オバケの帽子をかぶっている
鳥は渡ることもなくすいすい
すいすいって気持ち良いよう
で
そのあとの気怠さと似ている
作品が完成した時の高揚とか
遣る瀬無さを含みつつ次への
期待と消えかかる焔のような
感覚を指の先に集めてまた作
る
《そうだヨケイなものは全部オバケの帽子に吸い込んでもらえばいいのだ》
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次回予定
本田征爾展 -for new ghost-
『黒い支持体にガッシュ』
2018年12月19日(水)‐ 30日(日)
13:00-22:30 ※火曜定休
会場 : ギャラリー犬養 (お風呂場手前)
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街の音吸い込み膨れ雪の膜