今どれだけ質素にして家計費を浮かせるかなどという質素な生活は、恥ずかしいことでなくむしろエコロジーな生活となってきた。
元祖 現代版質素でエコな生活!それは、私の父のこと。
とにかく質素だった。昔の人達は、物がなく本当に質素というか貧しい生活を強いられていたが、私の父は、戦後景気がよくなり、それなりにお金も貯まるようになっても質素だった。
まず風呂の湯は、洗濯はもちろん、バケツに1杯づつ汲んでトイレにおいてあった。もちろん水洗トイレですが・・使用後流す。
下着はあまり洗濯機で洗うと、繊維をいためるので、手洗い!もちろん自分で。
電気はこまめに切る。父の店では、トイレの電気が自動的(センサーでなく物理的に)に入るとつき、出ると切れるようになっていた。
靴下は、底が破れると半分に切って上下逆にしてつなぎ合わせる。
母より後に起きるので、自分でふとんを上げ、掃除機でなくほうきで部屋のほこりを掃き出していた。
料理でも、サトイモの皮は、包丁でしごくようにむく。分厚く芋まで切り取らないように、など とにかくもったいないことはしない徹底した節約主義でした。
私が結婚して6年目、火災に遭い、たんすなどの嫁入道具が半焼したので、父は自分が持たした嫁入り道具でもあるので、焼け焦げたたんすを持っていって自分の物置の棚代わりにしていた。
老後には、家庭菜園で野菜を作って節約とともに、楽しんでいた。
現代の人たちは、節約して浮いた分、旅行や家族の楽しみに使っているようですが、父は人様のために、自分のできる範囲内で相当な犠牲は喜んでさせてもらっていたようです。
明治42年生まれ、修行中に関東大震災に遭い、戦前戦後のきびしい時代にもまれ、徹底した節約主義の人生でした。
今 生きていれば、節約のアイデアもっと生まれていたのでは?・・と思います。
元祖 現代版質素でエコな生活!それは、私の父のこと。
とにかく質素だった。昔の人達は、物がなく本当に質素というか貧しい生活を強いられていたが、私の父は、戦後景気がよくなり、それなりにお金も貯まるようになっても質素だった。
まず風呂の湯は、洗濯はもちろん、バケツに1杯づつ汲んでトイレにおいてあった。もちろん水洗トイレですが・・使用後流す。
下着はあまり洗濯機で洗うと、繊維をいためるので、手洗い!もちろん自分で。
電気はこまめに切る。父の店では、トイレの電気が自動的(センサーでなく物理的に)に入るとつき、出ると切れるようになっていた。
靴下は、底が破れると半分に切って上下逆にしてつなぎ合わせる。
母より後に起きるので、自分でふとんを上げ、掃除機でなくほうきで部屋のほこりを掃き出していた。
料理でも、サトイモの皮は、包丁でしごくようにむく。分厚く芋まで切り取らないように、など とにかくもったいないことはしない徹底した節約主義でした。
私が結婚して6年目、火災に遭い、たんすなどの嫁入道具が半焼したので、父は自分が持たした嫁入り道具でもあるので、焼け焦げたたんすを持っていって自分の物置の棚代わりにしていた。
老後には、家庭菜園で野菜を作って節約とともに、楽しんでいた。
現代の人たちは、節約して浮いた分、旅行や家族の楽しみに使っているようですが、父は人様のために、自分のできる範囲内で相当な犠牲は喜んでさせてもらっていたようです。
明治42年生まれ、修行中に関東大震災に遭い、戦前戦後のきびしい時代にもまれ、徹底した節約主義の人生でした。
今 生きていれば、節約のアイデアもっと生まれていたのでは?・・と思います。
今朝NHKのラジオで、細菌学の藤田先生のお話を聞かせてもらいました。
前にも何度も聞いていましたし、私の大好きな「富士丸な日々」にも
対談が連載されています。
http://www.anicom-pafe.com/taidan/
とにかくここ40年来、文明の進化でよりきれいな生活になり、食べ物は、農薬で虫がいなくなり、台所は洗剤できれいになり、水道はカルキで雑菌ゼロ。
お腹の中の大腸菌やビフィズス菌などが少なくなると、病気を引き起こす。
生命の誕生38億年以来、付き合ってきた細菌がどんどん殺されていく。
もちろん危険な鳥インフルエンザや生命が危なくなるウイルスはやっつけないと
こちらが危ない。
抗菌・抗菌で、体臭もなくなり、皮膚は洗いすぎてパサパサの乾燥肌。
より清潔さを求めると、自然から遠くなる。
私達の子供の頃は、お腹に回虫など寄生虫も飼っていた。
