し、その後、「戦果」を(まるで狩猟の記念写真のように)写真(静止画)を撮ってもらう。
TV取材班に当該写真のプリントを示しつつ、「これは自分の恥だ・・・」と告白。
殺らなければ殺られていた状況なので、倒したことを恥じているのではなく、記念写真を撮ったことが、だろうな。

しかし、3人がかりでカメラマンが本業の若造に簡単にやられてしまった日本兵の無念やいかばかりか。
日本側も、本業が学生でろくに訓練も受けずに放り出された方々だったりしたかも。

ところで、WOLFKILLという苗字、すごいなあ。
先祖が害獣オオカミ駆除の名人だったりしたのかなあ、と想像してしまうがな。
で、オキナワでは、「お前、WOLFKILLじゃなくてさ、J*PKILLだよなあ」とか何とか、仲間に言われたに違いないと思う件。

同氏の戦後については特段言及がなかったようだが、NBCのカメラマンとして活躍したらしい。
ご近所さんらしき方の証言に飛ぶ。
Grant Wolfkill. He was a Vietnam POW

いつ?どこで?と検索してみると、これが分っちゃったりする。
Branch/Rank: Civilian
Unit: Air America
Date of Loss: 15 May 1961
Country of Loss: LAOS
REMARKS: 08/17/62 RELEASED

エアアメリカでラオスだからなあ、怪しさいっぱい。

捕虜協会?がしっかりしているなあ。
P.O.W. NETWORK

捕われた件に関してのご著書もあるようで。
Books: Committed Men - TIME
REPORTED TO BE ALIVE by Grant Wolfkill with Jerry A. Rose. 377 pages Simon & Schuster. $5.95.



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