鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

汗臭い日々を2日間過ごした。

2007-08-02 16:44:16 | 直言!
あとでてんかん粉をぬらないといけない。
大変なところだった。曽爾高原の施設はアクセスも悪いが施設は高齢者には難行苦行だった。1つの山を削って国立曽爾高原少年少女の家が建てられているのか建物の施設を利用は階段、階段、また階段そして階段という施設、1ヶ所にスロープはあったもののエレベーターも何もない。
まさに少年少女が利用するところである。
しかし引率者の大半は50代60代の人もいる。
これは困った難行の施設だった。しかも国立の施設である。
規則はきちんとしている。
何時から何時までの風呂となると夕方に施設に着いた者は利用できない。5時から30分間という時間である。
今回夕方についた関係者は夕方のイベントは9時半に終わった。9時からの30分、シャワーだけ利用できるという。それが間に合わなかった。
10時に特別に利用できるようにしてくれた。
それが私はシャワーを浴びるのはやめた。
部屋に戻るのに階段、階段そして階段また階段、階段、下りも同じである。
階段に困り果てて坂道を登っていこうとしたが石の階段と人気のない暗闇は怖くて私1人の利用はできなかった。
イベントをおわる少し前に私は会場をでた。階段が怖くてゆっくり歩く覚悟して少し早い目に出た。階段の恐怖に坂道を利用しようとしたが明かりも何もない暗闇はもっと危険だった。
あきらめて階段、階段、階段、階段、100段近い階段は上っただろう。
一緒に休んだ教師たちは10時からシャワーが利用できるというのでシャワールームに行くといったが私はやめた。
階段で転んだらもっと大変だ。
汗かいているのにそのまま寝ることにした。
しかも7月31日は膝の注射をしたので風呂に入れない。注射したところから黴菌が入ると大変なことになるというので入浴は止められている。
8月1日、シャワーぐらいできると思ったが施設の部屋は2段ベットと洋服をつるす棚があるだけで卓袱台も洗面台も何もない。
小さな折り畳みの卓袱台1つぐらい各施設に必要だ。
なんとか衣服をつるす棚のところでコンタクトレンズをはずしたが不安定な姿勢でコンタクトレンズを落とした。なんとかあったのでよかった。
さすが朝はコンタクトレンズの着ける場所がなくて困った。顔を洗って眼鏡のまま帰ろうと思ったが眼鏡でまた階段が怖い。
なんとか階段を使って洗面所に行ってコンタクトレンズを洗い階段を上がって部屋に戻った。今度はペットボトルの水でコンタクトをもう1度洗って装着した。卓袱台がないので今度は私の旅行鞄を台にした。それでも不安定で気持ちを集中しないとコンタクトの装着ができない。
はいったと思ったら横にずれている。なんとかかんとかして両方を装着した。一仕事終えた気持ちになった。ここの施設は格安で学生数が多い利用には安く済むので助かると関係者はいっていたがこの施設の建物はまだ新しくて綺麗で気持ちはよかったが設備は30年前の利用の仕方の施設である。今時各部屋に洗面1つない。卓袱台1つない。みんな目が健康だとおもっているのだろうか。目の悪い人はみんな眼鏡をかけているというのだろうか。今時に。コンタクトレンズの装着者も多いのである。
この施設を作った人はここを1度も利用していないだろう。たぶん設備の整ったホテルなど利用しているのだろう。こうした少年少女の家の施設のあり方を知らないだろうと利用して思った。
今、国はあらゆる分野でお金がどこに流失したのか分からないといわれている。
こうした学生たちの利用する施設はどこが管理しているのかしらないが1度、こうした施設の見直しが必要である。
規則があることはいいがちょっとこれはひどすぎると思った。
施設の作り方は30年前そのものである。
アスレチックをするような施設のつくりである。
難行苦行の施設だった。
仕事と言え利用するのに辛い施設だった。
国はこうした施設、子どもだけが利用していない。引率者もいる。引率者には年輩者もいる。これはあかん。この施設の設計はまずい。あかんと痛切に思った。
奈良に戻ってはてシャワーを浴びた。体を石鹸であらい髪も洗った。すっとした。
しかしルールが厳しいこの施設、30分ではシャワーを浴びるだけである。髪を洗いそびれた学生たちは朝、洗面所で髪を洗っていた。寝ているときは雨の音で眠れない。戸を閉めると汗でべとべとになったのだろう。
子どもたちは気分が悪かったのだろう。髪のべとべとさに。
こうしたことを施設の管理者または作った国が把握しなければならない。
時代遅れの施設、田舎だから、奈良県の秘境だからと国は見離しているかもしれない。またコスト格安でそれもできないと言われるだろう。やはり秘境の施設であっても利用する人が快適であることが1番である。
こんな施設に泊まったのが私は初めてで恐れ入りやました。
大変なところだった。
真夏の曽爾高原、草原の感触はいいが施設に入るとなんと使いにくい施設で難行苦行の施設だった。こくなことを体験したので明日はいいことがあるかしら。
お世話になった関係者には感謝している。
関係者は愚痴1つこぼさず子どもたちの世話をしていた。
韓国ではもうこんな施設はないと思っている。韓国の学生たち驚いていただろうな。
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