真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

PERIL(ペリル)危機 ボブ・ウッドワード, ロバート・コスタ, 伏見 威蕃 

2022-07-28 | 読書-現代社会

PERIL(ペリル)危機

日経BOOKプラス

 


PERIL(ペリル)危機

正気を失ったトランプが核ミサイルで中国を…。重い影を背負ったバイデン政権の実態。復讐を誓うトランプ復活の未来。著名記者が放つ全米大ベストセラー!

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目次があるとよかったのだけれどね。

選挙不正の証拠は皆無 「PERIL」著者ウッドワード氏

「ボブ・ウッドワード」のニュース一覧: 日本経済新聞

2021年1月6日の出来事に関して証言が出ていたりするところだが、退任間際のアタオカ大統領(落選)の悪あがきの見苦しさ、マイク・ペンス副大統領のまともさ。
トランプは、大統領府、さらには行政機構も、自分の意のままになるものと思っていた様子がますますはっきりする。
オーナー会社の感覚。そもそもからして間違っていた。

周囲の者は、それをはっきり告げてトラブルになるよりは、破綻をきたさない程度になだめすかすしかなかった。
物事の道理の分かっていない我儘少年が、損得だけを重視する価値観を保持増大させて富を肥大させ、それ以上に人々のイメージを過大に抱かせ、あろうことかそれを公職のトップにつけてしまった国のトホホ。
だが、選挙結果を承認する憲法上の儀式を、トランプの意に添うように何とかしてひっくり返そうとするアタオカ弁護士のジュリアーニ翁...
まともではない人物にまともではない人物が助言する構図。

議会の委員会の証言予定者に圧力をかけるなど、朝飯前。
witness tampering 証人買収
Jan. 6 live: Witness Trump tried to call is a White House support staffer, reports say
法治国家で、やってよいことといけないことがあるという感覚が皆無。
自分の事業では当然のように駆使してきた手法なので、何がいけないのか分かっていないし、分かろうとする気もない。

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