みんな違ってみんないい・・・こんな金子みすヾさんの詩をおもいだした、小嶋基次先生の
「心のおしゃれ学」の一部です。
「心のおしゃれ学」
まず当たり前を追放しましょう。
「皆で同じことがしてみたい」「皆と同じ所に行ってみたい」「皆と同じものを食べたい」「皆と同じ服を着てみたい」「皆と同じものを持ってみたい」「皆と同じ… 」など、日常の生活でこのようことはありませんか。
おしゃれとは個性をつくることですから「皆と同じ… 」は全く必要ありませんね。
でも「皆と一緒」でないことは勇気のいることです。
でも、心配はいりません。
気負わなくてもよいのです。いいカッコをしなくてもよいのです。
自分の心の中で「皆と同じこと」を追放する。つまり、自分の「個性ある方法」を考えればよいのです。
弱い生物は例外なく群れをつくりがちです。
不合理のすすめを考えてみましょう。
あなたは今まで合理的なことを重点に生活をしていませんでしたか。
時間をきりつめ、お金をきりつめ、余裕をきりつめ、そして心をきりつめ、人との関わりをきりつめて、最後に自分の生活をきりつめていませんか。
合理的でない自分を発見してみると、そこには今までなかった、生活の
余裕や心の余裕や人間の余裕がでてくるのです。
そうです。それが、おしゃれなのです。