夜勤は午後5時からスタートなので、4:30頃には入るようにしています。
スタートする前に、申し送りをパソコンでチェックしなければならないので30分は
余裕を持って行きます。それでも日勤者が独りしかいないような時には、
姿を見た入居者さんが「おしっこー」って車椅子を転がせて迫ってきたりします。
当然手を止めてソチラにかかるわけですが、もう仕事に入ってしまいます。
1ユニット10名様にスタッフ一人での見守りは元来困難です。
トイレ介助に入れば、その間フロアー見守りはゼロですからね。
我がユニットは10名の内8名のかたが車椅子なので、転倒の危険性は少ないので
良いのですが、、
そんなところで、夕暮れから毎日多動と共に呼びかけがずっと続く入居者さんがいます。
夕方5時頃から食事時間を除いて、夜11時までは
「〇〇さーん。お父さーん、お母さーん」が続きます。
食後は当然口腔ケアに着替え、足浴、薬を飲んでいただき、皮膚には軟膏処置、
目薬と湿布などなど。
そんな動きの中でもずっと「〇〇さーーん。ちょっと来て、、、」もぞもぞ
この動きがだんだん大きくなって、他の方のケアに入っている間に立ち上がる、、
隣のユニットのケアさんや入居者さんが知らせてくれることもアリクリアーしていますが、
危険がいっぱい!
5:30過ぎると夜勤者一人になるシフトのときは大奮闘です。
来年定年になる僕の場合、若い頃から体を鍛えてきたので堪えられますが
若い人でも大変でしょう。退職者が多いのには訳がありますね。
その方の夜の状況はまたまた次回で、、
呼び続け。