中国で起こったことである。中国の江蘇省南京市に住む若い女性が携帯電話に会社の上司の怒鳴り声を着信メロデイーに入れていた。たまたの上司に聞かれてその会社が解雇されたという。
私は内容を読んで「アハハハ」と笑っていた。
日本でもやりそうなこと。それにしてももし入れていたにしてもまさか解雇するまではないだろうと思うがかつての昔の日本だったらあったかもしれない。けれどそんな時代は携帯なんてなかった。アハハ。
家に帰って「もう。くそ腹立つ」と思うのが関の山だった。
今の若い子、やってくれる。
中国の若い女の子はいつも部下を怒鳴りちらしている副社長に少しいたずら心で16回分を録音して携帯の着信に入れた。これを作業した彼女に偉いと心の中で私は褒めている。大体録音するなんてもう面倒でできないのにと思っている。
会社の同僚からは大うけで大笑いしていた。そりゃそうでしょう。みんなそう思っていても皆言わない。行動派の若い女の子うかつに軽率にしてしまった。社内では大うけ。そうでしょう。そうでしょう。
それがたまたま副社長がその着信を聞いてしまった。これを聞いた副社長は激怒した。そして12月15日に解雇をした。若い女性は今年の1月3日に会社を告訴した。突然の訴状に会社側は驚いた。それで解雇されたときに受給されなかった給料日本円にして約2万4千円と年末ボーナス約15万円をもらうことができた。そして副社長は今でも許せないと憤怒しているというが日本ならこの問題が発覚すれば会社の上司たちはどうするだろうか。
もし解雇すれば人権侵害と解雇した側も解雇された側も訴えになるのだろうか。
そのまえに上司はいきなり解雇しないで1度は注意して2度3度になると始末書を書かされることになるかもしれない。日本ではこんなめんどくさい録音作業する人はいないかも。しかしこの中国のニュースでこれから携帯電話会社は怒鳴り声の着信も作るかもしれない。
けれどこれをやってのけた若い女性の感性に私は心ならずともあっぱれと思った。反面また大人気ないと思うところもあるが日本の若者たち、こんなことをしたこと人がいるだろうか。
それとも今はもう怒鳴り散らす上司はいなくなったのだろうか。
私はもう年も大分重ねて怒鳴りちらす上司は見ることはなくなったが私が1度、久しぶりに大きい声で怒ったことがあった。
1昨年の秋のことだった。韓国の駐在の職員、皆と言って良いぐらい紳士で在日韓国人にも真摯になって対応して下さっている。日々感謝をしている。
私は長い間、在日韓国人の新聞記者になって21年目になった。この間2回、怒ったことがあった。それは在日韓国人を見下す発言に無性に腹が立った。日本語は難しい。大変だろうが皆訓練して日本に来ている。と私は見ている。それが私の方が年が上であることは明らかなのに関西弁弁でもため口を使い人の心にグサッと来ることを平気で言った。本人が気がついていないのか気がついていたらもっと人間が悪い。大勢いる前でまた私を無碍にする。今言わないとこの人、ずっと在日韓国人を傷つけたたま韓国に帰っていかれることになると考えて日本語の丁寧語とタメ口の使い方を教えた。ここに記述することはできないがもっと立腹することがあった。
それからしばらくしてからその人は韓国に帰国された。
私が言ってよかったのか。いや。たまたま帰国する時期だったと思っているが理不尽な扱いに頭にきた。たいてい私は怒らない。黙って我慢していることが多い。まわりの背景もいろいろとあるがここまで言ったらキリがない。
それはそうと新聞社も皆気が長いようで短い。デスクたちは締切り時間が押し詰まってくるとよく怒鳴っていた。今は時代が変わってそんなことはもうなくなっているだろう。私は雑誌記者時代の上司たちが怒鳴り散らしている光景は見たことがないが在日韓国人の日刊紙では上司は日々の業務と収入と支出にイライラしていたのだろうか。この上司もよく若い男性職員に怒鳴り散らしていた。今はもうとっくに退職してこの会社にいない。年を重ねて穏やかになっただろうか。今ごろは故郷韓国の済州道で海を眺めて暮らしているのだろうか。
年金受給のために1年に1回、大阪に来ると聞いているが少しは優しく穏やかになっているだろうか。しかし彼は儒教文化をしっかり持って生きておられた。女性の私そして彼より年上だったので私には怒鳴ったことがなかった。
幾年も重ねていろんなことを思い出した。
着信メロデイー、今の若い人は様々である。
韓国の激しいリズムの音楽にびっくりすることも近年しばしばである。
時代が変わった。そして在日韓国人の3世や4世は日本で生まれた。日本人の若者となんら変らない文化の中で暮らしてることを実感している。
こんなことを言っている2世の私に若者たちは「骨董品」と馬鹿にされるだろう。
