ようやくそのときがきた。民団中央本部内に在日韓国人の歴史資料館が2005年11月23日にオープンした。1世の渡日史である。帰国した人もいれば日本で留まったものもいる。この歴史写真である。収集した写真、足でまわって集めた写真である。さらに戦後日本で暮らした在日同胞は日本政府が通達した「外国人とみなす」機構は在日同胞にとってはあらゆるもから排除されて差別と偏見と侮蔑、法的地位もなく就職差別で働くところの道も絶たれてきた。この中で祖国は米ソ冷戦構造に組み込まれていき分断国家になった。
日本で暮らす在日同胞は筆舌に尽くせない祖国分断の政治にさらされ振り回されてきた。
働くところもなかった1世たちは知恵を働かし工夫をして日本経済を支えるほどの成功者も出た。そして故郷のある祖国発展にも寄与してきた。
こんな歴史史実をけっして埋もれたままにしてはいけない。
このことを韓国政府そして韓国の現地の人も知らなければならないといつも思っていた。
そしたら韓国で「在日同胞史100年」の写真集が発刊された。
ハングル版である。いずれまた日本語翻訳版が出ると考えている。
ハングル版でもほしいくらいだ。そしてもう1冊、アメリカに渡ったアメリカの韓国人史も同時に発刊された。
双方の著書、どちらも3万5千ウオンである。日本円にして4千円までだろう。
今、円安と聞いているので為替の変動はあるだろう。
それでも4千円までで購入できる。
韓国もようやく在日同胞の歩んできた日本での暮らしに目を向けはじめた。
政治的に生きることより日本での地域共生を選択した2世の生き様も知ってもらいたい。
その中で自分のルーツを忘れないで韓国に理解を示している。
民族団体は日本に法的地位や権益擁護のために要望活動してきたことを知ってもらいたい。
さかのぼれば外国人登録証明書の指紋押捺拒否をしたのは青年会の活動からだった。韓国の人ご存知ですか。
裁判所で裁判官にケンモホロロに判決文を読まれたときの若き青年の心情をどんな思いで聞いてきたのかを知っていますか。
私もその判決文を読まれるときに傍聴席で居合わせたことがあるが2世でも若い世代は指紋押捺が理不尽で日本政府と闘ってきたのです。
2世でも私のような年輩は1世が言った言葉、「ここは日本で外国だから外国人登録をするとき指紋押捺をしなければならない」と言った。私の父は私にそう言い聞かせた。
そして北朝鮮への帰国運動が始まった時も体を張って反対したのが当時の民族団体韓国系の青年会だった。
就職差別、入居差別などなどあらゆるものに闘ってきた。
今、まだ解決しないのが地方参政権の付与である。
こんな活動を地道にしてきた歴史、1世が日本で暮した生活実態の写真などが多く収録された。1人でも多くの韓国の現地人が買って見て頂き在日同胞の生き様を知って頂きたい。汗と涙そして血のにじむ思いで働き働き続けたその歴史を知ってもらいそして韓国の発展にまわりの家族から不満を言われながらも支援をしてきた1世の生き様を知ってもらいたい。
人生の裏を歩いた人はほんのわずかである。みんな一生懸命に働き日本に税金をおさめてまっとうな暮らしをしてきた。それでも帰化しない複雑な心情を理解してもらいたい。けっして日本人になれないことを肌で知っている。だからしないことも知ってもらいたい。
まだまだ在日同胞の実態を把握できない人が韓国に多くおられる。
こんなことから大学には「在日同胞学科」というものを設置して在日同胞史を研究する学部が必要である。
5世、6世までつないできた1世の生き様は筆舌に尽くせない壮絶なものだった。
そして日本語翻訳されればこの渡日史はぜひ日本人が見て日本植民地時代、日本が朝鮮半島に何をしてきたのか学習する機会である。
14日付けの新聞の6面に掲載されている。
ようやくハングル版の「在日韓国人100年史」が発刊された。
