福岡県医療用ウィッグ(かつら)を作る再現美容師chikaブログ

美容師のわたし…シングルマザーのわたし…乳ガンだったわたし…更年期障害と闘ったわたし…素直な想いを綴り伝えたい

手術日迄にしておきたかった事

2009-07-25 23:20:35 | 日記

色々とありました。
先ずは、生命保険会社さんへ連絡し書類物を準備

右腕のリハビリの為になるのかな?とスポーツ用品店へ三キロのダンベルを購入


友人達からの心のこもった千羽鶴を頂きました


長男は保育園年長を迎える前でしたが…
突然…

「お母さんの体が治る迄、保育園いかへんから」


保育園の先生に事情を話すと、「マナト君の意思に任せます。保育園に来たい時は何時でも連れて来てあげてくださいね」


辛い検査や長い時間かかる病院通院を息子と手をつなぎ一緒に過ごしました。 体調のよい日は、近隣の公園を散歩したり、息子のはしゃぐ姿をデジカメに映したりして、親子の絆を深める素敵な貴重な時間を過ごす事に喜び感謝しました

入院の持ち物には…

様々なグッズを用意しました

仕事道具のハサミ、コーム三キロのダンベル、レターセット、美容書、携帯電話充電器、お友達に頂いた千羽鶴、ウォークマン、サロンのスタッフとの写真とわが子との写真、お客様からの御手紙…と病院から必要とされる洗面道具等


手術が無事終了し命が残れば、携帯電話からメールを御手紙や葉書を真っ先に送りたいたくさんの仲間達へ

美容師魂磨く為には、欠かせない読書や美容書を読み見て感じる行動


私には…手術後のイメージを願い描き続けました

2人の子供達には…

「お母さんの体の中に、虫さんができたんや、だから虫さん退治してもらう事になったからちょっとだけ、病院にお泊まりに行くからお婆ちゃんの言うことちゃんと聞いてや


私は二人に…

癌の手術だとまだ言えなかった


2人の子供達へ真の告白

2009-07-25 19:50:34 | 日記

何があっても立ち向かう事を主治医と両親そして自分自身へ誓いの約束を伝えました。

転移の疑いのある、頸部のリンパ腺の細胞の手術検査には、母親と2人の子供達も付き添ってくれました

検査手術には…サロン顧客の看護師さんがオペに立ち会ってくれました


検査手術って軽めの手術なん?

いやいや…本格的なオペでしたね
局部麻酔はすべての行いがストレートに伝わり、チョキチョキの音もカチャカチャの器具の音も…ドキドキで看護師さんに、ずっと手を握ってもらっての約40分頸部の細胞、無事摘出できました

と同時期に、右胸乳癌と脇のリンパ腺の手術の説明や麻酔科の説明等と毎日病院と自宅の行ったり来たりの慌ただしい時間を過ごしていました。

その間で、2人のダブルインフルエンザで夜間病院へ突っ走る時も、長女が自転車事故に遭って、脚のレントゲン撮影画像に腫瘍が見つかりました

これも試練やな


娘の脚の腫瘍を摘出手術する必要があるならば、私と同じ病院へ転院してもらいたいです


でも腫瘍ではなく、成長痛の影でした

手術する数日前に、2人へ改めてお話をする事にしました