アジア映画巡礼

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沖縄国際映画祭のアジア映画はこれ!

2013-02-20 | アジア映画全般

第5回沖縄国際映画祭のラインアップが、19日の午前に発表されました。今年も、韓国、台湾、タイ、インドから作品が選ばれています。アジア映画だけですが、ちょっとご紹介を。

第5回沖縄国際映画祭  公式サイト
5th OKINAWA INTERNATIONAL MOVIE FESTIVAL

 会期:2013年3月23日(土)~30日(土).
 会場:沖縄コンベンションセンターおよび周辺地区(沖縄県宜野湾市)
     桜坂劇場および国際通り周辺(沖縄県那覇市)
    沖縄県北谷町および沖縄県内各所.
 主催:沖縄国際映画祭実行委員会.
 運営担当:(株)よしもとラフ&ピース 

<コンペティションLaugh部門>

『サラネアおせっかい』 (2012/タイ/原題:) 
  監督:ギアティサック・ウドマナーク
  主演:プープム・ポンパヌー、バリブン・チャンルアン、ワラッター・イマラーポン、チャラッター・イマラーポンパヅン・ソンセーン、ワッキー(ペナルティ)、ヒデ(ペナルティ)

『ポニーとミニーの初恋』 (2012/台湾/原題:寶米恰恰) 
  監督:楊貽茜(ヤン・イーチェン)、王傳宗(ジム・ワン)
  主演:黄[女凧]嘉(ホアン・ペイジャ)、姜康哲(ポール・チャン)、欧陽倫(オレオ・オウヤン)、張嘉方(ウィニー・チャン)、李志奇(エリック・リー)、李之勤(リー・ジーチン)、高英軒(ガオ・インシュアン)、銭薇娟(ローザ・チェン)

※大阪アジアン映画祭では『ポーとミーのチャチャ』というタイトルで上映。

<コンペティションPeace部門>

『デビーの幸せな毎日』 (2012/台湾/原題:黛比的幸福生活) 
  監督:傳天余
  主演:周幼[女亭](ジェイド・チョウ)、趙正平(デヴィッド・チャオ)、ヌル・ナジュマン・アデ・プトラ

『建築学概論』 (2012/韓国) 
  監督:イ・ヨンジュ
  主演:オム・テウン、ハン・ガイン、イ・ジェフン、スジ、チョ・ジョンソク

『バルフィ!』 (2012/インド/原題:Barfi!) 
  監督:アヌラーグ・バス
  主演:ランビール・カプール、プリヤンカ・チョプラ、イリアナ・デクルーズ

『I am The King』 (2012/韓国) 
  監督:チャン・ギュソン
  主演:チュ・ジフン、イ・ハニ、ピョン・ヒボン、キム・スロ、キム・ソヒョン

韓国映画は2作品とも、公開が決定している映画が選ばれていますね。早く見たい!という方は、沖縄までGO!

インド映画ですが、実は昨日ある映画祭の方から、「何かいいインド映画ありませんか~?」と尋ねられて、ちょうど『バルフィ!』を推薦したところでした。うう、沖縄国際映画祭にゲットされてしまいましたか...。

耳と口の不自由な青年バルフィのトンデモ人生を暖かく描いた本作、ランビール・カプールの達者な演技が見物です。おじいちゃん(ラージ・カプール)そっくりになってきましたねえ、ランビール君。プリヤンカ・チョプラも障害のある女の子を熱演しています(とても、あの『闇の帝王DON』のプリヤンカとは思えない!)ので、この時期沖縄にいらっしゃる方はぜひお見逃しなく。

 


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2 コメント

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BARFI (エドモント)
2013-02-20 18:28:39
私も機会あってインド作品『BARFI』を見ています。
チャップリンやキートン映画へのオマージュ、香港映画や韓国映画のシーンからの引用等、ストーリーだけでなく、
『ラジュー出世する』でもお馴染みのダージリン鉄道もタップリと見せてくれてます。
ちょっぴり、緩いところもあったりしますが、最後は泣けるラストに...目がうるうると..
おっと、これ以上はネタバレになっちゃいますね。
そして、何といっても、従来のインド映画のイメージ(歌って踊って笑ってハラハラの約2時間半マサラムービー)のような作風とは、ちょっと違う点。
歌は入っているのですが、いきなり海外の景色の中で踊り出すなんてこともないながらも、監督上手い!と、思いました。
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エドモント様 (cinetama)
2013-02-21 01:43:07
コメント、ありがとうございました。

確かに、ジャッキー・チェンの『プロジェクトA』のアクションというかギャグなども出てきてましたね。
アヌラーグ・バス監督は、以前大阪アジアン映画祭で上映された『カイト』(2010)の監督なのですが、それ以前に作った『ギャングスター』(2006/後半韓国ロケというあれ)や『大都会の人生』(2007)がとてもいい作品で、もうちょっとブレイクしてほしい人でした。『バルフィ!』で受賞したりしたので、これからはさらにいい作品が作れることと思います。
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