娘の出産に立ち会い、30年前の自分の妊娠・出産を思い出しました。
妊娠がわかると今は2ヶ月になるかならないかに病院に行きますね。
昔は、姑さんが、あまり早く行かなくていい!って言っていました。
何故でしょうね、間違っているといけないからかしら?
月が進むと今は、お腹の中の子がはっきり写しだされ、男か女かまでわかりますね。 たまに間違いもあるようですが、ほぼわかります。
私たちの時代は、産声をあげて初めて、「女の子ですよ!男の子ですよ!」って、先生からの第一声を楽しみにしたものです。
今は、車も良くなっているのかしら、産むまで運転していますが、私は、妊娠がわかったらすぐ、運転は止めました。
私は、食べることは、妊娠したら少し余分なくらい食べていましたが、現在は食べすぎて、太るのをとてもきびしく言われるようです。
私は10kg以上太っていたと思います。制限なしで、食べホーダイでした。
今は、ヨガをやったり、歩いたり、プールで歩行したり、いい音楽を聴いたり、母親教室で、出産の諸々の準備教育と余裕がありますね!
パパママ教室でしっかり、夫婦で子育てできるように教育されます。
私の時代は、子育ては母親まかせって父親は、ある意味 はみだされていました。
まぁ 我が家だけかもしれませんが、多いと思います、一昔前までは。
さて陣痛が来ると、病院に行きますが、昔は、ある程度痛みがくるまで病室で、こらえています。
今はLDRとかいう部屋で、産むまでいます。快適なお部屋です!
痛みがひどくなると、昔は、私の母が背中や腰をさすってくれました。
但し第1子だけで、2,3人目は、一人でがんばりましたよ。
今は、助産師さん、お婿さんが腰をマッサージしてあげたり、陣痛をやわらげる補助器械のようなものがLDRには準備されています。
時々、胎児の心音や陣痛の張り具合が、器械が教えてくれます。
わが子は、幸い陣痛の張りが痛かったようですが、分娩体制になってからは、あっという間に産まれ、やれやれでした。
お婿さんも、しっかり子供の誕生を見ることができ、へその緒も、母子から切るお役目も無事終わり、「ご苦労様!」
娘が先生や助産師さんに、第一声に心から感謝の言葉を言っていましたので、これからお母さんとして当たり前ですが、大事なことですので、まずはその言葉にやれやれと思いました。
その後の産院ライフがこれまた、昔とは違います。
私の時は、1ケ月お風呂も入れず、頭も洗えませんでしたのに、産んだ次の日、娘は、お部屋のシャワールームで、きれいにしていました。
30年前は、おまけに和式トイレでした・・痛かったのなんの!
子宮口を切って産んだ方ならおわかりでしょう。
お部屋に運んでいただくお食事、昔も美味しいものをいただいていましたが、今はレストラン並みの豪華さ・おいしさ!これまたびっくり!
しかし我が娘、粗食に慣れておりまして、あまりのご馳走に2日目には、煮物やおにぎりが食べたいって! ご馳走は付き添いの胃袋を満たすことに。
しかし母乳には、こんな脂っこい食事どうなの?って思うメニューもありましたね。
今は、パパママ教室で、一緒に出産や育児を学び、入院中も、ナースセンターで、パパがオムツ交換の練習していましたよ!
夫婦で子育てがんばってくださいね!
子育ては親育て、子供が親を育ててくれます。
いくつになっても子供は、子供ですね。
これだけは変わりません、昔も今も!