月が形成された説にはいろいろあったようですが、現在もっとも有力な説が「ジャイアント・インパクト説」だそうです。
WIKIPEDIAによると、
地球が46億年前に形成されてから間もなく火星とほぼ同じ大きさ(直径が地球の約半分)の原始惑星が斜めに衝突したと考えられています。
その後、原始惑星は破壊され、その天体の破片の大部分は無色鉱物に富んだ地球のマントルの大量の破片とともに宇宙空間へ飛び散った。破片の一部は再び地球へと落下したが、正面衝突ではなく斜めに衝突したためにかなりの量の破片が地球の周囲を回る軌道上に残った。軌道上の破片は一時的に土星の環のような円盤を形成したが、やがて破片同士が合体していき月が形成されたと考えられている。
このような天体同士の衝突というのは、普通にあるようです。
1994年7月16日のシューメーカー・レヴィ第9彗星の木星への衝突後、木星に黒い点々が認められました。
地球は、このジャイアント・インパクトのおかげで「水」を得、海ができ、生命が誕生したとか。
でも、地球は、生誕約60億年ですが、観測史以来、そんな大きな衝突が起きていないというのも、ある意味不思議です。
昨年2月15日にロシアのチェリャビンスク州に隕石が落ちましたが、死人は出ていません。
ただし、衝突の危険性がある、地球近傍の小惑星として、現在8500個がモニターされているそうです!
軌道計算上は、ここ100年くらいは衝突しないと考えられますが、ほかの星への接近などにより、軌道が変わってしまうこともあるため、そうそう安心もしていられません。
・・・・というような勉強を、「かわさき宙と緑の科学館」のプラネタリウムでしてきました。
これは、昔使っていた映写機↓
今は、展示品です。
そして、新しくなってからは、こちら
川崎市在住のプラネタリウムクリエイター大平貴之さんにより、新しく開発された メガスターIIIフュージョン
入室時に、一人ひとり手渡された6倍望遠鏡。
これで、今の宵の明星 木星 (金星は、今の時期 明けの明星です)等を見ました(映写されたものですが)
これが、結構重い。
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http://blog.goo.ne.jp/chyunko/e/9baf076822073dc81c5f99ffb120174a
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