当団のピアニスト関悌先生が、3月16日急逝されました。
突然の事で、団員一同大きな悲しみに包まれました。
ピアニスト不在の中での練習となり、心にポッカリと穴が空いた状態が続いています。
合唱団の仲間として大切な人でした。
神様の御許で永遠の安息を得られることをお祈りしたいと思います。
私達の元気の素は「歌うこと」です。
こんな時だからこそ、集まって歌って笑顔でいたいと思っています。
それが、関先生へのご供養にもなると思っています。
当団のピアニスト関悌先生が、3月16日急逝されました。
突然の事で、団員一同大きな悲しみに包まれました。
ピアニスト不在の中での練習となり、心にポッカリと穴が空いた状態が続いています。
合唱団の仲間として大切な人でした。
神様の御許で永遠の安息を得られることをお祈りしたいと思います。
私達の元気の素は「歌うこと」です。
こんな時だからこそ、集まって歌って笑顔でいたいと思っています。
それが、関先生へのご供養にもなると思っています。
ブログ担当 O(おお)です 3月23日(木)の練習
隣の庭にある実がなる梅のツボミが膨らみかけ函館もすっかり春らしくなりました。今日はI先生がお休みのためH先生が練習前半と後半を通して担当します。
発声練習の後、新しい曲の譜読みです。千原英喜作曲 谷川俊太郎詩による「そのかみのかぜ」より「あのひとが来て」作曲にあたり、ひとつひとつのフレーズに気持ちを込めて。夢見るように。カラフルな音楽づくりを目指して。
あのひとの手に触れて
あのひとの頬に触れて
あのひとの目をのぞきこんで
あのひとの胸に手を置いた
ジーンとくる詩にピッタリの曲想、気持ちを込めて練習に励みましょう‼
「イランカラプテ」表紙にアイヌ文様のロゴマークが描かれている楽譜。作詞 秋辺デポ・新井 満 作曲 新井 満 「イランカラプテ」とは本来フォーマルな場面で用いられる丁寧な挨拶の言葉です。分解すると「イ」=それ(あなた)「ラム」=心 「カラプテ」=触れる 「テ」=~させる 直訳すると「あなたの心にふれさせてね」となるそうです。(諸説あります) ピアノ譜を観ると前奏に割り算の ÷ を斜めにしたようなマークがあるのです。simile(シミレ)イタリア語で「同様に」を意味し前の小節や直前の奏法と同様に演奏するよう指示する記号です。7回繰り返しです。雄大な北の大地を思い浮かべながら歌いだしに集中しましょう。
「かさなる声に」 今日は無伴奏なので自分のパートを歌いながら他のパートを聴くという簡単そうで難しいのです。なかなかうまくいかないのは自分のパートを完全にマスターしていないせいかな。他のパートの声を聴く余裕がないため声がずれてしまいバラバラの「かさなる声に」なってしまいます。指揮者H先生のお話し「かさなる」とは数十枚の紙が同じ位置にピッタリ「かさなる」ものとバランス良く少しずつずれて「かさなる」ものとがあるんだよと。音楽的に「かさなる」とは後者かな?
来週はコールフロイデ最年少 S さんが残念ながら退団します。良く気が付く他人のことを大切に想う心の持ち主です。本人の希望で「ハナミズキ」を送別の歌としますので楽譜をお忘れなく。
みなさん こんにちは ブログ担当No.3のHです。
コールフロイデは今日もマスクをつけて元気に歌っています。
前半:I先生の「雨ニモマケズ」と「ミサ サクラ」(シューマン)
最初は「ミササクラ」の終曲「Sanctus」の後半(フーガの入り口まで)です。初回なので、パートごとの音取り(確認)です。こういう楽譜にありがちな【倍全音符】なんかもあって、みなさん譜読みというよりは(二分音符が一拍)として考えることに慣れる必要がありますね。
そして「アメニモマケズ~」のフレーズは全部で9回出てきます。そのうち半分は「雪ニモ、夏ノアツサニモ~」と続き、半分は「欲ハナク~」です・・・でもパターンが決まっているわけではありません。(練習番号⑦と⑭は同じパターンですが) また、ちょっとしたシンコペーション(リズム)に翻弄される場面があります。
他の合唱団でも耳にするのですが、「年とるとリズムについて行けない・・・」問題が発生しているようです。でも、本当に「加齢」と「リズムとれない問題」に因果関係があるのでしょうか・・・というより、「音程」だってあやふやになってることはないでしょうか? 「言葉」だって・・・ そりゃ、4拍子で4分音符や8分音符だけでできてる音楽はわかりやすいかもしれませんが、悪い意味ではなく多くの場合は「単調」です。 ジャンルは違いますが、年輩の皆さんが社交ダンス?などに励んでおられる様子をテレビなどで拝見しますが、しっかりとリズムを感じて全身で表現されています。これはやはり訓練でしかできないものでしょう。だから、私が思うに、「加齢」というより「老化現象」の一つとして「音程」や「リズム」に対する感性が損なわれることはあると思いますが、そこを「訓練」で補っていく必要はあります。若さを保つことが大切ですね!
