ちょこの昭和探索

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342 純喫茶大容堂 岐阜⚫︎中津川

2024-12-27 16:28:54 | 🍭岐阜県の喫茶店
中津川の喫茶店で営業している中では最も魅力的に感じていた喫茶店。
だから入店できてよかった。

立地的に常連さんよりも我々のような観光客の方が多く利用していそうだ。
ただ、入店からしばらく他に客はいなかったので、マスターにお店の歴史をたくさん伺うことができた。
しかし自分からグイグイ話すタイプではなく、聞かれたことに答える、寡黙なタイプのマスターだったので、なかなか緊張したが(笑)


店名は「だいようどう」ではなく「たいようどう」だそうです。

ずーっと気になっていたのでスッキリ。だいよどうだと思っていた。
しかしまたまたメモ不足。近くにあった(?)喫茶店の前に営業されていた(?)パン屋さんの名前が「たいようどう」という名前だったから、だそうだ。
近くにあったから、という理由では付けないだろうから後者が濃厚かな…

創業から40、50年と少し曖昧だったがかなり古いのだろう。外観でわかる。
まずドアがめっちゃ好みなんです。

内装はかなり昭和後期もしくは平成初期感があり、あたらしい。
マスター曰く2回変えたそうだが、チェアは以前はすべてクッションの昭和なチェアだったそう。
ただ、照明は創業時のまま。


ハムトーストを注文。

はちみつをクルクルしたような(語彙力)シュガーポット、何気に初めて見たかも。











ドアやっぱり好きだなぁ…ドアの「純喫茶」表記がまぶしい。
日焼けし色褪せたコロンとしたタマゴのような看板もかわいいのよ…

「容」の4画目と5画目が丸いのも遊び心があって可愛らしい。



あそこに見える大きな建物は「ダイエーだったんだよ」とマスター。
ここを出て、次の次に向かったのがその「旧ダイエー」内にある喫茶店(現在は閉業)である。

2022年5月4日訪問









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341 喫茶梅の木 岐阜⚫︎中津川

2024-12-27 16:14:27 | 🍭岐阜県の喫茶店
恵那からさらに移動し中津川へ。中津川には素敵な喫茶店と喫茶遺産がたくさんある。喫茶遺産についてはまた明日「岐阜の廃業喫茶店」としてまとめて公開する。

さて、この喫茶店、実はそんなに古くはなかった、というのが結論である。
ただ、建物自体は40年以上とのことで、内装はずっと昔のままだそう。
と、いうのも元々は別の方が喫茶店をしていたから。現ママさんが始められたのが平成13年とのこと。
確かママさんは元々は別の店舗で喫茶店をされていたともおっしゃっていた気がする…。

実はここに入店するまで、4軒連続廃業喫茶で(大体廃業していると予想はしていたが)、なかなか参っていたのである。
疲れた心をリセットしてくれるアイスティーを。


なんともスペーシーな照明。

拡大。





看板のデザインや書体は「和」

2022年5月4日訪問





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340 コーヒー館天久 岐阜⚫︎恵那

2024-12-26 15:21:28 | 🍭岐阜県の喫茶店
岐阜喫茶旅行も最終日。1軒目は恵那。(宿泊したのが瑞浪の大黒旅館(父の希望)で、昨夕から岐阜市を離れていた)

目的はアミーとここ。どちらも大正村内にある。
SNSで壁に取り付けられた電飾看板を見て来たいと直感的に思った。
しかし残念。アミーはタバコが吸えると大体的に書いてあったので入店できず。
恵那まできたのにー…
とにかく第2目的の天久へ。

モーニングを注文。これがこれがおいしくて…。
あんとバターをトーストにぬり食べる「あんバタートースト」
ほんまに美味しかったです。
モーニングにもひと工夫があるから。一軒一軒微妙に違うから。モーニング文化は本当に面白い。

母は紅茶ではなくコーヒーを選択。カップアンドソーサーに「天久」店名入りはグッとくるなぁ。


美しきカウンター。写真撮影どうぞどうぞと従業員のおばちゃん。

この場所で喫茶店として開業したのは昭和63年と意外と歴史は浅い。
京都からカフェー時代のテーブルなど全て移築されたとか…。メモ不足がここでも顕著に…(涙)



