コールフロイデ 函館 (混声合唱団)

函館で活動中の混声合唱団です。【合唱団員募集中!】お問い合わせはメッセージからお送りください。    

2024年6月22日(土) 「さわやかな風」

2024-06-28 20:26:40 | 番外編
テノール O です。

 今日の練習は鍛神小学校音楽室向かいの多目的教室です。ピアノが奥の部屋に置いているためパーテーションに接触しないよう気を付けて移動し人数分のイスを並べて準備 OK です。

I 先生担当
「そのかみのかぜ」千原英喜 曲 谷川俊太郎 詩 5曲の中から「そのかみのかぜ」と「芝生」の2曲を練習します。

「そのかみのかぜ」
パートごと最初から6ページまでていねいにおさらいです。 ”わきあがるみず ふきわたる そのかみのかぜ” と歌っていると不思議なことにさわやかな風が多目的教室の窓から音もなく現れ頬をかすめて通り過ぎていきました。クーラーや扇風機の人工的な風と違って自然な風は肌にやさしく、まるで森の中で歌っているような錯覚を感じました。

「芝生」
この曲もパートごとおさらいです。 ”なすべきことは すべて わたしの さいぼうが きおくしていた” と意味深な詩です。テノール O はこのごろ昔の事はよみがえるのですが5分前におこなった事の記憶が細胞に残らず確認のために振り替える毎日です。楽譜の最後までいかず1ページ半を残して終了です。

H先生担当
「これから100年」
”これから ひゃくねん よのなか かわる” の (から)(ねん)(なか) の8分音符はスタッカートぎみに (かわる)はレガートに歌うようにと指示がありました。39ページから ”いちねん にねん さんねん よねん ごねん ろくねん しちねん はちねん” と暗譜がしやすい歌詞が続きます。最後は4パートで ルンーとハーモニーを楽しんで終了。

「ふろしき」
”ふろしきは つつむ やさしく つつむ” 8分休符 4分休符が連続して出現しますので休符を体で感じて歌いましょう。

コールフロイデの指揮者は実にていねいに指導してくれます。歌いながらピアノを弾き何度でも繰り返して練習してくれます。音を外しても決して怒らずやさしく接してくれます。感謝 感謝です。合唱の経験のない方でも歌が好きならば大丈夫です。一度見学にいらしてください。

次回の練習は6月30日(日)八幡小学校ですが、当日は函館マラソンの日でもあります。交通規制が蜘蛛の巣のごとくあるので出かける前に調べましょう。


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6月15日「暑いなか密度の濃い練習をしました」

2024-06-21 17:37:27 | 練習日記
ソプラノHです。

本日も暑い日でした。日差しを避け、ブラインドを下ろし窓を開けても無風状態で暑いです。野球少年の声に元気をもらい練習をはじめました。
各先生方がひとつひとつの曲を丁寧に音取りして下さり、アっという間の2時間でした。

<I先生担当>
1.発声
いつものドーミード ドレミレド に半音が加わり
ドド♯レレ♯ミミ♭レレ♭ド と音階を発しながら発声しました。
家でも音程を意識して練習して欲しいとのことです。

2.そのかみのかぜ
(最初=P.8 37小節まで)
・最初のフレーズ「くさにいねつちをまさぐり」は男声も一緒に歌う。

3.芝生(最初~P.51 上段まで)
・最初の「そして」は全員で歌う。
・7小節目「ふいに」のあとのフェルマータは練習の時は省略する。
・アルトは半音で動くことが多く大変ですが、しっかり歌って欲しいとのことでした。

<H先生担当>
1.カワセミ
・5小節目 ritからすぐのatempo を意識すること
・20小節目 アルト「みずのうえに」はソプラノも一緒に歌いましょう。
 ただし「うえに」の「に」は歌わなくて良い。
・23小節目「ダイビング」の「ング」は、3拍目から「ング」と入れて全パート揃える。
・49小節目「めぐみ」の「ぐ」は鼻だく音。

2.To Live
最後の「がんばろう」は色々な国の言葉で歌っていますが、分からない所は
今回はラララで歌ってもOKでした。最後の最後は「がんばろう」と日本語できちんと歌いましょう。
全曲通して歌ってみました。少しずつですが、ナンチャッテ英語になってきていると思います。語尾のve(ヴ)s(ズ)などは、ハッキリと大げさなくらいに発音した方がそれっぽく聞こえるとの事です。やってみましょう。

<ソプラノHのひとり言>
自宅でも声を出して歌い、慣れること、また、言葉や詩の意味を考える事も大切だと思いました。
「加油」「Animo}「がんばろう」ね!

