定年前おじさんの介護ヘルパー挑戦談

有料老人ホーム、特養。ホームで日々起きている実態、しみじみとした感動と驚きの不思議なお話をいっぱい!

誤嚥性肺炎が被災地に増加中

2011年06月19日 | 介護ニュース

水道が復旧しない、歯医者がいない、介護スタッフも不足して

被災した高齢者が2ヶ月も歯磨きしないまま「誤嚥性肺炎」になり

死亡者まで出ているというニュースを見ました。

自分の介護経験では、脳梗塞で入院していた方がやっと退院してきたのですが

嚥下力が低下していて又誤嚥性肺炎で再入院したというケースがありました。

嚥下困難は病気が原因のこともあり、精神的な不安や悲しみなどから来ることもあるそうです。

介護スタッフとしてできるのは、精神的な不安などの解消の為によーくお話をお聞きすること。

食事の姿勢に注意すること。むせこみをよく観察すること。

口腔ケアを十分することなどでしょうか。

難しいのは「自分でできるわよ」となかなかお手伝いさせていただけないような時。

で、よく見ると手が思うようによく動かなくて、うまく清潔にできていないとか、、

簡単に菌は増殖するんだからね。

夜寝るときに、入れ歯を絶対外さないと決めているのも心配です。

我が母も「歯医者さんから外さないで」と言われたと意固地になっています。

どうしようかね?この辺はどちらが正しいのかなー誰か教えて!

よくむせているんだけどねーー

これから夏場で雑菌が繁殖しやすい季節です。

被災地の皆さん気をつけてくださいね。

 

 



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