2021年5月29日(土)晴。今日は2週間ぶりのケアハウス行、先週は息子が来たので休んだ。昨日はリハビリの先生と友人の絵画展を見に行った。ギャラリーは向かいのマンションである。もともとはご主人と民団奈良県本部の韓国教室で一緒に勉強した。勉強熱心な優秀な人だった。奈良県庁に勤務しながら韓国語の勉強をしておられた。私は仕事が忙しいので1年だけの韓国語教室だったが、彼は(池田常雄さん)10数年、民団奈良県本部で勉強しておられた。県庁の仕事の定年退職後、奈良県で韓国語の通訳など案内のボランテイア活動を立ちあげられた。奈良遷都1300年の記念祭など、韓国に関するイベントでは、池田常雄さんに通訳をしてもらったこともあった。奥さんの池田千恵子さんは英語が専門で、英語の通訳や案内を立ちあげて活動しておられた。池田千恵子さんはご主人の奈良県庁の退職を機会に、自宅で学習塾をしておられたが、学習塾をたたんで好きな絵画のために外国に留学して絵の勉強をされた。自宅の空き地にログハウスを建てて、そこをアトリエにして好きな絵画の制作に励んでおられる。
富雄で喫茶店をしておられたあるところで、池田千恵子さんの絵画展がよく催されていた。しかし喫茶店経営者のご主人の他界に喫茶店は閉鎖、現在は経営者が変わっている。前の経営者は多趣味で、ここで音楽サロンを開いたり、作品展の展示をしたりしておられた。池田千恵子さんは音楽サロンで笛を一度吹いたという。経営者が変わるとまたそれぞれ考えが違う。コロナ禍もあって展示会もなかなか開催できないものの、知人のお世話で私のマンションの向かいの1階のギャラリーで開催された。案内で自宅とは目の前、リハビリの訪問と合わしての見学にした。それでリハビリの先生と一緒に行った。先生の枠の時間はおよそ40分である。短い時間だったがお会いして嬉しかった。池田千恵子さんの作風と色使いが好きである。私もこんな絵を描きたいと思いながら、なかなか描けない。技術やテクニックもあるが、やはり感性も大切である。外見は色鮮やかに絵を描くとは見えない、普通の主婦だが、秘めた感性はまた違う。
リハビリの先生が池田千恵子さんとの写真を撮影して下さった。もう1枚の絵、池田常雄さんとお孫さん、奈良県大和郡山市の民族博物館のところでの絵にされた。これは可愛いなと思って撮影してフエイスブックに掲載、池田千恵子さんの了解を頂いている。
会期は今日5月29日土曜日の今日まで。私は大部、歩けるようになったものの杖を持っている。転倒が怖くて杖も頼りにしている。やつれた老婆になった。
後の写真は今朝、5月29日、朝5時26分の朝焼けである。
今朝、食べたもの。ご飯、みそ汁はインスタント、豆腐入り、きゅうりのインスタントキムチ、ネギとごぼう天の酢の物、たくあんで300カロリーである。また。
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