芝生を歌っていて「私はいつかどこからか来て~人間の形をして語りさえしたのだ」
え?「私って一体誰なんだろう?」
考えれば考えるほど頭の中が??でいっぱい。
短い詩なのですが、何とも悩ましいです。



通勤途中のとあるお庭で見たお花達。
ピエール・サンドールとあじさいかな?
いろいろな花達が心を和ませてくれますね。

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『6月8日(土曜日のレッスン風景』

2024-06-12 20:33:19 | 番外編
 ブログ担当テノール M です。

 好天に恵まれた久しぶりの八幡小学校音楽室でのレッスン、定刻午後2時が近づくと我らの歌仲間が続々と集まってきました。続々と言ってもようやく2桁で広い音楽室がさびしそうです。今日は I 先生が所用で欠席のため H 先生の担当する歌が中心になります。寺嶋睦也作曲『朝顔の苗』は先日の合唱祭で歌った「朝顔の苗」は省略して「星の美しい村」と「虫の声」、千原英喜作曲「寂庵の祈り」、それに「To  Live」を練習することになりました。「虫の声」では19小節からのソプラノ・アルトの「あれ、あれ」に続きテノール・バス「あれ」のタイミングを度々指摘されました。「寂庵の祈り」は歌い込みがいまひとつ。「To  Live」は英語の歌詞のためゆっくり発音を重ね少しずつではあるが様になってきました。

 11月4日(月・振替休日)函館市芸術ホールでおこなわれる創立60周年記念演奏会まで5か月余りと時間が迫ってきましたね。演奏会本番に強いと心の奥底で想っている余裕の団員諸君、そろそろ本気度がお互いに見える頃になって来るといいですね。
         
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6月2日「春の合唱祭、終了しました!」

2024-06-03 15:22:21 | 演奏会
ソプラノNです。
6月1日が合唱祭前の最終練習日。そして2日が本番。
合唱団の練習日が土曜日になったので、練習日の翌日が演奏会という日程になることが多くなりそうです。

前日練習は、普段の練習時間を延長して3時間、みっちり練習しました。
ほんとはね、前日には最終チェックくらいで終われるのが理想なんですが、今回はコンサートが二つ近かったこともあり(というのは言い訳に過ぎません(^^;))ギリギリで仕上げる形になってしまいました。さて、本番は大丈夫?という一抹の不安を持ちつつ当日を迎えました。

本番前は、元々緊張しやすい私ですが、不安を持っている時は特に緊張します。
そんな中、私達のひとつ前の演奏は、中学生が歌う「YMCA」。
合唱祭では余りない手拍子が客席から聞こえてきました。
舞台裏で一緒に踊って緊張をほぐせました。
孫のように可愛らしい学生さん達に癒やしてもらえて感謝です。

いざ舞台へ!





何とか、ナントカ、なんとか歌いきりました。
11月4日の記念演奏会に向けての第一歩だったと思い、これから練習を重ねていって納得いく舞台が作れるよう努力していきたいです。

オワッター!!
お疲れ様でした~!

終了後は、希望者で茶話会へ。
茶話会だったんだけど、お腹空いちゃって食事した人も数人いました!
歌う前にはほとんど食べれない私なので、もちろんガッツリ食べましたヨ。



なかなか話す機会がないので、こういう会はとても貴重です。
今後の展開についても意見の交流ができました。

反省する点は反省して、また、みんなで力を合わせて次のステージに進みましょうね♪

P.S 当日、突然目眩に襲われて、それでも椅子持参でステージに立ってくださったHさん、
退院後、体調が本調子じゃないのにステージに立ってくださったMさん、Kさん。
ノドの調子が悪くて余り声が出せない。それでもステージに立ってくださったIさん。
大きな舞台は何十年振りと言いながら、堂々と歌い上げた新人Oさん。
お一人お一人の前向きな姿勢に感動!それが団の輪を作りますよネ。
これからも一緒にがんばっていきましょうね!

お疲れ様でした&ありがとうございました♪


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