本日の「<第3回>サルマーン・カーン」にも、たくさんの方にお越しいただき、ありがとうございました。6月3日(土)にも再度「サルマーン・カーン」を取り上げるのですが、今回に引き続き、ポスター・プレゼント(本日は『Bajrangi Bhaijaan(バジュランギー兄貴)』(2015)と『Kick(キック)』(2014)の大判ポスター、『Maine Pyar Kiya(私は愛を知った)』(1989)の簡易版ロビーカードなど。次回は内容が変わります)もありますので、楽しみになさっていて下さいね。お席はまだ余裕がありますので、スペース・アーナンディのHPで詳しい情報をご覧の上、お申し込み下さい。
そして、早くも<第4回>アミターブ・バッチャンの受付を開始(写真はWikipediaより)。7月に2回に分けて行う予定です。以下が内容等のご案内です。
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スペース・アーナンディ/インド映画連続講座第Ⅰ期
「スターで辿るボリウッド映画史」
<第4回>アミターブ・バッチャン
スペース・アーナンディでは、毎年1つのテーマで行う「インド映画連続講座」を開催中で、第Ⅰ期「スターで辿るボリウッド映画史」では4人のスターの足跡を辿りながら、その時々のボリウッド映画界を振り返っています。アーミル、シャー・ルク、サルマーンの3人のカーンに続き、最後は、超大物アミターブ・バッチャンの登場です。これまでの3人とは年齢も違い、1969年から今までの歴史を辿ることになります。懐かしい作品から最近の落ち着いた作品までを振り返りますが、出演作品が多いのが悩みの種(IMDbのリストでは、ゲスト出演等も含めると何と281本!!)。何とかレジュメをまとめ、皆様のお役に立つ資料にしたいと思っています。アミターブもお申し込みが多そうなので、2回に分けて開催することにしました。
なお「スターで辿るボリウッド映画史」では、講座と抱き合わせで「映画で学ぶヒンディー語塾」も開講します。1年間聴いていただければ映画の2割がわかる!を目標に、30分の濃密な学習体験をどうぞ。第4回も第3回に続き、「動詞」の練習です。
日時:2017年7月8日(土) 15:00~17:30 どちらでも、ご希望の日に
7月22日(土) 15:00~17:30 お申し込み下さい
場所:スペース・アーナンディ(東急田園都市線高津駅下車1分)
定員:20名
講座料:¥2,500(含む資料&テキスト代)
講師:松岡 環(まつおか たまき)
アミターブ・バッチャンとお目に掛かったのは、1980年1月のこと。ムンバイにあるアミターブの自宅でした。文学者であるお父様、バッチャン・ジーことハリワンシュラーイ・バッチャンに紹介して下さる方があり、まずお父様を訪ね、その後アミターブがいる日を教えてもらって、再度自宅を訪ねたのです。そんなお話もまじえながら、奥さんのジャヤーや息子アビシェークのお話もちょっぴりしたいと思います。
(その時に撮った、アミターブとバッチャン・ジー。『PK』のジャグーとサルファラーズが見ると、くやしがりそうですね。何のことかわからない方は、今すぐ『PK』をレンタル!)
ご予約は、スペース・アーナンディのHPにある「受講申し込み」からどうぞ。ご予約下さった方には、ご予約確認と共に、スペース・アーナンディの地図をメール送付致します。床におザブトンをひいて座っていただく形になりますので、楽な服装でお越し下さい(申し訳ないのですが、スペースの関係上イス席はご用意できません。悪しからずご了承下さい)。皆様とお目にかかれるのを楽しみにしております。
[講師紹介]
1949年兵庫県生まれ。麗澤大学、国士舘大学非常勤講師。大阪外大(現大阪大)でヒンディー語を学び、1976年からインド映画の紹介と研究を開始。1980年代にインド映画祭を何度か開催したほか、様々なインド映画の上映に協力している。『ムトゥ踊るマハラジャ』『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』『きっと、うまくいく』『pk』など、インド映画の字幕も多数担当。著書に、「アジア・映画の都/香港~インド・ムービーロード」(めこん/1997)、「インド映画完全ガイド」(世界文化社/2015/監修)など。
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今日はもうひとつおまけに、「アミターブ・バッチャンに撮ってもらった写真」を本邦初公開。
バッチャン・ジーとアミターブ夫人のジャヤー・バッチャンに挟まれているcinetamaですが、この時は1月というのに日差しが強く、ジャヤー・バッチャンも「まぶしい~」という感じの顔で写ってしまいました。この撮影のいきさつなども、また講座でお話する予定です。お父様のバッチャン・ジーは高名な文学者で、知的好奇心も旺盛な方でしたが、残念ながら2003年に95歳で亡くなられました。お目にかかったのが、もう37年も前ですものね....(遠い目)。