てんやわんや アメリカ 犬育て

飼育放棄された「ゴールデンレトリバーのチャーリー」&
保護犬だった「雑種ユキ」との犬バカ日誌でございます♪

アメリカ ドッグフード集団訴訟  ピュリナ ・ ベネフル

2015-02-27 | アメリカ 犬 & 動物事情


ドッグフード会社の
Nestlé Purina PetCare ネスレ ピュリナ ペットケア が出している
Beneful ベネフル」 が 「犬の命に関わる有害なドッグフード」 であると
アメリカでは大きなニュースになっています。

カリフォルニア州に住むドッグオーナーが自身の3匹の犬に
ベネフル」 を与えたところ1匹が死亡、
残る2匹も病気になったと訴えを起こしました。

しかしすでにオンライン上では愛犬が 「ベネフル」 を食べて
病気、死亡したと3000件以上もの苦情が寄せられており、
それらを踏まえて集団訴訟になったようです。

病状としては体内出血、肝不全、嘔吐や脱水症状、
発作、腎臓不全、その他の病状が上げられており
ピュリナ社 に対して製品の不正表示の過失などが申し立てられています。


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怖いですね…

アメリカではこの「ベネフル」を含め、
その他の激安ドッグフードは
普通のスーパーや量販店で販売されていてます。
(ピュリナのドッグフードは日本でも販売されています)

パッケージは見た目ヘルシーっぽく仕上がっていますが、
フードの原材料は
副産物やトウモロコシ、小麦粉、添加物、
着色料、合成保存料、砂糖等

犬にとって良いものは何も入っていません。

犬が必要とする栄養素の肉なども含まれていないに等しく、
栄養摂取どころか病気になってもおかしくない原料です。

パッケージに惑わされて
原材料を確認せず購入する飼い主もどうかと思いますが…

やはり犬にとって有害な内容のドッグフードを製造・販売する
と言うのは消費者を欺いているし、なんと言っても
被害者は自分で身を守れない「犬たち」と言うのが悲しいです

原材料に 「By-product meal」 や 「Animal fat」 「Corn
Animal digest」 「Propylene glycol
Wheat flour」 「Added color」 など(その他多数)
が入っているフードは避けたほうが良いです。





しかし犬の健康を考えている飼い主の間では
市販フードの原材料の問題や危険性は前々から言われているし
「いまさら感」はあると思います。

ドッグフードは質が上がれば、値段も比例して上がるので、
安かろう悪かろう、は絶対です

あとフードに限らずおやつも気をつけた方が良いです。

ちなみに 中国製のフードやおやつは危険すぎるので
与えないほうが良いと思われます。


実はとーーーっても嫌なのですが、
ユキがうちに来る前にフォスター(一時あずかり)していたお家では
「ピュリナのドッグチャウ」を与えていたと言っていました

ベネフルと同じくらい栄養価が低いフードだと思います
まぁ過去の事は今さらどうにもできないですが…
うちではそういうフードは避けたいと思っています。

と言うことで、愛犬の毎日食べるごはん、
気をつけてあげたいですね。