4月28日、火曜日、

それで昨日は大変なことになった。
4月から大方月末まで忙しくしていたらすっかり頭にないものがあった。
昨日、知人の電話でもまだ気がつかない。
そしてすることをしてやれやれと思っていた。
夫と夕食をしていると私の箸がとまった。
そういえば今日、渡さないといけない多少のものがあった。
あれ。あれはどこにしまったのかまったく覚えがない。
さあ。大変だ。食事を途中にして鞄の中にその書類を置いているところとまた夫が食事をしているのに家捜しとなった。
1時間ほど同じところ2回も3回も探してやっと気がついた。
そういえば通帳の中に挟みこんでいたのでこんなところに1万円が2枚ある。なんで千円札と小銭が出てくる。
何でとはまったく気がつかない。
このお金は人から預かった物で大事なものと思ってつい自分の銀行の通帳が入っているところに挟み込んだ。
いつもだったらそんな大切なものや人から預かった物は絶対に手をつけないところの袋にしまってメモもきちんと書いておくのにその日は明日の朝にまた入れ替えようとおもって銀行通帳が入っている袋に入れた。深夜だったので明日にしょうと思った。
その会計処理をしたのが4月4日の深夜、もう朝起きるとそのお金のことはすっかり忘れていた。
そして土曜日になると日曜日の午前中までに出す原稿を書き連載の原稿を書いているともうすっかりそのお金のことは忘れていた。
さあ。もうそれから2日過ぎて会計ノートの購入もすっかり忘れている。
文房具屋に他の用事で行くが何か買うものがあると思っているのにそんなこともうすっかり忘れて自分の物だったらまた後でもいいかと思っていたらもうコロンと忘れていた。
4日の深夜に文書処理してメールでその文書を送ってやれやれと思ったらすべてまったく忘れてしまった。
さあ。それからずっともう思いだすことなく日にちがどんどん過ぎていった。
7日は久しぶりに木津小から高校までの同級生にあって昼ランチして楽しく過ごしているのでもうそんな大事なことはすっかり忘れている。
8日は大阪鶴橋、9日は京都国際学校の入学式、10日は八尾の現場、12日は午前中は生野区のコリアタウンの広場に行った。民団2支部の花見の取材にでかけ午後は桜ノ宮の現場、この間、現場から戻ると仕事の原稿作成に追われている。
13日はゲラの打ち合わせで忙しくやっと火曜日は手があいたが後日、また現場が入っているので木曜日連載の原稿を作っていく。
15日は四天王寺ワッソの事務局と一緒に同行取材に出向き16日は朝早く京都精華大学に出向きこれも仕事、17日はまた仕事で橿原市に10時に着かないといけない現場、朝早い現場は早く寝るので原稿がたまっている。土・日はたまっている原稿を作って月曜日連載の原稿を作って慌しい2日間が過ぎた。
21日は膝治療で病院、もう頭の中は通帳に入れたお金のことを忘れている。
そしてどうしてここにお金を入れている。なんでこんなところに入れたのかすっかり忘れて思い出せない。
たぶん貯金をしょうと思って銀行の封筒に入っていると思い込んだ。
1万円は私のへそくり口座にいれて1万円と端数の小銭は財布にいれた。
まったく人から預かったお金と気がついていない。
なんということか。もう-----。
23日はまた鶴橋、24日は王寺に出向きすっかりすっかり忘れていた。
そして知人から電話がかかってきてもまったく気がつかない。
ずっと気がつかない。
夕食を夫としていて「明日は○○さんのところに言って今年度の整理をしてくるわ」と言って私の持っている右手の箸が止まった。
さてそのお金はどこにいれたのか思い出せない。
夫は言う。
「パソコンの前でいつも作業しているからパソコンの前に行ったら思い出すわ」というのでパソコンの前に座り鞄の中に書類の入る箱の中を全部、調べたがでてこない。
そして1時間ほどしてやっと思い出した。
通帳の中に挟んでいたので自分のお金と思って1万円はへそくり口座に入れて1万円と小銭は財布に入れた。なんでこんなところに小銭と千円札があるのと一瞬、首を傾げたが時々コンビニで通信販売の料金を振り込むのでそのお釣りが入っているものとばかり思っていた。
さてそれから今度はそのとき処理して入れていた領収書が見当たらない。
ああ。たぶん通帳に挟み込んでいると邪魔だと思ってどこかのゴミ入れに入れてしまったようだ。家で捨てていてもとうにない。燃えないゴミと一緒に出している。
さて、領収書がないので大変なことになった。夜フトンに入っても寝られない。
昔の私だったらここで考えすぎて病気になっているがもう今はそんなに深く考えないようにしている。しゃあないな。もうなったこと。前に向いて考えよう。
買った物が証拠品であるからそれでいいかと思ったらやっと眠りについた。

そんなことで今日は私のへそくり口座から2万円おろして夫にこの間とっさにお金がいるということで1万円貸してあげた。これは夫の口座からだしてという用事をすまさないといけない。
何千万と言うお金を動かしている人からみれば1万2万のお金は木の葉ぐらいでしょうが夫の厚生年金の年金で生活しているものはこのお金も大金である。
しかたがない。私のうっかりミス、忙しい日々に心が飛んでいた。
それが不思議なことに仕事のことはよほどのことがない限り忘れないのです。

そんなことで連休が続くとまた振り込む入金作業が忘れそうだ。
今日はその作業もきっちりすまさないといけないので8時半にはパソコンを閉じて外出のしたくをしないといけない。
知人に言い訳をする時間がもったいなくてついブログに書いてしまった。
こんなミス、これも老化現象なのだろうか。この方がショックは大きい。
1つの仕事の役割を減らさないとまた何かミスが起こりそうで怖い。
ほんと----なんです。