しかしその虫がいなくなって、アレルギーも増えたらしい。
皮肉な進化です。
手も除菌剤でごしごしをやめ、のども水でうがいが一番とのこと。
入浴も2日に1回石鹸で洗う。水も自然な水が一番いいとのこと。
水清くして魚棲まず。
私の程々な汚れた生活結構いいかもしれない。
前にも何度も聞いていましたし、私の大好きな「富士丸な日々」にも
対談が連載されています。
http://www.anicom-pafe.com/taidan/
とにかくここ40年来、文明の進化でよりきれいな生活になり、食べ物は、農薬で虫がいなくなり、台所は洗剤できれいになり、水道はカルキで雑菌ゼロ。
お腹の中の大腸菌やビフィズス菌などが少なくなると、病気を引き起こす。
生命の誕生38億年以来、付き合ってきた細菌がどんどん殺されていく。
もちろん危険な鳥インフルエンザや生命が危なくなるウイルスはやっつけないと
こちらが危ない。
抗菌・抗菌で、体臭もなくなり、皮膚は洗いすぎてパサパサの乾燥肌。
より清潔さを求めると、自然から遠くなる。
私達の子供の頃は、お腹に回虫など寄生虫も飼っていた。
しかしその虫がいなくなって、アレルギーも増えたらしい。
皮肉な進化です。
手も除菌剤でごしごしをやめ、のども水でうがいが一番とのこと。
入浴も2日に1回石鹸で洗う。水も自然な水が一番いいとのこと。
水清くして魚棲まず。
私の程々な汚れた生活結構いいかもしれない。
昨日のドキュメンタリーで中国農村部の子供達の実態の番組がありました。
その番組は、現在中国の都市部と農村部の極端な経済格差から、都市部のエリートの学生達がボランティアで農村部の子供達の先生となって、勉強を教えに行くというのに同行取材したもの。
貧困から学生達の寄宿舎の食事は、1週間にピザ1枚分くらいのパンのようなものだけ。水も配給のような状態。
そんな中朝早くから光のあるところを歩きながら勉強している。
しかし皆大きな夢を持ってがんばっている。
都会から来たボランティアは、全く別の世界を見て、涙していた。
恐らく日本人の学生でも同じだと思う。
前にもしも世界が100人の村だったら、というのがありましたが、
100人のほんの数人しか満足な食事を食べていないと言っていました。
我々日本人は、苦しい生活とはいってもまだまだ恵まれているなぁと
今更ながら、ありがたいと思いました。
中国農村部の子供達のエネルギーが、いつの日かきっと中国全土をすばらしい国にしてくれるような気迫を感じました。
がんばってほしいです!
その番組は、現在中国の都市部と農村部の極端な経済格差から、都市部のエリートの学生達がボランティアで農村部の子供達の先生となって、勉強を教えに行くというのに同行取材したもの。
貧困から学生達の寄宿舎の食事は、1週間にピザ1枚分くらいのパンのようなものだけ。水も配給のような状態。
そんな中朝早くから光のあるところを歩きながら勉強している。
しかし皆大きな夢を持ってがんばっている。
都会から来たボランティアは、全く別の世界を見て、涙していた。
恐らく日本人の学生でも同じだと思う。
前にもしも世界が100人の村だったら、というのがありましたが、
100人のほんの数人しか満足な食事を食べていないと言っていました。
我々日本人は、苦しい生活とはいってもまだまだ恵まれているなぁと
今更ながら、ありがたいと思いました。
中国農村部の子供達のエネルギーが、いつの日かきっと中国全土をすばらしい国にしてくれるような気迫を感じました。
がんばってほしいです!
いよいよおひな祭りも近づき、春めいた感じになってきました。
我が家は、昨年 初のお姫の孫の誕生で、3月3日はおひな祭りをやってくれるそうです。
マンションサイズの小さな木目込みのお雛様です。
華やかさに、伊豆の方の伝統らしいですが、「つるし飾り」の小さいのをつけてあげました。
あまり深い意味を知りませんでしたが、一つ一つ子供の成長を願って意味のある飾りのようでした。
一針、一針思いをこめる、良い風習ですね。
我が家は、昨年 初のお姫の孫の誕生で、3月3日はおひな祭りをやってくれるそうです。
マンションサイズの小さな木目込みのお雛様です。
華やかさに、伊豆の方の伝統らしいですが、「つるし飾り」の小さいのをつけてあげました。
あまり深い意味を知りませんでしたが、一つ一つ子供の成長を願って意味のある飾りのようでした。
一針、一針思いをこめる、良い風習ですね。