ちょこの昭和探索

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337 喫茶さと 岐阜⚫︎岐阜 《閉業》

2024-12-24 14:13:10 | 🍭岐阜県の喫茶店
最新のストリートビューが更新されていないため真偽は分からないのだが、閉業となっているので、残念だがおそらく閉店されたのだろう。

わたしは(というより喫茶巡ラーの方ならわかっていただけると思うのだが)、撮影をお断りされると、一気に気分が落ちてしまう。最悪の場合、お店に対して悪い印象を抱いてしまうことがほとんどなのだ。
が、ここは違った。

撮影はキッパリ断られたものの、そんなことどうでも良くなってしまうくらい、内装が素敵だった。もちろん手元に写真がないからはっきりと断言はできないのだが、赤色のチューリップランプは間違いなくあったことは覚えている。

大体チューリップランプのある喫茶店は当たり(個人的な判断)

お店は昭和46年創業とのことで、当時としてはかなりモダンな内装だったのだろう。ママさんのお母様が別の場所で開業されたのがこのお店の歴史の始まり。
2代目ママさんがいろいろお話ししてくださった。

2022年5月3日訪問
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336 フルーツパーラすずき 岐阜⚫︎岐阜 《閉業》

2024-12-15 18:49:37 | 🍭岐阜県の喫茶店
「フルーツパーラー」この言葉が、響きが何度わたしを虜にしたことか。
わたしが「パーラー」や「フルーツパーラー」表記の喫茶店に弱いことは、遠州屋パーラのブログ記事を読んでくださった方ならもうお分かりだろう。

岐阜喫茶旅行でいまもわたしの記憶の中で存在感を放ち続けているのがここ、「フルーツパーラーすずき」だ。

1階が果物屋さんで2階がフルーツパーラーという形態。
もちろん、1階の果物屋で販売している果物を使っているのである。
お客さんが来て1階のインターホン?ベル?が鳴るとすぐさま階段を駆け降りるママさん。
1階の果物屋も2階のフルーツパーラーもワンオペである。ママさんは85歳。

創業何年かという問いには少し考えて40年…..いや、50年…、とおっしゃった。
※Googleに投稿されていた閉店の張り紙によると昭和47(1972)年創業とのこと

正直紅茶を注文したのか、モーニングを注文したのかは覚えていないのだが、このあとさくらんぼもつけてくださった。お優しい。

マリンブルーのシュガーポット。年代物だ。

見どころ①窓のステンドグラス
娘さんが貼ってくれたそうな。
フルーツパーラーらしい果物があしらわれたカラフルなステンドグラスで大変素敵だった。元々は後ほど紹介するドアに貼られたファンシーなステッカーが貼られていたそう。


あぁ…素敵

お昼までの営業のため、計画を立てる時、朝イチの訪問にすると決めていた。
本当に入店できてよかった。
ではここからしばらく素敵な内装の写真をどうぞ…。







入店した時は常連さんが4、5人いや、6人程いらしたのだが、徐々に皆さんが帰り始めてそこからはママさんとたくさんお話しをした。
常連さんは95歳の方もいらしたり、昔は3階も客席だったとか。

お気に入りのアングルのいちまい。






再びシュガーポット。

見どころ②アプリコットカラーのドア
重圧感のあるガラスドア。色合いも珍しい。真っ赤でもなく、ピンクでもなく、オレンジ色でもない。絶妙なカラー。もちろん開業当時からのドアだ。

以上、かわいすぎて何枚も撮ってしまったドアの写真でした。
先日の大垣のパーラーリボンの記事でふらっと紹介したとある喫茶店はここ。

マッチを尋ねると、「この前ひとつだけ出てきたの」と。このタイミングに訪問したのはなんらかのご縁があったのかもしれないと今なら思う。
わたしの大切な大切なマッチ。最後のひとつ、ってなんかうれしいの。