私は内容を読んで「アハハハ」と笑っていた。
日本でもやりそうなこと。それにしてももし入れていたにしてもまさか解雇するまではないだろうと思うがかつての昔の日本だったらあったかもしれない。けれどそんな時代は携帯なんてなかった。アハハ。
家に帰って「もう。くそ腹立つ」と思うのが関の山だった。
今の若い子、やってくれる。
中国の若い女の子はいつも部下を怒鳴りちらしている副社長に少しいたずら心で16回分を録音して携帯の着信に入れた。これを作業した彼女に偉いと心の中で私は褒めている。大体録音するなんてもう面倒でできないのにと思っている。
会社の同僚からは大うけで大笑いしていた。そりゃそうでしょう。みんなそう思っていても皆言わない。行動派の若い女の子うかつに軽率にしてしまった。社内では大うけ。そうでしょう。そうでしょう。
それがたまたま副社長がその着信を聞いてしまった。これを聞いた副社長は激怒した。そして12月15日に解雇をした。若い女性は今年の1月3日に会社を告訴した。突然の訴状に会社側は驚いた。それで解雇されたときに受給されなかった給料日本円にして約2万4千円と年末ボーナス約15万円をもらうことができた。そして副社長は今でも許せないと憤怒しているというが日本ならこの問題が発覚すれば会社の上司たちはどうするだろうか。
もし解雇すれば人権侵害と解雇した側も解雇された側も訴えになるのだろうか。
そのまえに上司はいきなり解雇しないで1度は注意して2度3度になると始末書を書かされることになるかもしれない。日本ではこんなめんどくさい録音作業する人はいないかも。しかしこの中国のニュースでこれから携帯電話会社は怒鳴り声の着信も作るかもしれない。
けれどこれをやってのけた若い女性の感性に私は心ならずともあっぱれと思った。反面また大人気ないと思うところもあるが日本の若者たち、こんなことをしたこと人がいるだろうか。
それとも今はもう怒鳴り散らす上司はいなくなったのだろうか。
私はもう年も大分重ねて怒鳴りちらす上司は見ることはなくなったが私が1度、久しぶりに大きい声で怒ったことがあった。
1昨年の秋のことだった。韓国の駐在の職員、皆と言って良いぐらい紳士で在日韓国人にも真摯になって対応して下さっている。日々感謝をしている。
私は長い間、在日韓国人の新聞記者になって21年目になった。この間2回、怒ったことがあった。それは在日韓国人を見下す発言に無性に腹が立った。日本語は難しい。大変だろうが皆訓練して日本に来ている。と私は見ている。それが私の方が年が上であることは明らかなのに関西弁弁でもため口を使い人の心にグサッと来ることを平気で言った。本人が気がついていないのか気がついていたらもっと人間が悪い。大勢いる前でまた私を無碍にする。今言わないとこの人、ずっと在日韓国人を傷つけたたま韓国に帰っていかれることになると考えて日本語の丁寧語とタメ口の使い方を教えた。ここに記述することはできないがもっと立腹することがあった。
それからしばらくしてからその人は韓国に帰国された。
私が言ってよかったのか。いや。たまたま帰国する時期だったと思っているが理不尽な扱いに頭にきた。たいてい私は怒らない。黙って我慢していることが多い。まわりの背景もいろいろとあるがここまで言ったらキリがない。
それはそうと新聞社も皆気が長いようで短い。デスクたちは締切り時間が押し詰まってくるとよく怒鳴っていた。今は時代が変わってそんなことはもうなくなっているだろう。私は雑誌記者時代の上司たちが怒鳴り散らしている光景は見たことがないが在日韓国人の日刊紙では上司は日々の業務と収入と支出にイライラしていたのだろうか。この上司もよく若い男性職員に怒鳴り散らしていた。今はもうとっくに退職してこの会社にいない。年を重ねて穏やかになっただろうか。今ごろは故郷韓国の済州道で海を眺めて暮らしているのだろうか。
年金受給のために1年に1回、大阪に来ると聞いているが少しは優しく穏やかになっているだろうか。しかし彼は儒教文化をしっかり持って生きておられた。女性の私そして彼より年上だったので私には怒鳴ったことがなかった。
幾年も重ねていろんなことを思い出した。
着信メロデイー、今の若い人は様々である。
韓国の激しいリズムの音楽にびっくりすることも近年しばしばである。
時代が変わった。そして在日韓国人の3世や4世は日本で生まれた。日本人の若者となんら変らない文化の中で暮らしてることを実感している。
こんなことを言っている2世の私に若者たちは「骨董品」と馬鹿にされるだろう。
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