写真集を編纂した韓国の出版社そして資料提供した在日韓人歴史資料館のスタッフたちの連携がうまくいったからできた。
さらに日本語訳されたものを発刊されることを期待している。
在日同胞も1冊は自宅に置いて後世に伝えたものである。
日本で暮らす在日同胞は筆舌に尽くせない祖国分断の政治にさらされ振り回されてきた。
働くところもなかった1世たちは知恵を働かし工夫をして日本経済を支えるほどの成功者も出た。そして故郷のある祖国発展にも寄与してきた。
こんな歴史史実をけっして埋もれたままにしてはいけない。
このことを韓国政府そして韓国の現地の人も知らなければならないといつも思っていた。
そしたら韓国で「在日同胞史100年」の写真集が発刊された。
ハングル版である。いずれまた日本語翻訳版が出ると考えている。
ハングル版でもほしいくらいだ。そしてもう1冊、アメリカに渡ったアメリカの韓国人史も同時に発刊された。
双方の著書、どちらも3万5千ウオンである。日本円にして4千円までだろう。
今、円安と聞いているので為替の変動はあるだろう。
それでも4千円までで購入できる。
韓国もようやく在日同胞の歩んできた日本での暮らしに目を向けはじめた。
政治的に生きることより日本での地域共生を選択した2世の生き様も知ってもらいたい。
その中で自分のルーツを忘れないで韓国に理解を示している。
民族団体は日本に法的地位や権益擁護のために要望活動してきたことを知ってもらいたい。
さかのぼれば外国人登録証明書の指紋押捺拒否をしたのは青年会の活動からだった。韓国の人ご存知ですか。
裁判所で裁判官にケンモホロロに判決文を読まれたときの若き青年の心情をどんな思いで聞いてきたのかを知っていますか。
私もその判決文を読まれるときに傍聴席で居合わせたことがあるが2世でも若い世代は指紋押捺が理不尽で日本政府と闘ってきたのです。
2世でも私のような年輩は1世が言った言葉、「ここは日本で外国だから外国人登録をするとき指紋押捺をしなければならない」と言った。私の父は私にそう言い聞かせた。
そして北朝鮮への帰国運動が始まった時も体を張って反対したのが当時の民族団体韓国系の青年会だった。
就職差別、入居差別などなどあらゆるものに闘ってきた。
今、まだ解決しないのが地方参政権の付与である。
こんな活動を地道にしてきた歴史、1世が日本で暮した生活実態の写真などが多く収録された。1人でも多くの韓国の現地人が買って見て頂き在日同胞の生き様を知って頂きたい。汗と涙そして血のにじむ思いで働き働き続けたその歴史を知ってもらいそして韓国の発展にまわりの家族から不満を言われながらも支援をしてきた1世の生き様を知ってもらいたい。
人生の裏を歩いた人はほんのわずかである。みんな一生懸命に働き日本に税金をおさめてまっとうな暮らしをしてきた。それでも帰化しない複雑な心情を理解してもらいたい。けっして日本人になれないことを肌で知っている。だからしないことも知ってもらいたい。
まだまだ在日同胞の実態を把握できない人が韓国に多くおられる。
こんなことから大学には「在日同胞学科」というものを設置して在日同胞史を研究する学部が必要である。
5世、6世までつないできた1世の生き様は筆舌に尽くせない壮絶なものだった。
そして日本語翻訳されればこの渡日史はぜひ日本人が見て日本植民地時代、日本が朝鮮半島に何をしてきたのか学習する機会である。
14日付けの新聞の6面に掲載されている。
ようやくハングル版の「在日韓国人100年史」が発刊された。
写真集を編纂した韓国の出版社そして資料提供した在日韓人歴史資料館のスタッフたちの連携がうまくいったからできた。
さらに日本語訳されたものを発刊されることを期待している。
在日同胞も1冊は自宅に置いて後世に伝えたものである。
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