自分の考えをまとめるために記事を書きます。
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今年も正月明けに始まり、夏前に終了した2014の「アメフラシ・ベリジャー幼生からの変態研究」
大学の先生なども来てくださって、いろいろ話を伺った。
今年は、アメフラシに限らず、ウミウシ類全般、ウニ類、そしてカキ類・アワビ類などの貝類などの変態についても広く調べてみた。
「ベリジャー幼生の着底を誘発する物質はソゾに含まれている」という一般的な発想ではなく、違う面から切り込めないか?
ベリジャー幼生の体のつくりは、極小さな植物性浮遊生物(クルレラなど)を口から吸い込むようにキャッチして体内に取り入れていく。ということは、ソゾを削り取って食べるようには、口の作りができていない。
ソゾを食べるようになるのは、変態後、ということになる?
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変態の誘発物質はソゾそのものではなく、海中の中にあるのではないか(仮説)?
または、食べるのではなく、触れると変態が始まる、というようなものなのか?
巻貝の仲間でもあるアメフラシは、確かに紅藻類を食べてテルペンなどを溜め込むが、変態直後の幼生は顕微鏡サイズで、もし親と餌が競合しているとすると、親が捕食する際、せっかく着底した幼生を親が食べてしまうことにならないか?
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とすると、親とは違うものを食べる(仮説)のか?
アメフラシの親は産卵期に入ると紅藻類はあまり食べなくなり、アオサなどの緑藻を好むようになる(仮定)とか?
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産卵期に磯場に上がってきて産卵するのはアオサが磯場に増え、水温が比較的高くてふ化が早く起こるから?
紅藻は洗うと赤っぽい物質が海中に出る。これに反応して変態が起こる?
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ソゾの付近で変態が起こり、ソゾに着底する確率が高まる?
来年春のアメフラシの実験(いや、アメフラシとの戦い)が、いまからもう始まっている(w)
私は海の中でそれを見てるだけでいいかなww
私は海の中でそれを見てるだけでいいかなww
アメフラシを見つけたら・・・・
①大体何メートルくらいの深さか?
②海藻は紅藻・緑藻・茶藻などなにを食べていたか?
③産卵の卵はどのあたりの深さにあったか?(うみぞうめん)
・・・を、教えてください!
それと絵文字なのかな?
記号になっちゃっててわからなかった~
写真撮影が可能でしたら、お願いいたします!