アメリカで一ヶ月ほど前から話題になっていましたが、
カリフォルニア州でこのほど「ペットショップでの
保護犬・保護猫・保護ウサギ以外の
生体販売を禁止する州法が成立しました」
California Bans Pet Shop Sales Of
Non-Rescue Cats, Dogs And Rabbits(英語)
※アメリカは州によって法律が異なります。
現在アメリカで生体販売を行なっているペットショップは
犬や猫の仕入れ先のほとんどが
利益のみを目的とする悪徳業者の「パピーミル」からです。
子犬生産工場 パピーミル
今後カリフォルニア州では、
生体を販売するペットショップは実質上
今までと同じ営業ができなくなります。
そしてこの州法ができたことにより
パピーミルの収入源に
打撃を与える事が可能になります。
さらに今まで生体を販売していたペットショップで、
保護犬、保護猫の里親探しを行う事で
シェルターから救える犬や猫の頭数増加が
見込めます。
今後カリフォルニア州のペットショップに生体がいる場合は
保護犬や保護猫と言うことになりますね
法が施行されるのは2019年1月からと言うことなので
実際にはあと一年と少しありますが、
カリフォルニア州はアメリカ国内で初の
「パピーミルから仕入れた生体の販売を禁止した州」
と言うことになります。
現在アメリカでは上記と同様、
またはそれに近い条例を制定している
市や自治体が230以上ありますが
州法としては初めてです。
今後、他州でも州法としてどんどん施行されてほしいですね。
そして最終的にはアメリカ全州で!
いや~ ついにですね! おめでとうカリフォルニア
めっちゃ嬉しいわ~
さてコネチカット州は何番目に?
ちなみに…
この州法成立に反対の立場をとっていたのは
アメリカンケンネルクラブ。
AKC まじ最悪(--)
お・わ・り