福岡県医療用ウィッグ(かつら)を作る再現美容師chikaブログ

美容師のわたし…シングルマザーのわたし…乳ガンだったわたし…更年期障害と闘ったわたし…素直な想いを綴り伝えたい

☆ワインディング部門優勝作品☆

2010-10-19 20:21:44 | サロンワーク
今夜の画像は…昨日のワインディング部門優勝作品です

加藤さんにも許可を笑顔で頂きました

来年の西日本大会上位入賞は勿論、全国大会上位入賞を目指します

ワインディング部門優勝を成し遂げ、全国大会出場したメンバーは毎年存在しています。
経験豊富な先輩方が技術力を惜しみなく、後を引き継ぐ後輩選手達にはわかる事…すべてを指導していました。

美容専門学校時代から、ワインディングコンクールで名前を売ってきた後輩選手達とは…どんな気持ちでやり続けてきたのか…セミナー参加時にお茶しながらよく聞きました。

『ウィッグに対しての拘りが物凄くありました…練習用に数台。コンクール前に本番用ウィッグにチェンジしてコンディションを整える事は常識なんですウィッグの髪の毛が傷むと艶が失われるからなんです。ワインディングには艶が命です』
どの部門の上位入賞者にもそれぞれに強い拘りや想いがありました。
オタクの世界…私も美容馬鹿だとよく言われますが…オタクって素晴らしいですよね(笑)夢を追い掛ける純粋な心がキラキラしていますから私はそんな風に捉えてしまう人間です正直…外見的な判断だけで人を観て決め付けてしまう事はできません。あっ…話がズレてしまいましたねすみません。本題へ戻しますね
そして自分自身とのプレッシャーどの闘い

オリンピック選手やスポーツ選手達の自伝本をよく読んでいた時期がありましたけど…
同じような気持ちが綴られていました。

私も長年シザーを持つ美容師であっても医療ウィッグを切る前には毎回気合いと願懸けします。
失敗してしまえば患者さんが悲しみます。
毎回がコンクール出場している気持ちが大事でそのプレッシャーに打ち勝つには自身を信じてやり続けていく事
慢らない事
サロンワークでもその自意識を忘れない事
プロだからこそ地道に継続
その先行きには開花ある未来永劫
後輩達にも素直に語ります