この電飾看板に一目惚れだったんだよなぁ…。実物を見れてうれしい。

2022年5月4日訪問

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✨おまけ✨
観光案内所?的なところで見つけたおはじきを並べたレトロポップな看板。
こーいうの見つけるとついつい写真を撮ってしまう。



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339 喫茶軽食むらやま 岐阜⚫︎岐阜

2024-12-26 13:37:05 | 🍭岐阜県の喫茶店
あの有名な岐阜駅南の金津園すぐの立地。高校生の私が行くような場所の喫茶店ではないのかもしれないが、あくまでもこちらは純な喫茶店なので。あと、カフェー建築として有名な喫茶店だから。少し安心かな、と。

創業から50年だそう。ママと2代目ママは優しく迎えてくれた。



アルコールボトルは見受けられるので厳密には 純 ではないのかもしれないが…(笑)




あぁ…カウンターうつくしや…













圧巻やね。



看板と同じオシャレな書体のマッチ

3日はマッチを3軒でいただけて楽しい1日だった。

正直、喫茶店だけでなく、金津園のようなソープ(旧トルコ風呂)文化にも関心がある私には、周辺を散策することはいい刺激になった。
母は少しどころかかなり私よりキツそうだったけど(笑)

あとどうして風俗街の近くには進学校(加納高校)があるのだろう(笑)
もちろんその高校に通う子たち(というか岐阜の高校生は)金津園のことは当然どのような場所なのか理解しているのだろう。親もどう説明しているのか気になる…。
金津園は全国的にに有名なソープ街だからなぁ。
日常風景の一部なんだろうと思ったけど、風俗店と風俗店の間のような狭いアヤシイ通りはさすがに通らないだろうから、子どもたちも理解はしているんだろうな。

ちなみに、むらやまよりもよりもっと風俗店の向かいにあるような喫茶店(フルーツ、いながわ、そんなに古くないけど、千)は風俗店への出前喫茶店なのだろうな…。純な喫茶店では立地的におそらくないだろう。

2022年5月3日訪問





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338 喫茶うすゞみ 岐阜⚫︎岐阜

2024-12-24 14:30:07 | 🍭岐阜県の喫茶店
岐阜喫茶旅行で二番目に楽しみにしていた喫茶店。
駐車場から歩いて、元気に営業中! 心の中でガッツポーズ。

すずき、さとと朝から喫茶店運に恵まれすぎていて、ちょっとここからメモがおろそかに(←おい、しっかりしろ笑)

創業から51年とまたまたかなりの老舗である。
店名は「淡墨ザクラ」というサクラから取られたそうだ。
調べてみると日本三大桜もしくは日本五大桜のひとつみたい(全然詳しくない)
かなーり立派なサクラ。

うすゞみという名前の喫茶店、今まで見たことも聞いたこともない。ここが初めてだ。

あと、踊り字(ゞ)は店名に渋さが増すからすき。
このお店の魅力をさらに引き立てる店名。いや、店名がお店の魅力を引き出しているのかもしれない…。
そうそう、重要なことを書き忘れていた。このお店の最大の魅力はママさんだ。
とても楽しそうに、うれしそうにお店の歴史をお話ししてくれた姿。
すごく上品な方なのだ。それでいて親しみやすい素敵なママ。

訪れることができて本当によかった。
またまた外でツーショットをお願いしてしまった。(最近多いな)

確かハムトーストを注文。お味噌汁、本当においしかった。岐阜のお味噌汁、最強。




母から1枚拝借。より内装の素敵さが伝わったかな。






サクラ色のマッチ。

2022年5月3日訪問

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こちらもすずき同様、訪問後にお手紙を出したのだが、お返事を書いてくださった。
うれしい。すずきとうすゞみは岐阜に訪れる際には必ず再訪すると決めていたのだけれど、すずきは閉業してしまった。こちらはまだまだ元気に営業されているようで安心。ママさん、お体に気をつけて頑張れ!

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