鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

f花の金・土・日曜日

2006-06-02 21:51:00 | 直言!
花の金・土・日
普通の会社員は土・日が休みで「花金」と言って「花の金曜日」である。
私は民族団体の機関紙の記者だがおよそ土曜日も日曜日もない。祭日もない。時間があってない生活をしている。この仕事はよほど好きでないとつとまらない。
たいてい家族とはすれ違い、すれ違いである。
まだ雑誌記者時代は日曜日や祭日に取材に行くことは年間を通しても少なかった。夜遅くなることはあっても平日に仕事をしていた。
そんなふうに私が仕事をまわしていたのかよく記憶にないが休日に仕事をすることはすくなかった。
それが新聞記者になってからは日曜も祭日もない。夜も仕事が入る。よく家族はがまんしていたものだと思う。
夫も時には文句を言ったがどこから知れわたるのか、父の兄弟など親戚がうるさかった。冠婚葬祭などで会うと叔父たちは「キンスバン(夫が金なので韓国のよびかたで金氏といういみなのだろうか)ほったらかして何している。ご飯もまともに作ってへんのとちがう」と言われた。とにかく夫から私が三行半を言われて実家に出戻りされたら困ると思っていたのだろう。その叔父も2人なってしまった。まだまだ厳しい叔父2人だが若いときから比べると大分優しくなった。
そんな仕事を日々繰り返している私が今日、金曜日、そして明日、明後日と金・土・日曜日は仕事がはいっていない。本当は4日の日曜日、仕事がはいっていたがパスした。年に何回もない金・土・日という花の3日間である。
年に何回もない至福の時間である。
申し訳ないが仕事はパスした。
もしこれが新聞発行の回数が多ければこんなことはできないかが、トップの交代で仕事の方法も変わってくる。こんなときは年に何回もない。
今回は私のわがままを通した。
土曜日も日曜日も仕事も出かける用事もない。こんなことは年に数えるほどである。
3日間休みがあれば若い人たちは小旅行にでもいきたくなるだろうが私はもうそんな元気がない。家でぼんやり過ごすのが一番いい。
だいたい近年、電車に乗って出かけると公衆道徳の悪さにストレスがたまる。このごろは若きだけでなくて老いもそうである。そして女性の公衆道徳の悪さが目立つ。
今日も近鉄奈良駅の噴水のある行儀菩薩の前で65歳前後の女性が煙草を吸っているその姿、顔を仰向いて煙草を縦にたてて吹かしている。通る人たちから煙を避けるようにしているのだろうがなんと品の悪い光景である。
ここは多くの外国人がよく通るところである。こんなマナーの悪さがいたるところで目立つ。これを見るだけで嘆かわしくてストレスになる。
家にいるとそんな光景もみなくてすむ。ますます外出するのが嫌になる。
喫茶店に行ってもそう。3人から4人集まるとその会話は騒がしい。4人が一緒にしゃべっているようなやかましさだ。うんざりする。
とにかく花の金・土・日、年に何回もない休日である。
することはいっぱいあるが休日を大事にすごしたい。



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