アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

スペース・アーナンディ/インド映画講座第Ⅴ期<インド映画のエレメンツ>3.「アクションの魅力」

2021-01-23 | インド映画

今日はインド映画講座<インド映画のエレメンツ>2.「舞踊の魅力」の2回目でした。こんな状況下でおまけに氷雨も降っているというのに、お越し下さった皆様、本当にありがとうございました。がんばるぞ、というわけで、来週末の30日(土)に3回目がある(まだ少しだけアキがあります)のですが、その先の予定もお知らせしておこうと思います。「音楽」「舞踊」と続いたあとは、「アクション」です。

スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅴ期
「インド映画のエレメンツ」
  <第3回>アクションの魅力

 スペース・アーナンディ「インド映画連続講座」は、定員を約半分に制限し、感染予防策を徹底させながら実施を続けています。今期第Ⅴ期の新しいテーマは「インド映画のエレメンツ」。久しぶりに映画そのものに戻り、インド映画を魅力的にしている要素のあれこれを探ってみたいと思います。
  で、第1回と第2回では「音楽」と「舞踊」を取り上げましたが、今回はがらりと変わって「アクションの魅力」を見ていこうと思います。「アクション」は、9つの娯楽要素「ナヴァ・ラサ」にも含まれるエレメンツです。特に最近のインド映画は、一昔前に比べてアクションの設計や処理が非常にうまくなりました。また、CGを自由自在に使えるようになったので、荒唐無稽なアイディアも実現できてしまうため、『バーフバリ』2部作の奇抜とも言えるアクションなどに度肝を抜かれた方も多かったはずです。さらに、現代もの作品のアクションは、『WAR ウォー!!』のようにハリウッドでも活躍するアクション監督を招いたりして、より一層洗練されたものになってきています。
 今回は少し前のアクション、1990年代のアクションから始めて、この30年間でどれだけインド映画のアクションが進化してきたのかを見てみたいと思います。そして、これぞアクションスター! と言えるチャーミングな肉体派のスターたちもチェックしながら、アクション監督の腕のさえを知っていただこうと思います。
 さらにさらに、「真似っこアクション」の元ネタもご覧に入れたいと思っているのですが、これはさて、どうなりますか、楽しみにしてお待ち下さい。とにかくインド映画のスタッフは、世界中の映画から本当によく勉強しています! そういった努力が、我々のようなファンを世界中に作る秘密なのですね。

 日時:2021年 2月13日(土) 15:00~17:30   (お好きな回をお選び下さい)
                 2月27日(土) 15:00~17:30 
                    3月13日(土) 15:00~17:30 
 場所:スペース・アーナンディ(東急田園都市線高津駅<渋谷から各停18分>下車1分)
 定員:11名
 講座料:¥2,500(含む資料&テキスト代)
 講師:松岡 環(まつおか たまき)

 今回も、①定員は約半分、ソーシャル・ディスタンスを確保する、②参加者はマスク着用、手の消毒も徹底する、③会場は消毒を励行、換気も徹底する、④その他、できうる限りの感染予防策を取る、という点に注意して実施しますが、二度目の緊急事態宣言もなかなか効果を現さず、感染者数が高止まりの状態なので、状況次第では中止のご連絡をするかも知れません。その点、悪しからずご了承下さい。
 ご予約は、スペース・アーナンディのHP「受講申し込み」からどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。

 

というような内容です。よろしければ、ぜひご予約下さい。女性アクションスターも取り上げたいのですが、大昔&一昔前(二昔前かも)にはいたのですが、現在は...。レジュメを作るまでに、もう少し探してみます。

 


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