私たちが出会う前のJr.君のアルバムは園の保育士さんが作ってくれたぶ厚い2冊。
抜き出してコピーして写真立てなどに入れて飾っているけれど、Jr.君と一緒には見た事がない。
それがとうとう、本棚にあるのを見つけたらしく、「あのアンパンマンのは何?」と聞いてきた。
う。
私「それはJr.君の小さい時の写真のアルバムよ~」
J「見たい~」
そりゃそうだよね…。
0歳からのじゃなくて1歳からの方のアルバムで、それぞれ動物園に行ったのや
園でホットケーキ焼いてたり、お散歩の様子だったり色々写ってる。
1枚ずつ「これ何してるん?」と「これ何歳?」と聞いてくるので、
「えー、それはクレープ焼いてるんとちゃう?」とかあー、うー、と
口ごもって私は別の方向いて見ないようにしてた。
それでもひつこく聞いてくるので、うーん、この私の態度はだめだよなっと思い直して、Jr.君をお膝にのっけて一緒にアルバムをめくることに。
J「おかあさんはどこにいるん?」
ひやひや…
私「この時はまだJr.君は神様のお家にいてるからまだお父さんもお母さんも会ってないよ」
J「お母さんはこの写真撮ってるんじゃないの」
私「うん。そ、それは神様のお友達じゃないかなぁ~」
く、くるしい話だけども~。
私「AちゃんとかB君とか覚えてる?一緒によく遊んでたんよ~」
J「覚えてない~。
お母さんはどうして何やってるかとか知ってるん」
私「え、それは写真見たらわかるし、ここに書いてあるからね~」
と保育士さん手書きのメッセージを指す。
J「お母さんと一緒の写真はないの」
私「え、あるかなー、ないかなー汗、汗」
とにかく質問攻め。
そりゃ自分は覚えてないし当たり前だよねぇ~
と思って最後のページにJr.君のおわかれ会の時の写真とかふぇオットと私とJr.君とお友達で写ってる写真のページへ。
ここらへん、かなり内心ドキドキしてます…
J「やったーーーお母さん出てきた~ お父さんもーーーーー」
私「そう!やっとここで会えた~~」
J「お母さん、やったね~ プレゼントの箱はどこ」
私「え、もう箱から出てきてるから箱はどっかいったみたいやね~」
…とこんなやり取りをしばらくして終了~~
その後Jr.君は一人でアルバムを眺めて、ここはお母さんと会ってない時やなとか
ぶつぶつ言ってました。
2歳で私達と出会ったことをより明確に伝えれたようです。
次は0歳からのアルバムです。
はー、やっぱりどきどきします…
ハラハラドキドキでしたね。
でも「やった~」と最後の写真で家族を見つけて喜んだJr.君に なんだか涙ぐんでしまいました。
嬉しいですね。ほんとの家族なんですね。
あとは可愛い妹ちゃんを待つばかり。
あのね、女の子はママにはけっこうきついですよ。ふふふふ・・・・お楽しみに。
しばらくはながらで見せるんじゃなくてゆっくり一緒に見れる
時にアルバムを開けないとだめかなーとか思ってます。
だって疑問だらけですよね~。本人からしたら。
私もあの喜びようにはびっくりと同時に本当にうれしかったです。
アハハ、自分自身すごく母に対してきつかったので、それは覚悟の上です。
しかも母親に似るからすごく腹立たしいって聞くし、もう
アンちゃんのように、大きくなった時をひたすら楽しみにして
子育てしていくしかないですね