アングルを変えるだけで、かなり透明感が強くなるドア。…不思議。


いちいちときめいてしまう階段途中の照明


色褪せているのがすき。いや、色褪せているからすき…かも。








後日お手紙を出したところ、お返事を書いてくださった。
今でもそれをたまに読み返している…。

「フルーツパーラーすずき」のマッチとママさんとのツーショット写真とお手紙は宝物。


2022年5月3日訪問


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
52年間フルーツパーラーの営業お疲れさまでした。
ママさん、お元気で。果物屋さんの方に顔を出せる日が来たらその時は…。



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335 バーキャノンボール 岐阜⚫︎岐阜

2024-12-15 15:55:39 | 🍭岐阜県の喫茶店
インターネットで検索をかけていて、ここを見つけた時は、行きたいっ!と思ったけれど残念ながらバーなので、未成年は入店御免。

だから、母にどうしても、とお願いして行ってもらったなぁ。
あれから2年半が経つけれど、まだ元気に営業中のようだ。

ここに関してのメモは母の方にあるので詳しいことはまた今度。

愉快なマスターと楽しい時間を過ごしたようです(笑)
マッチはないけれど、名刺をくださった。
片隅にマスター。
からの拡大マスター。
やはりバーやスナックなどのいわゆる飲み屋の店主の方が喫茶店よりも、お話し上手な方が多いのかもしれない。
素敵なマスター。
ドアの踊っているような「CANNON BALL」の書体と取っ手が素敵


キャノンボールといえば、中村一義の曲がパッと浮かんだ(今この記事を書いていて)高校2年の夏休み狂ったように聴いていたな…。中村一義、100s…。

2022年5月2日


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334 カフェテラス雲雀 岐阜⚫︎岐阜

2024-12-12 12:04:38 | 🍭岐阜県の喫茶店
めちゃくちゃ渋い佇まいなのに、ドアの表記は「カフェテラス」。少し入りやすさを狙っているのだろうか。
ちなみにバカなわたしはこの日まで「ひばり」と読むことができなかった(笑)
うんじょう?うんじゃく?と…

ドアのいえろうのビニール?シールに吸い込まれるように入店。

カウンターチェアもテーブル席のソファもホワイトで統一されており素敵。
残念ながら写真撮影はNG。(インターネット上には結構写真があげられているが)

お店は老夫婦で営まれており、色々お店や周辺の歴史をお話ししてくださった。
戦後すぐに食堂として開店し、昭和40年代に喫茶店としてオープンということで、かなり古いお店なのである。

なんと、開業当時から自動ドアだそうで(名古屋の喫茶由美でも触れた)が、昭和40年代って自動ドアはかなり普及していたんだなぁ…とむかしの技術の発展にまた感銘を受けるのだ。

この辺りは問屋街で、1500軒ほどが連なっていたそう。

ちなみに、ほぼ向かいにある甍とは同時期の開業だそう。(甍は定休日は営業時間をしっかり調べたはずだったのだが、定休日出入店できなかった…今思い返せばゴールデンウィークだったからか…)
この辺りは廃業されている、リザ喫茶店を含めたくさんの喫茶店があったそうだ。


次の記事では母親が行ってくれた「バーキャノンボールを紹介する。

2022年5月2日訪問





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333 パーラーリボン 岐阜⚫︎大垣

2024-12-12 11:46:25 | 🍭岐阜県の喫茶店
リボリの次はなんとなく語感が似ているリボンへ(笑)
パーラーなんてときめいてしまう。

ちなみに岐阜市にも「りぼん」という喫茶店があるのだが、こちらはまだ未訪問。行きたいな…。

創業40年だそう。かわいいがぎゅっと詰まった店内に、乙女心がくすぐられた。


母の写真から1枚拝借。
このお花のステッカーを翌日訪問する、個人的岐阜No.1の喫茶店でも見れるだなんてこの時は思ってもみなかったのだ。

初めてみるタイプのタイプの照明だったのでパシャリ。

かわいい×ゴージャスは最高に決まってる。







マッチはないことを存じ上げていたのだが、一応尋ねる。それは
たとえないと言われても感情を微動だに揺らがせずに店を後にできるから。

ただ、もうマッチがないと思っていた喫茶店で、あった場合(この前見つかった、わざわざ探してくださった)りした場合は、これ以上ない喜びと感謝でいっぱいになるのである。だから一応尋ねるのだ。


2022年5月2日訪問



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