鄭容順の直言!

日頃気が付いたこと徒然に。

朝からやっと難しい原稿を片付けた。

2007-08-21 11:39:11 | 直言!
担当デスクも難しいそうだから韓国に焦点をあてるだけでいいという。
しかし読者にわかるようにしなければならない。
それにはまず自分が理解しないといけないので取材先から頂いた資料のほかにまたインターネットで検索して引っ張り出した。少し分かったような気がした。
そんなことで昨日から取り掛かった原稿をようやくできて送信した。

外は何日か前のことを思うと少し暑さはやわらいだように思う。けれどベランダにでるとまだモアッしている。
玄関を開ければ風がはいればいいが風もない。

韓国の大統領候補が決定した。

昨年3月だった。もう1人候補、朴槿惠さんが東京と大阪の韓国人会館を訪問された。私は現場に入っていた。
そこで始めてみる朴槿恵さんは幾多の困難を乗り越えてきた強さと品格が見え隠れしていた。同じ女性として1度は話してみたい魅力的な人だった。
私が韓国語を堪能であればおそらく言葉をかわしただろうが上手でない韓国語はとりまくSPにも恐れをなしてやはり側まで行って写真をとりながら緊張していた。撮影した写真がほとんどぶれてしまった。

韓国も女性が大統領になれる時代がきたのか。
そんなことも思った。
しかし朴槿惠さんは韓国の文化など心得ておられるのだろうか。
「まだどうなるかわかりませんががんばります」と発言された。
私は心の中で勝手に解釈をしていた。
たぶん朴槿惠さんは女性であることから女性ということで足を引っ張る人はいるだろう。
そして朴正煕大統領で様々な人生を体験した人もいろんな思いがある人はどう支援をするのだろうかと思った。
韓国の儒教文化、男尊女卑の文化は今も現存している。この影響は大丈夫だろうかと思った。

しかしわずかの差で敗れた。
次は韓国国家発展のために李明博大統領候補の側で尽力をしてもらいたい。
みんないろんな思いや考えはあるだろう。
韓国の国家が前向きにそして韓国国民が幸せになる暮らしを作らなければならない。このことを念頭においてしてもらいたい。
清渓川の流れのように清く澄んだ誰にも親しまれるものにしてもらいたい。

時代は変わった。韓国の政策も変わった。
朴槿惠さんの魅力ある人がどう今後活躍していくだろうか。
同じ女性として関心を持って見ている。

朴槿惠さんが大阪に来られた時に今は亡き権炳佑さん(兵庫県・民団中央本部婦人会会長歴任)は朴正煕大統領が生存しておられるとき婦人会の活動の中で何度もお会いされているのだろう。代表して花束を渡されたがそのとき抱き合ったときに故権炳佑さんは「よく大阪にきてくれましたね」と何度も言葉を述べていた。朴正煕大統領が生存しているとき娘時代の朴槿惠さんにもお会いされておられるのだろう。
女性だから通じ合うものが伝わってきた。
権炳佑さんは今年の初め逝去された。
また1人在日韓国人女性のリーダーシップが亡くなっていった。
1世で日本にきてご苦労されたが努力の人で資産をつくり子息にバトンタッチされて日本で亡くなられた。生き方にまた胸打つものがあった。
私は日刊新聞の記者時代、ずいぶんお世話になって助けてもらった。
いろんなことが走馬灯に浮かんでくる。

いよいよ12月の大統領選挙に向かってスタートした。
私は行方を傍観している。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 昨日、取材要請が急に入って... | トップ | いつも何かとバタバタしている。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

直言!」カテゴリの最新記事