アマビエには懐疑的でしたが
アマビコにはなぜだか共感を得たので
絵にしてみました♪
《アマビエに懐疑的な理由》
現れた地域(肥後)が限定的
現れて6年間豊年が続く⇒特にここ6年間豊年だったとは思わない
6年後に疫病が流行ったらその写しを見せる⇒その後どうなるかは何も言っていない
(これは水木しげるの妖怪図鑑の記述から)
補足)
川崎市民ミュージアムの「日本の幻獣」展(2004年?)の
図録にある「アマビコ(尼彦)」の解説によれば
上記アマビエの「肥後」と「6年豊年」のくだりは同じですが
その後、諸国に流行病が多くあり、人が多く死ぬ、
しかし、自分の姿を描いて張り置けば病難をまぬがれる、と告げた
となっております
(アマビエは江戸時代の瓦版ネタだからどっちがどっちってわけじゃないし
まあだいたいが鰯の頭とそんなに変わらない信心なのでどうぞお好きなように描きましょう)
⦅アマビコのコをエと間違ったという話もありますが、絵柄の違いは何なのか、そこが妖怪の不思議です⦆
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【次回予定】
本田征爾展 -招く犬の丘はハレ―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年5月16日(土)-5月25日(月)
13:00-19:00(会期中無休)
会場 Gallery 門馬 ANNEX (札幌市)
★開催か延期か中止かの判断は5月6日を目処に判断する予定です
『今回、ギャラリーライブは中止しますが
個人的に外のテラスで色々たたこうと思ってます』
(ギャラリー建てかえのためアネックスでの個展はおそらくこれが最後になります)
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画像は水彩紙に透明水彩で描いた『アマビコ』です
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逆さまのパンツに覗く春と夏