アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

『カルキ 2898-AD』の謎がいろいろ解けてくる

2024-12-25 | インド映画

本日、『カルキ 2898-AD』のナーグ・アシュウィン監督(下写真)インタビューをまとめ、クライアント様に提出しました。書き直しとか出てくると思いますが、インタビューとその後のまとめとで、この映画についてさらに深く知ることができました。タイトルの意味についても、池上彰じゃないですが「そうだったのか!」と全面的にわかり、とてもスッキリしました。インタビューがアップされたらまたお知らせしますので、読んで下さいね。いろいろ調べてみると、ナーグ・アシュウィン監督は1986年4月23日生まれなので、この前解説したタミル語映画のローケーシュ・カナガラージ監督と同い年なんですね。もう1人、『JAWAN/ジャワーン』のアトリー監督も1986年生まれなので、この才能ある監督たちがみんな同じ年なんですが、生まれ月を考えると、ナーグ・アシュウィン、アトリー、ローケーシュ・カナガラージの順となります。花の1986年組とでも呼びたい、異才の生まれた年なんですね、1986年は。

それから、天竺奇譚さんの書かれたこんな文章も見つけました。「『カルキ 289ADAD』とインド神話「マハーバーラタ」のつながりとは!? これさえ知っていれば映画が120%楽しめる!」(MOVIE WALKER PRESS)天竺さん、これを『カルキ』の劇場用パンフに書いて下さればよかったのに。劇場用パンフの天竺さんのコラム「『マハーバーラタ』を知れば、さらに『カルキ 289ADAD』が面白くなる!」は、「マハーバーラタ」の説明で字数を喰ってしまったのか、ちょっと隔靴掻痒という感じだったのですが、こちらの文章はドンピシャリ! とてもよくわかる、素晴らしい解説になっています。

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それから、YouTubeには配給会社ツインがアップした、「『カルキ 2898-AD』ここがすごい!ナビゲート:水瀬いのり 」が登場しました。上手にまとめてある上、声優水瀬いのりのあおり声で、見ていて気分が盛り上がります。公開まであと1週間ちょっと。事前学習もいっぱいしておいて、劇場にお運び下さい。公式サイトはこちらです。

『カルキ 2898-AD』ここがすごい!ナビゲート:水瀬いのり

 


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