次回以降、Hが担当する際には、「合唱アンチエイジング対策」について少しずつ書いていきます!
さて、後半は私Hの担当です。で、いきなり謝罪から入りますが、「イランカラプテ」楽譜間に合いませんでした。本務であるところの勤務にて「卒業式」があったり・・・で楽譜作りに集中できませんでした。すみません(泣
で、今日はピアニストS氏がお休みでしたので、良いチャンスと思って、「かさなる声に」をアカペラで挑戦することにしました。もともと、ピアノなしでも歌える音楽です。かさなる・・・なにが重なっているのか? すぐに気づくのは「歌詞」です。「歌おう」が何度も出てきますが、各パート少しずつ拍をずらして歌っていくので、歌詞がズレてかさなっている感じがすると思います。そして、今日の練習でちょっとお話ししたのは、「音程」のことです、「ド」「レ」「ミ」と音が重なって同時に発音されると、(不協和音なりに)重なって聞こえると思います。よくできた音楽です。
合唱に限らず集団で取り組む音楽は、自分勝手に音を出していても合奏や合唱には成りません。やはり、他の人が出す音を互いに聴いて合わせるという作業(努力)が必要です。これからの社会(世界)で生きていく上で必要とされる「他との協調」を、私たちは毎回の合唱活動のなかで具体的に体現しているといっても過言ではないのです(笑
来週こそ、「イランカラプテ」、そして「かさなる声に」「ジグザクな屋根の下で」「このうるわしき大地に」などと楽しく歌っていきましょう!
ソプラノNです。
雪がなくなりましたね~。春の足音が聞こえてきて、心も軽やかになってきました!
しばらく冬眠していた団員さんもお目覚めして練習に参加してくれました。
出席率85%!しばらく淋しいな~という気持ちがあったのですが、コールフロイデファミリー、春に向けて本格始動したかな~という熱気と活気が感じられました♪嬉しいです。
さて!本日のメニューは。
・発声練習(担当:I先生)
・雨ニモマケズ(担当:I先生)
・Schmann「Gloria」(担当:I先生)
・このうるわしき大地に(担当:H先生)
・かさなる声に(担当:H先生)
・ジグザクな屋根の下で(担当:H先生)
発声練習
♪ドファレソミラファシソドラレシミド
脳トレのような、4度の脳トレボイトレ。
いかがでしたか?最近の脳ミソの衰えを復活させるべく、ちょっとがんばってみようかな~?って思える楽しいボイトレです。料理しながら口ずさんで手を切らないように注意しながら歌ってみましょうか(^^)
雨ニモマケズ
前回の復習から始まりました。
・p.61下段 ミンナニデクノボート~
ソプラノ、練らないでサラっと歌ってください。練ると演歌っぽくなっちゃいますもんね!
・p.62下段 ナ・リ・タ・イ
ここはユニゾンなので、ppだけれど、ゆっくりじっくり狭いところを通すような気持ちで正確に歌いましょう。
・p.63 アメニモマケズ~
アルト、暗くくすまないように歌ってください。
・p.65上段まで進みましたよ!
来週はいよいよゴールまで進めるでしょうか?
Schmann 「Gloria」
最後の2ページを復習しました。
先生からOKサインが出ました。でも、まだまだ不安な箇所があります。各自練習して、「今日はココ歌いますよ!」のI先生の突然のお達しにもツイて行けるようにしておきましょう!
来週からは
Sanctusのp.47~Agnus Deiの流れで練習します。
Oさんが現在音源作成中です!よろしくお願いします(^^)
このうるわしき大地に
今日は久し振りに参加された団員さんもいらっしゃったので、最初から少し丁寧に確認していきました。
・3番は男女の掛け合いが素敵です。男声の「イケボ」にホレボレして女声、遅れないようにしましょうね♪
・4番の最後、「よーろこびのぉろこびのぉ このうーたーをー」のパート同士のリズムの取り方をH先生流の分かりやすい覚え方で教えていただいたので、♪で見るより感覚で覚えた方が上手く合うように思っています。最初はバタバタした感じでしたが、繰り返して練習するとピッタリくるのでは?と期待しています。
・最後のソプラノの「ささげよう」に音楽用語rallenttanndo al fineと書いています。
何だろ?と思ったら、rallenttanndo=rit(リタルダンド) al fine=to be endのことだそうです。
そっか、曲の終わりまで段々遅くしましょうという事でした。
この辺りは、H先生の指揮に合わせて歌っていれば問題ないかと思います。そろそろ顔を上げて指揮を見るようにしたいですね!
