もうすぐ家族の増える我が家。
ネラはまだベビーベッドで寝ているのだが、そろそろ新しいベッドをネラに買って、ベビーベッドは次の子に譲らなければならない。
もう子供が二人になることは確定なので、同じベッドを二つ購入してしまおうということになった。
そして当分はマルツェルとネラで寝ることになる上、来客があったときにも使えるようにと、子供用ではなく、大人用の普通サイズのベッド。これまた来客時のため、このひとつのベッドでシングル→ダブルになるもの。というのが私たちの条件だった。
ここ数カ月ずっとベッドを探していたのだが、なかなか気に入ったものが見つからなかった。
唯一見つけたのがIKEAのものだった。
けれどそこで問題発生。
IKEAはスロバキアでは首都ブラチスラバにのみある。(ブラチスラバから私たちのところは340km)インターネットで注文・発送してもらおうにも結構な金額がかかってしまう。
一番近いのはポーランドのクラコフ(150km)だが、こちらはスロバキアへは発送してくれない。
手段として考えられるのは
1.車の後ろに荷台を付け牽引する(ただしベッドやマットレスの搬送、雪が降ったら大変だ)→×
2.大きな車をレンタカーしてマルツェルがポーランドなり、ブラチスラバなりに買いに行く→レンタカーでの長距離運転、国外での運転を不安に思いマルツェルの気があまり進まない。
3.個人的に運送会社を手配し、IKEAから運んでもらう。→結局のところマルツェルがブラチスラバまで行ってベッドを購入しないとならない。
4.同じようなベッドを家具屋さんに作ってもらうか。
とあれこれ考えている内に、救世主が現れた。
義母の教え子の父兄のお兄さん(だか弟さん)が、長距離トラックのドライバーをしているそうで、荷物を配送した後の空のトラックに乗せてくれるというのだ。それも、IKEAの方でベッド等すぐ積める状態に準備をしてもらえないことを告げると(IKEAでは自分で棚から各パーツを取りだし、それを自分で持って会計しないといけない)、それもしてくれるという。今回頼むのはベッドなので、ひとつ当たりの梱包サイズは200センチを越え、重さも100キロを越える。ベッド2つに、マットレス4つだ。それでも大丈夫だと言う。
その方、一人で家具を配送することもあるそうで、あるときは一人でソファーをアパートの6階まで届けなければならなかったそう。しばらくアパートの前を歩いていると、ホームレスを見かけ、そのホームレスに10ユーロ払うから手伝ってくれないか?と交渉し、無事、ソファーを運んだそうだ。
そんな人なので大丈夫、一人でもなんとか買って持ってきてくれるわよ。と義母。
日本では考えられない臨機応変さだ。
そもそも、トラックドライバーが搬送した帰りは空だからいいよ。と申し出てくれるだけでも素晴らしい。
希望のベッドが見つかっても二の足を踏んでいたが、なんだか突然、あっさりと問題解決してしまった。
明日そのベッドは到着予定だ。
不便かと思いつつ、こういうフレキシブルなあたりがスロバキアって素晴らしい。
ネラはまだベビーベッドで寝ているのだが、そろそろ新しいベッドをネラに買って、ベビーベッドは次の子に譲らなければならない。
もう子供が二人になることは確定なので、同じベッドを二つ購入してしまおうということになった。
そして当分はマルツェルとネラで寝ることになる上、来客があったときにも使えるようにと、子供用ではなく、大人用の普通サイズのベッド。これまた来客時のため、このひとつのベッドでシングル→ダブルになるもの。というのが私たちの条件だった。
ここ数カ月ずっとベッドを探していたのだが、なかなか気に入ったものが見つからなかった。
唯一見つけたのがIKEAのものだった。
けれどそこで問題発生。
IKEAはスロバキアでは首都ブラチスラバにのみある。(ブラチスラバから私たちのところは340km)インターネットで注文・発送してもらおうにも結構な金額がかかってしまう。
一番近いのはポーランドのクラコフ(150km)だが、こちらはスロバキアへは発送してくれない。
手段として考えられるのは
1.車の後ろに荷台を付け牽引する(ただしベッドやマットレスの搬送、雪が降ったら大変だ)→×
2.大きな車をレンタカーしてマルツェルがポーランドなり、ブラチスラバなりに買いに行く→レンタカーでの長距離運転、国外での運転を不安に思いマルツェルの気があまり進まない。
3.個人的に運送会社を手配し、IKEAから運んでもらう。→結局のところマルツェルがブラチスラバまで行ってベッドを購入しないとならない。
4.同じようなベッドを家具屋さんに作ってもらうか。
とあれこれ考えている内に、救世主が現れた。
義母の教え子の父兄のお兄さん(だか弟さん)が、長距離トラックのドライバーをしているそうで、荷物を配送した後の空のトラックに乗せてくれるというのだ。それも、IKEAの方でベッド等すぐ積める状態に準備をしてもらえないことを告げると(IKEAでは自分で棚から各パーツを取りだし、それを自分で持って会計しないといけない)、それもしてくれるという。今回頼むのはベッドなので、ひとつ当たりの梱包サイズは200センチを越え、重さも100キロを越える。ベッド2つに、マットレス4つだ。それでも大丈夫だと言う。
その方、一人で家具を配送することもあるそうで、あるときは一人でソファーをアパートの6階まで届けなければならなかったそう。しばらくアパートの前を歩いていると、ホームレスを見かけ、そのホームレスに10ユーロ払うから手伝ってくれないか?と交渉し、無事、ソファーを運んだそうだ。
そんな人なので大丈夫、一人でもなんとか買って持ってきてくれるわよ。と義母。
日本では考えられない臨機応変さだ。
そもそも、トラックドライバーが搬送した帰りは空だからいいよ。と申し出てくれるだけでも素晴らしい。
希望のベッドが見つかっても二の足を踏んでいたが、なんだか突然、あっさりと問題解決してしまった。
明日そのベッドは到着予定だ。
不便かと思いつつ、こういうフレキシブルなあたりがスロバキアって素晴らしい。
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