スロバキア、タトラ山脈の麓より

スロバキア人の夫と2人の娘と私の生活
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サクルカ、幼稚園に行けるかな?バイリンガルのこと、おむつのこと

2016-04-12 | 育児
昨日サクルカの幼稚園の申し込みに行ってきました。
ネルカのときは義母に全てしてもらい、今回も周りにお任せするつもりでいたのに、どっちが申込書をプリントアウトするかとか、どっちが先生に話すかとか、なんだか義母とマルツェルの息が合っていません。いよいよ申し込みの始まった先週金曜日にネルカの元担任の先生がわざわざ私に「サクルカちゃん今年から幼稚園よね?早くしないともう結構いっぱいになってきていますよ」と声をかけてくださり、このままマルツェルと義母に頼っていては間に合わなくなってしまうのでその場で先生に申込用紙をいただき(本当はインターネットでダウンロードするのですが…自分で探せる自信もなかったので)、昨日の午前中にかかりつけ小児科医のサインをもらい、そのまま幼稚園に持ち込みました。

こちらの幼稚園は3歳から通うことができます。通常は3歳になってからですが、少し早く、3歳になる年から入園することもできます。ネルカのときにはオーストリアから戻ったばかり、オーストリアで生活していてもスロバキア語と日本語の2言語で育てていたので私たちの言うことは理解しているものの、通常の子に比べると若干話す力が弱い気がしました。(単語は結構話しましたが、きちんとした文章で話せない)その上毎日ほとんど私とだけ過ごしていたので話す言葉は日本語の方が強く、小学校に上がるまでにスロバキア語力をつけて欲しいと思い、2歳10カ月、少し早めに入園させました。サクルカは現在2歳2カ月。やはり今は日本語の方が強いですが、ネルカの影響でスロバキア語も結構話す上、単語の羅列ではなくきちんと文章で話し、周りの子供と比べてみてもサクルカは結構話す方だと感じるほどです。

こちらの幼稚園(学校も全てそうですが)は9月始まりで、1月生まれのサクルカにとっては少しタイミングが悪いです。ネルカのように早めに入れるか、1年待って入れるか迷っていたところ、サクルカに関しては言葉の心配もないし、3歳までは自宅にいる限り育児手当を受けることができるので幼稚園に通うのも3歳になってから(年度途中)にしてはどうかとの義母のアドバイスを受け、そんな選択肢もあるのなら、今年申し込みはするけれど通い始めるのは3月からと決めていました。その旨昨日幼稚園の先生に伝えると、「3月から通うのは可能だけれど、9月にまず1週間通うことが条件です」と言われました。年度の途中からも通うことができるなんていいですね。でも大変!問題がひとつ。1週間でも9月に幼稚園に通わないといけないということは、その時点でおむつが完全に取れていないといけません。「幼稚園に通うのは来年の3月だし・・・」とのんびり構えて、トイレトレーニングも私とサクルカの気分次第、ゆる~りとしていましたが、これは本腰入れて始めないといけません。最近は毎回紙おむつを買うたびに「これが最後のパック!」と自分に言いながら買っていますが、おしっこどころかウンチだってまだおまるでできませんから。

お漏らしをしないと自覚がないのでなかなか進まないけれど、カーペットに粗相されても後始末が面倒、こちらもなかなかパンツに踏み出せません。薄着で外にいられる夏がトイレトレーニングの季節と私の中では決まっているのですが、そうも言ってはいられなくなりました。
まずは昨日の晩一回おまるでおしっこ。今日はまだ成功していません。

この夏までにきちんとおむつ卒業できるかな。頑張れ、サクルカ、頑張れ、私。



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