つちふる虫と風の
ワンヴィジョン
が
おしっこするときに
額に現れる様な
そんな瞬間に
三本足でしっかりと
お日様三つ四つ
あしらわう
【鎌倉色の霾天が夜には見えない黒黄金色のベールで覆う】
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（夢紫を紡ぐ真中の鳥は四枚の翼をスカイblueスカイにはたむける）
⇒〖byebyebluebird】
*
画像は台紙に透明水彩で描いた『太陽と月とおしっこ』です
*
ふぐり無き処を撫でる春日向
向こうの赤い壁をつかむ手は
温情をぶら下げたへちょめと
天上の数々の日溜りをこそげ
まあたたかいうずらたまごを
おいてけぼりにしてスマイル
たったこれっぽっちの天国は
雨の青年と霧の想念をまとう
｛人差し指の先からメロン色の草と血が咲いたら午睡に目覚める｝
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（「むらら」というタイトルにしようと思っていた時がある）
*
画像は水彩紙に不透明水彩で描いた『天国へ』です
*
春浅く心の隙間とみこうみ
いぬやらねこやら
そそここにいてたいへん
のんびりしてしもて
あすらさってまつ
うすいつきはきえかけて
やまむらさきとか
あさいうみいろのぶるーとか
どうにでもなれっていったかて
めめのもどらんことにはなー
〖汀（みぎわ）と水分（みくまり）追い分けてウシ三つ四つけんけんぱー〗
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（夢の子は人の子とは限らず未時の小さな神様を弔う）
*
画像はキャンバスにアクリル絵具で描いた『ゆめのはら（星のマント）』です
*
名残る雪の果てに骨軋む朝
空から音がやってくる
左右の脳味噌を
銀銀に連ねて
そういう音音を
描いてみる
遁針鳥
落ちて
倥花と
ギザ魚は
かそけない
（渦と尾鰭とカイロの羽はオッポル機械を守りつくして壊れてもじる）
《グッド窓見知ろ！愛さってのツマツマは午後の目論見んことにはじまらね》
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（冥冥の夢は明日子から來ることを信じている）
*
画像は青い紙に水性ペンと油性マジックと透明水彩で描いた『空音』です
*
道の端黒ずむ雪の形代や
次年度の星のneon
届くまで時間がかかる
キングオーシャンの
二十三十に凍る道を行く
異世界のバスは
揚揚と凝り抜けていく
『道は白水泥』
〘返信したフロントガラスの角と目と口はむるむる〙
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（夢の迷信にすすむだらだらぼっちの背中は痒い）
*
画像は黒い紙に不透明水彩と透明水彩で描いた『dream bus』です
*
凍る道犬引くゆんで犬の曳く
（ゆんで 左手 弓手）
つながった
家と家を
お腹に湛えて
中は下の雨
外は手から水
いつかもどろとも
上上吉の水貼やおれ
四つ足二つくれてやる
〚人になったところで一先ず内々天使はウミヘビの心臓が欲しい〛
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（夢の迷宮なのか夢が迷っているのか絵はそんなこと知らない）
*
画像は水彩紙に透明水彩で描いた『みなめ（水女）』です
*
冬茜路地裏照らす行く手哉
いつしかの
京都の塔の上
犬がのっかって
旗旗旗を靡かせる
遠くの細い山
または 〈切り取られた小さい雨にせぐくまる〉
逆さの山から
花域と小息炎
でるでる
けれど
後ろっかわの
大阪未来機械
いまめかし！
｟ブルーゾーンに隈無く溜りに溜まった中の水が塔の高さを左右する明日を見てご覧｠
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《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（夢撒く左手の小指と銀色のマジックが解けて結ぶ時の白坂）
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画像は水彩紙に、水性ペン、透明水彩で描いた『傍目の国』です
*
雨雪にほどける明日の萼哉
（萼 － ガク、うてな）
船からのびる影女
惚る恍るとして
（惚る恍るは『ほるほる』です）
影遊び
雲の蛇を
捕まえられないなら
鳥に恃んでまた廊下
な眩む道すがら旅すがら
合いの手は媚茶色の縁です
〖絵を描く核は万峠越えるミニチュアホースの毛億本〗
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（マヨナカハシラナイヘビトシラヌウヒルアンドンノゴボウヌキ）
*
画像は水彩紙に、不透明水彩で描いた『舟の夢夢』です
*
雪黒く萎み続けるほどろ道
エメラルドビーンズが転げて
ほろける深紫の臍無色透明に
金色の服よりも靴が欲しい
暗鬼笑うそぼそぼと編める
不屈空間を目玉の奥へややる
〖平らに転げた雪玉が融けてなくなる間にも絵を描こう〗
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
（真夜は知らぬ荒雷の知ら火流れ言葉織る⇒言の葉でない感覚を画面に固定する）
*
画像は石粉粘土、ジェッソ、アクリル絵具でつくった『金色の服を着た猫』です
*
ましら尾の形に凹む雪の襞
眠れば
家家の浮かぶ
青い服を
包み込む
泡沫の夢夢
グリーンから群青迄
メチルコリンを
呼び込んで
山祇の女神
懐手
【都会から都会まで天霧（あまぎ）らう空を掻き分ける指と夢を】
*
《次回予定》
本田征爾展 －夢迷『ゆめめい』（まよとしらひる）―
『透明水彩、ガッシュ、アクリル、油彩、オブジェ』
2020年4月1日（水）－4月13日（月）
13:00－21:00（最終日18時迄）
会場 ギャラリー犬養（女中部屋） （札幌市）
*
画像は水彩紙に不透明水彩で描いた『聖家家』です
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雪融けの縁を躱して足縺れ