かさなる声に
早口言葉のようですが、「なかなかかさならないかさなる声に」!?とH先生が上手い事をおっしゃっていました。今週はどのくらい重なれたでしょうか?
・曲の最初の「Oo」は「U」なのですが、
ウドンの「ウ」ではなくて、「オ」に近いウです。
クレッシェンドを意識して強弱をつけて。
・p.6 きえゆく「かこ」を かがやく「いま」を
過去 現在 未来に向けてのメッセージがあるので、この部分を揃えてしっかりと歌ってください。
歌詞を心で感じながら曲に合わせて歌っていくと良いかな~と思っています。素敵な歌詞ですもん。
ジグザクな屋根の下で
団員の皆様、練習動画、ご覧になっていますか?
これを見ると良く分かるのですが、H先生の指揮、とっても楽しそうなんです。はずんでいます。
そして、悲しい部分では指揮も悲しくなっているんです。
楽譜から目を離して指揮を見て歌うと、多分、身体が自然にスウイングしてくるのではないかしら?
と思うくらい楽しい気持ちになれる曲ですよね。歌ってるとき、思わず笑顔になっています。
ちょっと身体を揺らして歌ってみたいですよね!
先生からは、「大分私達の歌になってきたんじゃないですか?」とのお褒めの言葉がありました。
褒められて伸びる子の私達。この言葉を胸に来週からもがんばっていきましょうね♪
~ちょっと予習コーナー~
来週あたり?から、「イランカラプテ」の練習が始まります。
イランカラプテとは、アイヌ語で「こんにちは」の意味という事はご存じの方が多いと思います。
サブタイトルが~君に逢えてよかった~
おもてなしのキーワードともなっている「イランカラプテ」。温かいメッセージを感じる歌です。
この曲を作った新井満さん、秋辺デボさんをはじめ、高橋知事や札幌オリンピックの曲「虹と雪のバラード」を歌ったトワエモアさんなどが歌っているyoutube映像があります。
この中でも白老小学校の子供さんたちの笑顔と自然の美しさが特に素敵なビデオだなあと感じています。
練習に入る前にぜひ、一度聴いてみてください。
民族共生象徴空間PR合唱動画「イランカラプテ~君に逢えてよかった~」
ブログ担当 O(おお)です 3月2日(木)の練習
あんなに多かった雪も連日の暖気で歩道以外は姿を消しました。コールフロイデの元気印、ナイスミドルのバス U さんもママチャリで練習会場 鍛神小学校へ来ましたよ。まだ残っている雪道は自転車を押して慎重に運転しているとのことで気を付けてください。
I 先生担当
「雨ニモマケズ」 楽譜を観るとあっちこっちに休符が目立ちます。「男声合唱団グリークラブ香川」のブログによると休符についての考え方が載っていたので紹介します。
自分のパートが休符で歌わない箇所を休みと捉えると緊張が途切れて直前の音符の切るタイミングが揃えなくなったり緩んだ体が戻らず次に歌うべき音符を飛び出したり逆に遅れたりするそうです。休符の時も歌っているかのように意識を集中するように。ピアノ伴奏の流れているときにキョロキョロしたり髪をいじったりと気持ちも身体も休んではいけません。合唱が上手になるコツは休符を演奏することなのです。
Schumann Gloria ついにゴールまでたどり着きました。最初から最後まで通しで歌ってみましょう。前半はなんとか歌えましたが後半に入ると多少ヨレヨレ状態になりながらも着地を決めそれなりに満足できたかな? 来週から Agnus Dei に挑戦です。
H先生担当
「このうるわしき大地に」 歌い始めからしばらく女声のみで男声はしばらく休みです。澄んだ若々しい歌声に聴きほれ「2.あさのひかり」から男声が合流します。何度歌ってもすがすがしい気持ちになる名曲です 完成度100%。11,37、63,87小節の全音符は機械的に伸ばすのではなくカウントしながら心を込めて歌うようにと注意がありました。
「かさなる声に」 テノールのパートだけに複付点二分音符が出現します。二分音符+四分音符+八分音符=3拍半の長さ、数え間違わないよう注意して伸ばさないと他のパートとずれてしまうので気の抜けない曲です。休符がないので体力を使う曲でもあります。
来週 余力があれば「イランカラプテ」の練習をします。H先生の魅力的な低音が音楽室に響き渡りました。なかなかの「イケボ」です。
イケボ:イケメンボイスの略で声がイケメンなことを意味する言葉
イケボの出し方は下記の通りで練習次第で作ることができるそうですが ? です。
①喉仏を下げる ②複式呼吸で発声 ③胸のあたりで響かせる