このたびの100年に一度の大不況といわれている社会現象!
先日経済不況の震源地 アメリカの人々のお金の使い方で、テレビの報道から驚きました。
まず 大不況の原因はサブプライムローンという住宅ローンの焦げ付きが第一。
テレビの中で、問題になっていたのが、アメリカ人のお金の使い方。
カード社会、それもローンで買っている人たちの問題点について。
日本でも、カードローンは恐ろしい勢いで発展し、一時は街中の広告が
金融関係ばかりになったほどの勢いだった。
その先導をしていたアメリカでは、市民が目一杯いやそれ以上のローンで、
次々と買い物をしていた人たちが、自分の収入が減ったとたんローンが払えなくなり金利ばかりが殖え、ローン破綻に陥った。
日本でもいくらでもあることと聞いているが、その数が世界の金融まで波及したとは、本当に恐ろしい事態です。
住宅関連・銀行・保険会社など投資していた関連会社がバタバタとやられてしまったのですから。
また仕事がリストラされ、途端に住む家がなくなりホームレスになっていた人もいた。
それ以上に私がびっくりしたのは、教会で「お金の使い方の教室」
を開いて教えているというのです。
収入の8割で生活し、1割が貯蓄に、後1割を教会に寄付をと教えていました。
なるほど・・カード社会も自分でお金が管理できなくなるとこんな状態になるんだ・・
私の父がよく言っていた中国のことわざ
「入(い)るを図って、出(いず)るを制す」
忘れてはいけない 大事なことです、今の社会には。