☆活動報告☆

今日は大阪府高槻市へ伺いました

先日、脱毛症を患われた患者さんのご主人から依頼のお電話を頂きました。

『妻を救って下さい。このままでは鬱病になってしまいます。もう一度妻と一緒に旅行に行きたい。元の姿に…どうかお力を下さい。』

奥様は突然襲った脱毛症と言う病を受け入れる心のゆとりがありませんでした。御夫婦共に、精神的に疲れ果てておられました。

お電話で数回お話を伺い、初めてお逢いした本日…
患者さんは笑顔で私を迎えて下さいました

中々受け入れる事ができない厳しい現実と前向きに生きたいと言う想いとの葛藤…複雑なお気持ちの傍ら、病を患われる前の写真を数枚ご準備して頂けました。
患者さんはウィッグを触った事がありません。
なので…ウィックの゛かぶり方…手順を先ずお伝えしました。ウィッグが仕上がる迄の中で何度も何度も『ウィッグに触れてかぶる』と言う事に慣れてもらいました。

形を整え、毛量調整を加えながら、元の姿に鏡を観ながら近づけていると…患者さんは私に『これが私の分身になるのですね。早く慣れないとね。脱毛症が必ず治ると信じて、前向きに生きます』

その言葉を私も信じています

前向きに一歩一歩

その笑顔に…乾杯
活動後の帰り道で私はいつも涙が溢れてしまいます。その涙とは…再現美容師魂…喜びの涙なんだと想います