ソプラノNです。
25日から猛烈な寒波が来るとの事で、本当に大変なお天気でしたね。
練習日の26日も寒さが厳しく、直前まで練習はどうなるのか心配でしたが、雪にも負けずに練習できました♪
練習に参加された12名の皆様、お疲れ様でした!歌ってカラダが温まりましたね。
練習開始時、練習を仕切ってくださるHさんが機転を利かせてひと言。
「向かいのマクドナルドの看板が雪で見えなくなったら練習は中止にします!」
いいですね~、スリルとサスペンスの世界。
天は私達の味方になったでしょうか?
さて。
本日の練習メニューは。
1.発声練習(担当:I先生)
2.Gloria(Schumann)(担当:I先生)
3.雨ニモマケズ(担当:I先生)
4.このうるわしき大地に(担当:H先生)
5.ジグザグな屋根の下で(担当:H先生)
1.発声練習(担当:I先生)
いつも通りの発声練習をしました。
終わった後、「顔の筋肉動いてきましたか?」と聞かれました。
いきなり歌うのではなく、準備体操が大事ですよね。
確かに動きました!と、思います。
2.Gloria(Schumann)(担当:I先生)
19ページ真ん中の段からp.21の最後までいきました。
結構進みました。みなさん、家で練習しているのが分かります!
【ご指導】
・p.19 2段目
glo_ria De_i pa_tris!
ソプラノ 高いファ♯~ソ
ここは アで歌って歌詞を添える程度で歌った方がキレイに歌えます。
・p.19下段とp.20上段
バス A_men の最初の音が重要なので、ほかのパートの音を頼りに音を取ってください。
歌い終わったら息が上がってました。
あと2ページですよ!やっとここまで来ました!来週、ゴールできるかな?
3.雨ニモマケズ(担当:I先生)
先週の復習~転調後のp.51まで進みました。主に音取りでした。
【ご指導】
・バス
休符の後の音が鬼門!との事です。
p.49 上段 カラダヲモチ の音が不安定です。
p.50 上段 シヅカニ の音は「ラ」です。「ソ」になってましたので注意してください。
I先生から、「ひとりひとりの声が存在感があっていい意味でいいですね!」とのお言葉が。
先生にそれぞれの人の声が聞こえているそうなので、逃げも隠れもできません(^^;)練習あるのみですネ。
4.このうるわしき大地に(担当:H先生)
最後までいきました!
最初に楽譜の確認から。
英語を日本語に直しているため、一部音符の変更がでてきました。
・p.9の「わがしゅにささげよう」のところは、バス→ミの全音符を2分音符に変更です。
テナーは2つに分かれます。ちょっと楽譜が見づらいので自分の音をしっかりと確認しましょう。
・p.10はリズムが難しいので繰り返し練習しましょう。
キュンとくる転調がジョン・ラターの得意技だそうで、その辺りは、H先生の解説を楽しみに待ちたいと思います。
Oさん作成の音源が渡されましたので復習できます!いつもありがとうございます!
音源ファイルにも入れましたので、併せてご活用ください。
5.ジグザグな屋根の下で(担当:H先生)
最後に歌って終わりました。
この曲、何か元気が出ますよね!〆に最高の曲と思います。
練習が終わり、窓から外を眺めたら、マクドナルドの看板がくっきりはっきりと見えていました!
全然、雪が降らなかったのです。あーー、天はコールフロイデに味方してくださったんですね♪
おかげさまでお腹いっぱい歌う事ができました。
ところで。
これ、私の家にある南部鉄器の鍋敷きなんです。
見えますか?「雨ニモマケズ 風ニモマケズ」と書かれています。
(風ニモマケズは逆さまに書かれています。。)
宮沢賢治さんは、私と同じ東北出身ということもあり、身近な存在でした。私が幼稚園くらいのときに、父が職場でいただいた物で、意味を亡き父に教えてもらい、とても心に残っていたため、今私の手元にこれがあります。半世紀経ってこうして歌える事に何か縁を感じています。
37歳という若さで亡くなった賢治さん。病床にあった時に手帳に書いた「雨ニモマケズ」は、丈夫ではなかった自分に対しての願いだったのかな。
気持ちを込めて歌っていきたいです。
来週は「かさなる声に」をやります。
病気やケガなど負傷している団員さん方と早く元気にお会いして、声を重ねるのを楽しみにしています(^^)