アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

水戸でテルグ語映画三昧

2015-05-04 | インド映画

連休の2日間を利用して、水戸に行ってきました。水戸と言えば黄門様、そして梅。どちらも水戸市内のあちこちで見かけます。ホテルの送迎バスにも両者登場。三つ葉葵のご紋ならぬ、みまつホテルのご紋が目に入らぬかぁ!(入らなかったから、別のホテルに泊まりました)


梅のデザインは、さらにいろんな所に使われています。陸橋も、擬宝珠がわりに梅の木、欄干の下にも梅の枝。

横断地下道の入り口にも、きれいな梅が咲き誇っています。

マンホールのフタも梅マーク。


というわけで、水戸には1年中梅が咲いています。史跡も町の至る所にあり、泊まったホテルの近くには、藤田東湖が産湯を使ったという井戸跡が。藤田東湖をご存じない方は、こちらを見て下さいね。

少し歩いた所には、虚空神社がありました。出発前に地図を調べた時は、「虚空」と「神社」の結びつきにいまいち納得できず、実際に見てみれば縁起説明文とかがあるかも、と行ってみたのですが、こんなかわいいというか貧相というか、神社そのものが虚空を象徴しているような所でした。両側を普通の住宅に挟まれていて、駐車場の片隅にぽつんと存在しています。どういういわれがあるのでしょうねえ。


ホテルの近所には、造り酒屋だったのでしょうか、大きなお蔵のある酒屋さんも。猫も何やら由緒ありそうな面構え(笑)。


さらに、水戸のお店、特に飲食店は、ユニークな看板を出している所が多くて目を奪われました。表通りにあった、キャッチコピー看板が溢れる居酒屋に、ちょっと入ったところの串カツ屋。ソースがたれそうです....。


さらに、前述のみまつホテルアネックス1Fには、巨大な金の豚が踊ってるし。


水戸の人って、案外オチャメ揃いかも。さてそんな水戸でやってきたのは、テルグ語映画の情報収集。詳しい方たちにお目にかかって、いろいろ教えていただきました。話題に出たのは、大御所チランジーヴィから、ナーガールジュナ、ヴェンカテーシュ、マヘーシュ・バーブー、NTRジュニアなどなど。大御所チランジーヴィの出演した映画『Rikshavodu』(1995)で、今は亡きサウンダリヤと踊るこんなトンデモシーンがあることも教えていただきました。ニワトリ、こわいです....。それに、変な日本風建築や、足が3本ある鳥居風欄干も登場。今はこういうのがなくなって残念、とか、勝手なことを言いながらビデオを見ていた私たちです。

Rikshavodu Songs - Nee petta naa punjuni - Chiranjeevi - Soundarya

NTRジュニアは、ファンに人気なのは何といっても映画『Ashok』(2006)の曲「Gola Gola」なのだとか。なるほど~、すでに日本の曲のアテレコ版まで勝手にアップされているようです。NTRジュニア、キレのいいダンスぶりで、これでは何か別の曲をあてたくもなりますね。 

【高画質・高音質】Gola Gola - Ashok【インド】

そんなテルグ語映画話をいっぱい聞いて、チランジーヴィの以前の映画『バブーをさがせ!のポスターをお土産にいただき、連休のハイライト水戸ミーティングは終わったのでした。


テルグ語映画はまだまだ知らないことがいっぱい。昨年の『バードシャー テルグの皇帝』(2013)、『あなたがいてこそ』(2010)に引き続き、今年も公開されませんかねー、テルグ語映画。


 


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