アジア映画巡礼

アジア映画にのめり込んでン十年、まだまだ熱くアジア映画を語ります

展覧会「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」

2017-11-24 | 日常

第18回東京フィルメックスの報告がまだ途中なのですが、明日から始まる展覧会のご紹介をちょっと。板橋区立美術館で2017年11月25日(土)から2018年1月8日(月)まで開催されるのは、インドのチェンナイを本拠地とする出版社「タラブックス」を紹介する展覧会。私も知らなかったのですが、「インド映画連続講座」に来て下さった方からチラシと招待券をいただきました。今回、タラブックスを紹介するために、原画や映像が会場で展示されるのですが、その映像の日本語字幕を担当なさったAさんが講座の常連さんなのです。このチラシがあまりにも美しいので、スキャンして付けておきます。

また、以前「インド映画特別講座」に来て下さった方からも、この展覧会を紹介するメールをいただきました。展覧会のサイトはこちら、板橋区立美術館へのアクセスはこちらです。また、インドのタラブックスの公式サイトはこちらです。このサイトにメールでの問い合わせフォームがあったので、「”Tara Books” の"Tara"は、ヒンディー語の”星”という意味ですか?」と尋ねたのですが、1週間以上経つ今も返事なし。実にインドらしいですね~(笑)。いろんなイベントもありますので、いらしてみて下さい。

 


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9 コメント

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ありがとうございます! (安宅 典子)
2017-11-26 00:20:01
先生、ご紹介いただきありがとうございます!感激です。タラブックスさんは、いい意味でインド的、のんびりな出版社さんです。主催者のインタビューによりますと、タラブックスの「タラ」は、まさに先生がおっしゃる「星」の意味と、「すべての仏の母」、という意味を持つということです。安宅
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安宅典子様 (cinetama)
2017-11-26 11:16:21
ご丁寧なコメント、ありがとうございました。
お名前が入っていたのでアップを躊躇したのですが、今後いろんなところで字幕翻訳者としてお名前が出るかも、ということで、そのままコメントをアップさせていただきました。
悪しからず、ご了承いただければ幸いです。

「タラ」の意味もご教示ありがとうございます。
タラブックスへの問い合わせには、あと、デリー、ムンバイ、チェンナイでのショールームはないのか、という質問もしたのですが、こちらも不明のままです。
チェンナイのタラブックス本拠地は、中心街からはずれたかなり南の方で、さて、行ってみようかどうしようか、と迷っています。
紙物好きの私としては、カード等ぜひチェックしてみたいのですが。
とりあえずは頂戴した招待券で、この展覧会を楽しんできますね。
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感動~ (Jaan)
2017-11-26 20:24:37
cinetamaさん、こんにちは。
展覧会、行ってきました!

素晴らしいものばかりで、本というより芸術作品と言えるものばかりでした。
どの作品も近くで見れて、細かいタッチのものは、思わず顔を近づけ、ジ~っと見入ってしまいました。
安宅さんが字幕をやられたものでしょうか、到着してすぐ、タラブックスの方のインタビュー映像を見ました。
内容は男女平等にしていることや作品を見てすぐに出版せず、寝かせるものもあることなど、手作りしているタラブックさんならではの考え方に、とても感動しました。
近かったら、何度でも足を運びたいと思えるほど、素晴らしい展覧会でした。

安宅さん、このような素晴らしい作品に触れる機会を与えて頂き、ありがとうございます。
この場を借りて、お礼を言わせていただきます。

cinetamaさん、ゆっくり楽しまれてきてください。
cinetamaさん目線での展覧会レポ楽しみにしています♪
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Jaan様 (cinetama)
2017-11-27 21:17:01
コメント、ありがとうございました。
早速いらしたんですね。
私は来週あたり行こうかと思っていますが、レポは書けないかも...。
師走なので、ちょっとバタバタしていますして、なかなか映画の方のレポートも書けません...。

あ゛~、もう12月だなんて、早すぎる!
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ご参考までに (安宅典子)
2017-11-28 21:05:26
こんにちは。再度の投稿、失礼します。名前へのお気遣いを頂きありがとうございます。あまり考えずに実名を出してしまいましたが、問題ございません。さて、本日、タラブックスと日本の出版関係者によるシンポジウムを聴いてまいりました。主催者の方にお会いできたらショールームの件を質問しようと思ったのですが、機会がございませんでした。私の知る限りでは、タラブックス社屋の1階には書店がありますが、他にショールームがあるかどうかは分かりません。開催中の展覧会の売店では絵本やグッズに加え、カードやflukebookというミスプリントの紙で作ったメモ帳のようなものも販売しています。足をお運びになられる際には、よろしかったらご覧ください。
先生のブログをお借りしてすみませんが、Jaan様、展覧会をご覧くださり、気に入っていただきありがとうございました!私はタラブックスの直接の関係者ではございませんが、勝手に応援、宣伝をしています。ぜひ、今後もご注目ください!
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展覧会 (豊島 泰子)
2017-12-11 15:45:21
先生、私も先週水曜午後に出かけてまいりました。絵本の実物を手にとって読んだり原画にうっとりしたり、タラブックスのある界隈の映像や1冊の本ができるまでの過程を収めた映像などをじっくり拝見していたら2時間が過ぎていました。期間内にショップで販売されるカードなどが売り切れてしまわないうちにちと早めに足を運んだのですが「夜の木」のプリントが美しい黒地のトートバッグに目を奪われてしまいました。昨日のNHK「新日曜美術館」の
アートシーンでもこの展覧会紹介されていましたね! うれしいことです。
別件ですが、WOWOWで12/23 22:00から「バーフバリ 伝説誕生」初回放映されます。個人的には予習というか復習というか、ができそうでよかったです。
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豊島 泰子様 (cinetama)
2017-12-12 01:22:04
コメント、ありがとうございました。
お名前が書いてあったので迷ったのですが、貴重な情報も入っているので、そのままアップさせていただきました。
私はまだ見に行けてないのですが、NHKで紹介されたのなら、来館者がふえるでしょうねえ...。
いっそ、来年の終了間際に行こうかしら、などと考えています。

今週日曜日は、マサラワーラーの「ミールス」イベントがあるようですね。
http://www.itabashiartmuseum.jp/exhibition/ex171125.html
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よかった! (豊島 泰子)
2018-01-09 12:36:28
拙コメントをご紹介いただき、恐縮です。
やはり「師走」中はお出かけにはなれなかったのですね。でも間に合われたようでよかったです。私も会期中にもう一度、と思いながら雑用に追われ寒さに負けているうち8日が過ぎてしまいました。本当はあのトートバッグを手に入れたかった....。

「バーフバリ 王の凱旋」今週中には観たいと思っています。いや、必ず観に行きます(自分に喝!)
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豊島 泰子様 (cinetama)
2018-01-10 15:38:00
コメント、ありがとうございました。

前のコメントのお返事に書いたとおり、終了間際になってしまいました。
童話&絵本作家の友人が教えてくれたのですが、この展覧会は春に、愛知県の刈谷市でも開催される予定とか。
そうすると、名古屋を始め中部地方の皆さんがご覧になれますね。

では、『バーフバリ 王の凱旋』、それから『クイーン 旅立つわたしのハネムーン』(今、ブログ記事作成中)もぜひご覧になって下さいね。
どうぞよろしく。
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